信州峠から横尾山を経て飯盛山に


- GPS
- 08:40
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾山から十文字峠まではかなり不明瞭です。 |
写真
感想
連結山行を急遽思い付く。瑞牆山荘から清里迄延ばすことにする。深夜、車を飛ばして瑞牆山荘へ。夜が白みだすのを待って歩きだす。
小川山経由だと信州峠迄登山道が無いため信州峠迄は車道を歩く。快調に歩きコースタイムより大幅に早く信州峠着。念為に小川山方面を見てみたが踏み跡らしきものも無し。
横尾山に向けて歩きだす。歩き始めてびっくり。道がしっかりついている。全く迷う心配は無い。急登を過ぎるとカヤトが広がる。ここでテントを張ってる人がいた。気持ち良さそうだが、強風が吹いたら大丈夫か?
さて心配が出てきた。雲が低くたれ込め展望が全くない。横尾山迄は道がはっきりしているからいいが、その先は展望がなくて大丈夫だろうか?
しばらく歩いて横尾山到着。当然、展望は全く無し。先への道は踏み跡程度。果たしてこの踏み跡でいいのか。地図と磁石からだとこの踏み跡で良さそうだ。迷うと大変なことになるのでゆっくりと歩く。ところどころに赤テープとかがあり大変ありがたい。
地形の感じからしてそろそろかと思っていたら、突然、奇妙な岩が目の前に。これが豆腐岩だろう。
ここから道は南に向かう。豆腐岩の周辺をぐるっと回ってそれらしい踏み跡を進む。進み出して急に飯盛山の標識が出る。進むべき方向は間違っていなかったが出来れば現在地とかあると助かるのだが。尚、この後、飯盛山の近く迄標識は全くなかった。木賊のタルと思われるところで山を巻く道らしきものが現れる。形が良かったので少し歩いたが、どうも感じが違う。結局、タル迄戻って忠実に稜線をトレースする。県界標識があるので助かる。
多分、槍と思われるところから一気に下る。ここから道は西方向を変える。先がほとんど見えないから進むべき方向が分からない。目をこらすとうっすらと踏み跡があった。やがて赤テープも出てきて一安心。
稜線を忠実に辿ってるが尾根が広くなって来て踏み跡も非常に不鮮明。
やがて道は向きを北に変えるはず。そう思って目を懲らしていたら突然鹿が2匹飛び出してきた。びっくり!
相変わらず展望は皆無だか、だいたいの位置は検討がついている。
やがて右に牧場の金網が出てきた。久しぶりに人造物を見て一安心。磁石の方向もよく、金網と平行して進む。
ところが、急に金網が右に分岐して曲がって進路を塞いだ。
状況を確認する為に休憩し周りを確認。金網になにか張ってあったが牧場の作業用と勝手に解釈(ちゃんと読んでおけば良かった)。
結局、金網に沿って進むことにする。赤テープもある。唯、磁石で確認したら道は東に向かってる。地形的にもおかしい。稜線という感じじゃない。ついに沢の音が聞こえ出した。
やっぱり違う!
このまま下ったら、何処にでるか分からない。仕方なく先程のところ迄戻り出した。
戻る途中で金網を強引に越える。ところが急に金網がぐらつき、慌て木にしがみつき、そのままずるずる。痛かった。
ヘロヘロになって先程のところに戻って、張ってあるものを読むと「ハリガネ」を外して開閉して下さいだった!
でも、ということはこの道でいいこと。どんどん進む。突然、金網の反対側に標識があった。しかも道もこちらよりしっかりしている。今度は金網をくぐって向こうの道に移る。標識には飯盛山がかかれていた。
道は相変わらず人が歩いた形跡はないが、草が刈り払われていてありがたい。途中ばかみたいな丸太の階段がありへとへとになる。それでも道がはっきりしているおかげで楽に歩ける。
急に視界が広がってきたと思ったら、目の前に飯盛山があった。横尾以来、此処まで誰とも会わなかったのに、急に人が いっばい!家族ハイキングの山らしい。
ひと登りで飯盛山到着。少し雲も切れてきて展望も楽しめる。此処でランチタイム。
たっぷり休憩した後、清里に向かって下山開始。清里への登山道はなんと追い越しも可能なぐらいの道。まるでハイウェイのようだった。
平沢登山口に到着して後は清里迄車道を歩くだけと思ったら、また迷ってしまった。
車を回収する為に、この後、小淵沢→韮崎→バスにて瑞牆山荘と大移動をした。
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