子持山 - というより獅子岩メイン?
- GPS
- 06:03
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 994m
- 下り
- 980m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 5:53
07:00 登山口
07:20 屏風岩
08:40 展望岩
08:55 峠(反射板)
09:30 獅子岩(大黒岩)
10:25 柳木ヶ峯
10:45 子持山
11:10 柳木ヶ峯
11:30 大タルミ
13:00 7号橋駐車場
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仮設のトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場は、林道沿いに十分ある。(数十台?) 林道は舗装だが、ひび割れて石畳状になっている場所が多いので(そうでなくても)車での走行時はスピードを控えめに。 登山口は、5、6、7、8号橋付近に、別コースとしてある。 7号橋駐車場近くに仮設トイレあり。子持神社にもあり。 登山ポストは、7号橋駐車場近くの登山口入口にあり。(リッパなパンフレットも置いてあった。) |
写真
感想
今日は、本当に暑く(37℃)久しぶりにタオルが絞れるほど大汗をかき、ハードだったよ。
早朝4時頃には自宅を出ようと、11時頃に床に入ったが寝付けない。こりゃダメだと寝るのをあきらめ1時頃に自宅を出発し、3時前に着いた「道の駅こもち」で少しだけ仮眠。6時半頃7号橋駐車場に入り、昨日入手したばかりの旅レコ(GPSロガー)と、念のため携帯のロガーもスイッチオンし登山開始。結構人気の山かと思っていたが、この時間に先に止まっていたのは1台だけだった。
スタートしてすぐ、沢を跨ぐリッパな橋を渡り、沢や岩を登り屏風岩だ。クサリとアルミの梯子があり、遠目で見る景観から想像するより難しくはないのだが、まだ高度感に慣れていないので、大石を越えたりするところはさすがに少々ビビる。(ちなみに、屏風岩を登らずにコースを続ける(一般コース)こともできる。)
屏風岩の上は意外に広く平らで、本当にここがアノ屏風岩の上かと疑いたくなるぐらい落ち着ける場所になっていた。上方には次の目的地の獅子岩が堂々とそびえている。では、獅子岩へ向かうとするか。
尾根コースは、平らな板を立てて縦に並べたような道があり、ミニ万里の長城にたいで「自然ってすごいなぁ」などと感じながら登った。
1時間ほどで6号橋からのコースとの合流点にたどり着くが、そこにはさらに「展望岩」の案内があったので、距離は示されていなかったが行ってみる。
2,3分で展望が開ける岩の上に出た。標示板が見当たらないがたぶんここだろう。暑くなければ、弁当を広げるには絶好の場所だ。獅子の後姿も見える。
この後、先ほどの合流点に引き返せば良かったんだが、ここから下った先のピークに何か立っているのが見えたので行ってみることにした。
数分で到着したそこは、峠(峠峠?)という場所で、立っていたのは電波塔(反射板)だった。急ぐ旅でもないので、まっいっか。合流点までは来た道ではなく6号橋からのコースで戻ったが、展望岩の下を通る感じで、積み上げられたような岩のでき方を不思議に思いながら歩いた。
合流点からは、10分ほど急坂(途中に獅子岩と子持山の分岐点あり)を一気に登ると、獅子岩の碑が建つ場所に出る。獅子岩を左に回り込んだ場所からも景色を望める。獅子岩の上へは、写真でよく見る鉄梯子で登る。
獅子岩の上は正に岩の上という感じ。そこそこの広さはあるが、端っこは当然ながら、いきなり無だ。はしゃぎ過ぎてはいけない。
カメラだけを持って登ったため、撮りたい構図の写真を撮れなかったのがちょっと残念だったが、独り占めの獅子岩頂上を堪能した。おっと、そう言えば今日登る山は、獅子岩ではなく子持山だった。気を取り直して、先を目指そう。
急坂を少し下った分岐点から子持山方面へ。まだ1.2Kmもあるらしい。
40分ほどで柳木ヶ峯に到着する。右が子持山方面で、左が一旦戻ってから向かう大タルミ方面だ。
柳木ヶ峯に近づく頃から足元の様子が、岩場から、草が生える土の山道に変わり、あぁ子持山は獅子岩などと違い、草木に覆われた山なんだな、と一時的に思わされたが、実はそうではなかった。山頂に近づくにつれ、やっぱり岩場になっていた。但し、その岩は獅子岩付近の板状の石ではなく、ゴツゴツした塊状の石で形成過程が異なるようだ。(すみません、地質に関しては素人なもので)
ついに子持山山頂。笠上(かさがみ)とも呼ぶんですね。
が、ガーン!ここまで単独行の一人としか会っていなかったのに、山頂には数名のグループが、既にシートを敷き詰め宴会中だ。(^^;)
仕方なく、自分を入れた写真はあきらめ、表示板だけを撮って退散した。
柳木ヶ峯まで戻り、大タルミ方面へ向かう。始めは笹の生える小路っぽい道を下るが結構急で、ぬかるんでいることもあり滑りやすい。いや、乾いている方が滑るかも。途中ロープが張ってある場所もあった。
基本的に残りのコースは下るだけだが、それにしても今日は暑過ぎる。持ってきた500ccの水3本の3本目をここで開けた。4本必要だったか。
大タルミは展望はないが、沢からの風があって若干涼しそうだったので、ここで着替えてコンビニおにぎりを食べることにした。
体調が良ければ、ここから浅間を周るコースを選んだかもしれないが、今日は無理。寝不足だし、この暑さの中、水の残りも少ない。迷わず8号橋方面へ下る。
割とすぐ沢沿いの道になり、気分は晴れるが湿度も十分。途中、沢の冷たい水で顔を洗った。
このコースは、先週、初心者の友人と登るつもりだったが、雨で中止となったため、今日一人でやってきた。もし先週決行していたら、途中で断念したかもしれないほど、厳しいコースだった。事前にもっと詳細に調べておく必要があると反省。それと寝不足。これはいただけない。幸い大事には至らなかったが、何度か立眩みに襲われた。翌日仕事ということで日曜を避けているが、この点を考えると土曜ではなく、やはり睡眠を十分にとって日曜に行動すべきなのかなぁ。ただこれだと、日帰り登山に、土日の2日間を費やすことにもなるんだよなぁ・・・難問だ。
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