四ツ又山〜鹿岳
- GPS
- 05:20
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 873m
- 下り
- 870m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大久保集落から四ツ又山へのコースは最初は沢沿いで、とても快適です。 鹿岳周辺の岩場には固定ロープや鎖、梯子などが整備されており、山慣れた方であれば、危険はありません。 二ノ岳(鹿岳最高峰、1015m)から木々岩峠方面への下山道は、一部非常に急で滑りやすいところがあるとともに、道形が曖昧で迷いやすいところがありました。赤テープなどを見失わないように。また、林道作業道に出てからは道標が全くありませんでした。 |
写真
感想
関東地方はここのところ空梅雨気味。この日も雨の気配はなさそう。早起きできるかがちょっと心配だったが、5時前には自宅を出発できました。それでもこの季節なので、すでに日が昇って明るい。
今回は比較的近場な西上州にする。アーモンドを立てたような山容で目立つ鹿岳(かなたけ)に一度は登りたいと思っていたので、そこに。ちなみに関東百名山に選定されています。どうせなので、四ツ又山から縦走することに。
南牧ハーブガーデンなる施設の駐車場が使えるようなガイドブックの記載もあったが、行ってみるとそんなものはなくなっているようでした。適当な空き地に駐車しましたが、おそらくそこがもとハーブガーデンだったところと思われます。
少しもどって、大久保の集落から四ツ又山ハイキングコースへ。家々の庭先には花が咲いていて、ハイキングコースはきれいな沢沿いから始まり、とても良い気分。
四ツ又山からは下仁田方面の眺めもあるものの、やはりこれから向かう鹿岳に目がいってしまう。今回のコースとして、四ツ又山を先にしたのは正解でした。
特に危険なところもなく、鹿岳・一ノ岳へ。高度感はさすがです。眺望も20kmくらいの範囲であれば、バッチリ。但し、その先は霞んでしまっていたり、夏雲の中に隠れてしまっていたりしました(浅間山など)。
二ノ岳(鹿岳主峰)への登りも問題なし。山頂よりも西に少しいったところの岩峰の上にあるテーブル上の岩が休憩にぴったり。展望を十分に楽しむ。
下山路は途中からかなりの急傾斜。ロープがあるものの、慣れない人にはちょっとつらいかも。さらに後半は林業の作業踏み跡のようなものも錯綜し、道標もなくなってしまいました。林道作業道の木々岩線から高原線と下って、車道(舗装)に出てみると、そこには登山口との標識があって、どうやら間違ってはいなかったようです。
天気の良い週末土曜日でしたが、一ノ岳の山頂にいるときに二ノ岳からこちらがわに降りてくる2人連れを目にしただけで(その方たちも鞍部から下山したらしくしれちがいはせず)、人に会わないとても静かな山行でした。
帰りに、上高原方面に寄って、鹿岳の雄姿を下から再確認したり、山の美術館なるなぞの施設を見学したり、そして、日本秘湯の会会員の清流荘で露天風呂を楽しみ、最後に、道の駅「しもにた」で神津牧場のソフトクリームを愛でて〆ました。
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