国道352号を経て平ヶ岳へ(過去山行)


- GPS
- 11:00
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,656m
- 下り
- 1,656m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
過去の山行記録です。
変な題名で始まったが、この山行は山自体よりもそのアプローチが心配であった。通常であれば一日泊二泊、若しくは二泊三日の平ヶ岳。それを1日で登り、次の日に会津駒ヶ岳に向かう為には車しかない。しかし、そこへのアプローチの国道は未舗装。そしてジグザグの道であるとの情報。その国道が352号であった。
深夜の0時半に出発し、関越道に向かう。関越道を4時に降り、シルバーラインを通り銀山平に向かった。
ここまでは予定通りだった。
いよいよ、奥只見湖に沿って352号に入る。しかし、予定とは異なり、352号はずっと舗装されていた。嬉しい誤算。
日帰りなので6時にいわゆるアタックザックで登り始める。少し行って道を間違える。約10分のロス。
引き返してやがて尾根にたどり着く。急な登り、どうも足が重い。
おかしい?やはり夜行山行の為?とか考えつつも登るしかない。ほぼコースタイム通り進まない。
今はまだ夏!暑い!水が欲しい。水だけを頼りに登り続ける。しかし、なんと水場は涸れていた。ガッカリ。この先、地図には水場の表示はない。最悪の場合、池糖の水でも飲むか。
池ノ岳への急登へと進む。苦しくて辛い登りだ。亀の子のようにゆっくりと進む。池ノ岳は頂上に池糖が広がる変な山だ。ここから平ヶ岳が良く見える。ここで昼食にしようとしたが弁当が口に入らない。水がいっぱい飲みたい。池糖の水を少しだけ口に含んでみるがやはりあまり美味しくない。仕方なく、平ヶ岳の頂上へと進む。すると水場の表示。とりあえず、そちらに進む。ほどなく水場に到着。チョロチョロだが確かに水が流れている。ゴクゴク飲み、数分をかけて水筒に詰める。
再び前進。平ヶ岳の頂上に着く。まったくだだっ広くて晴れてなければ何処が頂上だか良くわからない。頂上平原の散策、タマゴ石が見えるところ迄進む。廃道となったと思っていた雨降橋から人々がやって来たのには驚いた。
下山開始。この時点でタマゴ石は諦める。
平ヶ岳は秘境の山と思っていたが、人々がたくさんいる平凡な山に成り下がっていた。
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