櫛形山・裸山
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,329m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | まほらの湯 http://www.alps-hs.co.jp/mahoranoyu/ |
写真
感想
Yahoo!紅葉情報のなかに”県民の森 南伊奈ヶ湖周辺”と”丸山林道 櫛形山林道”が挙げられている。この情報が”色づき始め”から”紅葉見ごろ”に変わるタイミングを見計らっての山行である。
県民の森から中尾根登山道を行く。県民の森の周囲の木々は結構鮮やかに色付いている印象であったが、中尾根登山道に入ると背の高い木々に囲まれ眺望も色付き具合もイマイチであった。最初はマツやぶなの針葉樹が多かったが徐々に広葉樹が多くなり始め、黄色く色付いた木々が多くなり始める。
眺望がイマイチのまま祠頭にたどり着く。ここはススキの草原でここまでの登山道とは微妙に趣が異なる。ここの分岐を櫛形山山頂へ方面に向かう。祠頭までの登山道はソコソコ傾斜もあったが、祠頭を過ぎた頃からの登りは楽である。また、周囲の枯れた木々に蔦苔がかかりシットリ具合が出てくる。
祠頭からはたいした登りもなく山頂に到着する。山頂は平らでチョイとした広場になっているが、背の高い木々に囲まれて眺望はイマイチである。と言う訳で、とっとと櫛形山山頂をあとにする。たいした登りもなく裸山に到着する。裸山は背の高い木がなく、周囲の山々の中でも浮いた存在である。その分、南アルプス南部の山々を望むことができる。
裸山からアヤメ平へは微妙な下りでたいした事はない。アヤメ平も周囲の高い木々の中のチョイと開けた場所で、登山道以外のアヤメの群生地は立ち入りが禁止されている。
アヤメ平からは北尾根登山道を下る。アヤメ平直下のの広葉樹の色付き具合は期待通りに良かった。中尾根方面の渓谷斜面も色鮮やかに色付いていた。この下りの紅葉は結構長い距離の間で楽しむことができた。
北尾根登山道からは車道で県民の森に戻る。伊奈ヶ湖や南伊奈ヶ湖周辺の紅葉を堪能した後、麓の公共立ち寄り温泉・まほらの湯で汗を流し帰路に着いた。まあ、紅葉情報に挙げられている場所だけあって、紅葉はソコソコ楽しめる。あまり体力を使わずに紅葉を楽しみたい場合は北尾根登山道の真中まで車で上がれる林道を利用するのが良い。
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