ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2062637
全員に公開
ハイキング
中国山地西部

物見ヶ岳 - 深き山の奥に素晴らしい展望

2019年10月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:56
距離
6.1km
登り
610m
下り
607m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:19
休憩
0:38
合計
3:57
距離 6.1km 登り 610m 下り 611m
10:11
3
スタート地点(橋本第2踏切)
10:14
0:00
5
国道9号合流
10:19
0:00
2
山口線横断箇所
10:21
0:00
8
登山口(作業小屋横)
10:29
0:00
22
尾根道分岐
10:51
0:00
3
10:54
0:00
2
崩壊地
10:56
0:00
7
岩場
11:03
0:00
16
窯跡
11:19
0:00
4
窯跡
11:23
0:00
33
窯跡(五合目)
11:56
0:00
4
最後の沢渡り(滑滝)
12:00
0:00
14
窯跡
12:14
0:00
4
尾根鞍部
12:18
12:20
4
12:24
0:00
1
天狗岩分岐
12:25
13:01
1
天狗岩
13:02
0:00
23
天狗岩分岐
13:25
0:00
7
ルートミス発覚地点
13:32
0:00
18
十字路(ルート復帰)
13:50
0:00
4
尾根道分岐(ルート合流)
13:54
0:00
14
登山口(作業小屋横)
14:08
ゴール地点(橋本第2踏切)
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス 山口方面から国道9号線を東進、『木戸山』トンネルを抜けて約5.5km、山口線が右手に現れた所で右へと国道を外れ、線路に沿って走るとすぐ『橋本第2踏切』があり、その傍に1〜2台の駐車スペース。
踏切から1km先の『篠目駅』にはもっと広い駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
・全般的に整備されたルートとはいえません。
・今年の台風の影響で倒木も多く、小迂回を余儀なくされる箇所も。
 また、沢筋を通る登山道はガレの上に落ち葉が積もって、足元の状況が判らないような所が多くあります。
・しかし、美しい沢や滝などが次々に現れて来る、魅力の多いコースです。
・五合目までは比較的なだらかに高度を上げて行く感じですが、そこから一転、登れば登るほど勾配が急になっていく感じです。
・山頂は南向きに見晴らしが多少あるものの、質素な山頂標識と三角点があるだけ。
・山頂から天狗岩の展望地までは数分の距離ですが、時期によっては熊笹が胸の辺りまで茂って、足元が見えづらい場合があるので倒木や岩の段差などに注意が必要。
今回は熊笹を綺麗に刈ってありました。
・天狗岩展望地からの眺めは最高です!
これまでの苦労が吹き飛ぶこと間違いないでしょう!
県内あちこちの山が一望できます。
・天狗岩を狼岩と呼ぶこともあるようでやや混乱します。
果たしてどちらが正しいのか、あるいはどちらも正しいのか。
その他周辺情報 ・近くの国道9号線沿いに『ぞうすい専門の店 純味』
 寒い時期は体がしっかり温まることでしょう。
・今回の駐車場所から東(津和野方面)へ約2kmに『道の駅 長門峡』
山口線『橋本第2踏切』
奥が国道9号線側
山口線『橋本第2踏切』
奥が国道9号線側
住民の通行を妨げないよう注意
住民の通行を妨げないよう注意
踏切から歩いて国道9号へ
踏切から歩いて国道9号へ
国道合流後東へ150m
『相の木踏切』手前で横断
1
国道合流後東へ150m
『相の木踏切』手前で横断
線路を渡り坂を上って右へ
線路を渡り坂を上って右へ
ここを左
作業道へと続きます
作業道へと続きます
谷コースは山頂まで2時間は見ておく方が良い
1
谷コースは山頂まで2時間は見ておく方が良い
電気柵と水路、倒木を越えて直進
電気柵と水路、倒木を越えて直進
最初はこんな感じで躊躇するかも
最初はこんな感じで躊躇するかも
スギヒラタケ(毒)
4
スギヒラタケ(毒)
この場所に『尾根コース』の分岐があります
※用心深く見ないと見落とします
2
この場所に『尾根コース』の分岐があります
※用心深く見ないと見落とします
尾根コースを見上げる
案内板が括りつけてある
尾根コースを見上げる
案内板が括りつけてある
小さく地味な案内板
2
小さく地味な案内板
沢沿いに登っていく感じ
沢沿いに登っていく感じ
イノシシの食事跡
イノシシの食事跡
美しい沢
心が癒されます
これも滑滝かな?
これも滑滝かな?
一旦沢から外れ一本東の谷へ移ります
一旦沢から外れ一本東の谷へ移ります
このちょっとした鞍部(峠)傍からも『道無し尾根コース』というルートがあるようです
このちょっとした鞍部(峠)傍からも『道無し尾根コース』というルートがあるようです
警告のあった崩壊地
通れない程ではありません
警告のあった崩壊地
通れない程ではありません
もちろん足を踏み外せば滑落しますが...
もちろん足を踏み外せば滑落しますが...
むしろこっちの岩場の方が危険です
1
むしろこっちの岩場の方が危険です
判り難いですが、高度感はあります
判り難いですが、高度感はあります
『女滝』とあります
『女滝』とあります
とにかく沢が素敵
1
とにかく沢が素敵
炭焼きの窯跡
射し込む陽
もふもふ
沢の左右を縫うように詰めていきます
沢の左右を縫うように詰めていきます
セキヤノアキチョウジ
セキヤノアキチョウジ
ヤマアカガエル
炭焼きの窯跡
炭焼きの窯跡
沢へ2mほどの高さを降ります
沢へ2mほどの高さを降ります
イノシシの着けた泥
イノシシの着けた泥
特徴的な表面の岩
溶岩か何か?
特徴的な表面の岩
溶岩か何か?
クチベニタケ
徐々に勾配がきつくなります
徐々に勾配がきつくなります
滑滝を横切ります
1
滑滝を横切ります
カワリハツ?
ムラサキシメジ?
1
カワリハツ?
ムラサキシメジ?
炭焼きの窯跡
ここから益々急勾配に
炭焼きの窯跡
ここから益々急勾配に
ようやく『高羽ヶ岳』と『物見ヶ岳』の尾根鞍部に出た
ようやく『高羽ヶ岳』と『物見ヶ岳』の尾根鞍部に出た
稜線は熊笹で覆われている
今回は誰かが刈ってくれていた
1
稜線は熊笹で覆われている
今回は誰かが刈ってくれていた
『物見ヶ岳』山頂
『物見ヶ岳』山頂
山頂標識と三角点
2
山頂標識と三角点
アキノキリンソウ
1
アキノキリンソウ
山頂西の『天狗岩』へ
20〜30m標高を下げる
山頂西の『天狗岩』へ
20〜30m標高を下げる
左『天狗岩』
右『尾根ルート』
左『天狗岩』
右『尾根ルート』
分岐標識
『天狗岩』着
わー!
天気がイマイチだけど
やっぱり眺め最高!
3
わー!
天気がイマイチだけど
やっぱり眺め最高!
西南西方向
南南西方向
南東方向
東北東方向
特徴的な丸い山容
1
特徴的な丸い山容
アンテナたくさん
アンテナたくさん
山頂のでっかい仏像だと確信
山頂のでっかい仏像だと確信
アンテナ群
麓のゴルフ場が目印
麓のゴルフ場が目印
蕎麦の実に似た山容
1
蕎麦の実に似た山容
我がホーム東鳳翩山
1
我がホーム東鳳翩山
昼食は細巻き
見晴らし最高
のんびり昼寝したいくらい
1
見晴らし最高
のんびり昼寝したいくらい
高度感あるよ
この隔絶感が良い
1
この隔絶感が良い
もう少し楽に来れたらいいのにな(笑
1
もう少し楽に来れたらいいのにな(笑
また来よう!
右:山頂へ
左:尾根コース
右:山頂へ
左:尾根コース
尾根コースで下山します
尾根コースで下山します
こっちも綺麗に刈り払われてます
こっちも綺麗に刈り払われてます
ホコリタケ
道が判りやすいと思って油断すると...
道が判りやすいと思って油断すると...
標高550m付近でルートミス
進む方角がおかしいと気づき
戻り返してココで修正完了
標高550m付近でルートミス
進む方角がおかしいと気づき
戻り返してココで修正完了
境界調査か何かで綺麗に刈り払われていた箇所をルートと勘違いしたのが原因
1
境界調査か何かで綺麗に刈り払われていた箇所をルートと勘違いしたのが原因
ようやく尾根コース終了
右:谷コース
左:登山口
1
ようやく尾根コース終了
右:谷コース
左:登山口
谷コース側から撮影
登山口まで約250m
谷コース側から撮影
登山口まで約250m
帰りは左へ歩こう
国道は交通量も多く歩道も狭いので
帰りは左へ歩こう
国道は交通量も多く歩道も狭いので

感想

久しぶりに思い出して『物見ヶ岳』に登ろうと思った。
紅葉にはまだ一ヶ月ほど早いけど『天狗岩』からの隔絶感ある絶景を見たかった。
加えて『谷コース』は美しい沢沿いに歩くし、山頂まで行かずとも沢歩きだけでも満足できる。

ただ、沢を詰めた後の急登は厳しい。
道も明瞭とはいえず、他のハイカーに出会うこともまず無いので、緊張感が漂う。

尾根コースは今回初めて歩いたが、見どころもないので下山を急ぐ場合や疲労時にしか使うことはないかもしれない。


2013年の11月のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-373029.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1384人

コメント

10年以上登ってないですσ(^◇^;)
かなり前、積雪のあるときに登った気がします。
こういう風にレポを見ると登ってみたいいと感じますね。
他に登る人のいない山の独占感と孤独感・・・あれこれ考えながら登ってみたいです。
もちろんルートファイディングには気をつけてですね (o^-')b
2019/10/16 7:16
Re: 10年以上登ってないですσ(^◇^;)
あの急登を積雪期に登るなんて、驚きですっ!!!
厳冬期なら滝が氷瀑になってたり...しませんでしたか?

出来れば天狗岩では1〜2時間ぼーっとしていたいので、
今度登る時は早めに行動開始しようと思います。

下山路でのルートミスはすぐに気づいたので良かったですが、
あのまま降りてたら、登り返す気力は残ってなかったですよ
2019/10/17 11:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら