2019年秋の石鎚山(土小屋〜東稜〜鎖)
- GPS
- 06:16
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 527m
- 下り
- 526m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 6:19
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東稜コースは踏み跡明瞭 |
その他周辺情報 | 帰りは瓶ヶ森林道(UFOライン)経由。天空のドライブは快適! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ストック
耳当て
|
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感想
天候を睨みながらスケジュールを調整し,有給をとってやってきた石鎚山。土小屋からはかなり近い割に,本格的な鎖あり,個性的な稜線ありで変化に富んでいて,とても印象に残る山行となった。
◇ ◇ ◇
前日は国民宿舎石鎚に宿泊。当日の天候は曇り後晴れの予報なので,朝食をとってからのんびりと出発した。国民宿舎の駐車場から伸びる道を登ると尾根沿いので登山道に合流する。樹林帯の道を1時間ほど歩くとベンチ3に到着した。
東稜コースの入口は分かりにくい。ベンチ3の裏から尾根を登るのだが,当然標識もないので,一旦行き過ぎてしまった。背の高い笹原を進むが,踏み跡は明瞭だ。時折岩尾根にぶちあたってどちらへ巻くのか分かりにくいところもある。しかし,少し歩くと必ず道が見えるので,30mも踏み跡がなかったら戻った方が良い。また,ヤマレコのGPSで現在地を確認しつつ進んだ。急斜面は笹を掴みながら登る。南尖峰直下の白壁はでっぱりが少なく,登るのに苦労した。南尖峰へ立つと,その稜線上のすぐ先に天狗岳の祠と弥山の石鎚神社が目に入る。稜線の南西側は晴れていて,西ノ冠岳,ニノ森,五代ヶ森と,遠くまで山並みがきれいだ。一方,稜線の北側は真っ白な雲が湧きたっており,何も見えない。この稜線の北側が切れ落ちている風景が見たい・・・。昼まで山頂付近で粘ったが,雲は厚くなる一方だったので,ついに諦めて半分白い稜線上を天狗岳,弥山と進んだ。
弥山の石鎚神社の裏から,三の鎖が伸びている。雲の中なので,鎖の先は見えない。そんな中,登ってくる人がいて勇気が湧いた。鎖場を下りる人は少ないようだが,ここまで来たら体験すべきと思い,三の鎖,続く二の鎖を下りる。大きな輪の鎖は足先が入るので,それを足掛かりにできる。ただ,鎖によっては輪が小さくて足先も入らない場合もあるので要注意だ。所々にトライアングルのような鐙があり,そこでは土ふまずで立てるので助かった。途中で進退窮まることもあったが,なんとか足場を確保して通過した。
二の鎖の下の分岐から土小屋までは,歩きやすい登山道。傾斜は全体に緩やかなので,膝へのダメージも少なく,1時間ほどで国民宿舎の駐車場へ到着した。
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