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Yamareco

記録ID: 2101907
全員に公開
ハイキング
北陸

富士写ヶ岳 〜紅葉祭りなのに石楠花?〜 [石川県 加賀市]

2019年11月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
8.7km
登り
834m
下り
831m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
0:00
合計
4:29
距離 8.7km 登り 834m 下り 843m
9:53
104
11:37
165
14:22
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
吊り橋の場所に駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
特にないが、ダムの方へ下る際はロープ場の急坂がある。
吊り橋の駐車スペース。
かなり人が入ってそうだ。
2019年11月10日 09:52撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 9:52
吊り橋の駐車スペース。
かなり人が入ってそうだ。
登山口にあたる吊り橋。
2019年11月10日 09:52撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 9:52
登山口にあたる吊り橋。
高所恐怖症の俺は怖い。
2019年11月10日 09:53撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 9:53
高所恐怖症の俺は怖い。
だが、気色は美しい。
2019年11月10日 09:53撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 9:53
だが、気色は美しい。
登山道から吊り橋を眺める。
2019年11月10日 09:55撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 9:55
登山道から吊り橋を眺める。
登山道はいきなりキツい傾斜から始まる。
2019年11月10日 10:01撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 10:01
登山道はいきなりキツい傾斜から始まる。
少し展望が開けた。
向かいの尾根が見える。
2019年11月10日 10:13撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 10:13
少し展望が開けた。
向かいの尾根が見える。
それにしてもなかなか容赦ない勾配が出てくる。
2019年11月10日 10:21撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 10:21
それにしてもなかなか容赦ない勾配が出てくる。
しかし綺麗な広葉樹だ。
2019年11月10日 10:26撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 10:26
しかし綺麗な広葉樹だ。
段々紅葉も目立つようになってきた。
2019年11月10日 10:32撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 10:32
段々紅葉も目立つようになってきた。
アダムとイブ。
経ヶ岳だけじゃなかったのか。
2019年11月10日 10:56撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 10:56
アダムとイブ。
経ヶ岳だけじゃなかったのか。
紅葉越しに向かいの尾根を眺める。
2019年11月10日 11:02撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:02
紅葉越しに向かいの尾根を眺める。
素晴らしいブナの紅葉だ。
2019年11月10日 11:05撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:05
素晴らしいブナの紅葉だ。
この直下を頑張って登ると…
2019年11月10日 11:10撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:10
この直下を頑張って登ると…
素晴らしい展望が待っていた。
加賀平野(小松方面)と日本海。
2019年11月10日 11:15撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:15
素晴らしい展望が待っていた。
加賀平野(小松方面)と日本海。
金沢方面。
医王山見えてるかな?
2019年11月10日 11:15撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:15
金沢方面。
医王山見えてるかな?
向かいの尾根の斜面は燃えるような紅葉だ。
2019年11月10日 11:15撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:15
向かいの尾根の斜面は燃えるような紅葉だ。
美しい紅葉の森を通過。
2019年11月10日 11:17撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:17
美しい紅葉の森を通過。
石楠花も出てきた。
2019年11月10日 11:21撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:21
石楠花も出てきた。
うっとりしてしまう登山道。
2019年11月10日 11:25撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:25
うっとりしてしまう登山道。
1番綺麗に撮れた紅葉。
2019年11月10日 11:32撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:32
1番綺麗に撮れた紅葉。
向かいの尾根と合流した。
2019年11月10日 11:34撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:34
向かいの尾根と合流した。
あそこに行き着けば山頂だ。
2019年11月10日 11:36撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:36
あそこに行き着けば山頂だ。
山頂からいきなり白山と経ヶ岳。
2019年11月10日 11:38撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:38
山頂からいきなり白山と経ヶ岳。
大日山。
2019年11月10日 11:38撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:38
大日山。
三国方面と日本海。
2019年11月10日 11:38撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:38
三国方面と日本海。
記念写真。
2019年11月10日 11:44撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 11:44
記念写真。
ダム側の尾根で下ります。
2019年11月10日 12:15撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:15
ダム側の尾根で下ります。
この尾根のとあるピーク。
2019年11月10日 12:20撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:20
この尾根のとあるピーク。
俺と同じ思いだ深田久弥さんも。
2019年11月10日 12:20撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:20
俺と同じ思いだ深田久弥さんも。
白山から派生する広大な両白山地の景色。
2019年11月10日 12:21撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:21
白山から派生する広大な両白山地の景色。
両白山地北側。
2019年11月10日 12:21撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:21
両白山地北側。
綺麗なブナ林を歩く。
2019年11月10日 12:23撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:23
綺麗なブナ林を歩く。
さっきいたピーク。
2019年11月10日 12:30撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:30
さっきいたピーク。
加賀平野と日本海。
さっきよりはっきり見える。
2019年11月10日 12:30撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:30
加賀平野と日本海。
さっきよりはっきり見える。
福井県側。
坂井市、あわら市と日本海。
2019年11月10日 12:30撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:30
福井県側。
坂井市、あわら市と日本海。
色とりどりの紅葉のもと下る。
2019年11月10日 12:30撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:30
色とりどりの紅葉のもと下る。
なぜあなたは咲いているの?
2019年11月10日 12:40撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:40
なぜあなたは咲いているの?
ロープ付きの急坂下りが連続する。
2019年11月10日 12:42撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:42
ロープ付きの急坂下りが連続する。
最後に紅葉を楽しむ。
2019年11月10日 12:50撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 12:50
最後に紅葉を楽しむ。
ダム湖が見えてきた。
2019年11月10日 13:33撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 13:33
ダム湖が見えてきた。
急な階段を下りきる。
2019年11月10日 13:38撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 13:38
急な階段を下りきる。
長い長い林道歩きの始まりだ。
2019年11月10日 13:41撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 13:41
長い長い林道歩きの始まりだ。
アザミも今年最後の拝めかな?
2019年11月10日 13:50撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 13:50
アザミも今年最後の拝めかな?
歩道との別れ道だが、橋を渡ってアスファルトを選ぶ。
2019年11月10日 13:52撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 13:52
歩道との別れ道だが、橋を渡ってアスファルトを選ぶ。
歩ききり、おしまい。
2019年11月10日 14:23撮影 by  KYV42, KYOCERA
11/10 14:23
歩ききり、おしまい。
撮影機器:

感想

最近は仕事が忙しく毎日クタクタだ。
週末になれば登山するのだが、クタクタの体の中なので縦走とか岩とかは遠慮がちになっていた。
ただ天気は最高だし、何よりも海が見たかったし紅葉も見たいし温泉にも浸かりたい。
そんなワガママを許してくれる山と言えば一つしかない、そう『富士写ヶ岳』だ。
富士写ヶ岳は春に火燈山との石楠花縦走で登っているので、今度は反対のダム側のから富士写ヶ岳だけを登ることにした。

登山口からいきなり高所恐怖症殺しの吊り橋を恐る恐る渡り、取り付け口からすぐの急坂から始まる。
植林はほぼ無く、クヌギなどの落葉樹が見られるが、流石にここら辺の紅葉はまだだ。
ここら辺で一人の女性と話していると、後ろから年齢不詳の男が追い付き、話を割り込みしてまで話をしてくる様子を見て、めんどくさそうなので二人を置いて先に登り始めた。

ようやく紅葉も綺麗になり楽しめる雰囲気になってきているのに、それをぶち壊す何個も付けていそうな熊鈴のうるさい音が下からいつまでも聞こえてきていた。
振りきろうと急坂でペースを上げるも、その音も意外と早くて後ろを見ると、例の男だった。

流石にウザかったので、急坂が終わって平坦な場所になり、下から見えなくなった所で登山道から藪に逸れて5メートル位行った所の木と藪に身を潜めて男の姿が通り過ぎ去るのを眺めてた。
まさに動物目線という技を使ったのだが、本当に人に見つからないものなんだなと感心した。
あとは鈴音が聞こえなくなるまでじっとしていた。
そもそも熊鈴など意味のない物だと思ってる。
熊が怖かったら山など登るなと言いたいくらいだ。

ようやく聞こえなくなったのを確認して次の急坂を登りつめると、複数の人の話し声が聞こえるようになり、追い付くと4人くらい居るなかで例の男もいた。
振りきろうと費やした時間を返してくれって思ったが、ずっとそこで話し込んでれば良いと思い、さっさと歩を進めた。

木々はブナだけになり、紅葉も美しさを増す。
展望のある場所では加賀平野と日本海が一望でき、望んでた項目が2つも叶った。
美しいブナ林に石楠花も混じるようになり、対面の尾根に合流してから少し歩けば山頂だ。

山頂からは白山が拝められ、経ヶ岳、大日山などの両白山地の山々が見れ、反対を向けば坂井市、三国、あわらの平野部と日本海が堪らない。
山頂でご飯を食べ、くつろいでいると他の登山者もやって来た。
登山道で例の男と話し込んでいたグループだ。
勿論その男もいた。
それを切っ掛けに大休止を終えて下山する。

下山は対面の尾根、ダム側に降りる道を使う。
小松市街地の展望はこちらの方が良いので下山ルートとしては最高だ。
美しい紅葉も健在だし、石楠花も多い。
ん、なぜ一輪石楠花咲いているんだ!?
富士写ヶ岳は石楠花の山だが、1年に2回も見せるサプライズをするなんて味なことしてくれる。

景色も無くなったところで山頂にいた若い男女6人グループに追い付く。
ロープが連続する急坂下りでロープを掴みながらも転げる姿を見かねてしまい、コツを教えながら林道まで一緒に下山した。

林道歩きからは1人になり、なかなか長い距離を歩ききりおしまい。
急坂でキツい傾斜の山だったと初めて知った訳だが、厳しくも美しい山だった。

車にのり、エンジンをかけて出発しようとするも、例の男が目の前で立ち話をしてジャマしてた。
最後の最後までこの男に翻弄されるとは思わなかった。

帰る前にしょっちゅう立ち寄る道の駅の山中温泉に浸かり、日頃の疲れを癒せて3つ目の目的を果たせた。

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