山梨県
最終更新:silverfrost
基本情報
標高 | 2053.5m |
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場所 | 北緯35度35分27秒, 東経138度22分13秒 |
三等三角点のある奥仙重(2052.2m)より若干高い。
「山梨百名山」標柱が立つ。(matyu103)
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櫛形山は東側の尾根3本にそれぞれ、その南に一本、南西の自動車道終点からもう一つ、合計5つのルートがあり、東の道はどれも下で車道で繋がっているので周回コースが数多くとれる。
全山通じて展望はほとんどないが、広く平らな山稜部分の豊富な植物、森林の佇まいが独特。曇りや雨の日は展望を期待しないので最適。南北に長い山稜には、最高点、山頂、展望の頂(裸山)など、いくつか
穂見神社、氷室神社などはじめ、豊かな山村文化が残る山麓域も魅力です。
(yoneyama)
「山梨百名山」標柱が立つ。(matyu103)
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櫛形山は東側の尾根3本にそれぞれ、その南に一本、南西の自動車道終点からもう一つ、合計5つのルートがあり、東の道はどれも下で車道で繋がっているので周回コースが数多くとれる。
全山通じて展望はほとんどないが、広く平らな山稜部分の豊富な植物、森林の佇まいが独特。曇りや雨の日は展望を期待しないので最適。南北に長い山稜には、最高点、山頂、展望の頂(裸山)など、いくつか
穂見神社、氷室神社などはじめ、豊かな山村文化が残る山麓域も魅力です。
(yoneyama)
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
櫛形山(くしがたやま)は、山梨県の赤石山脈の「前衛峰」にあたる山。標高2,052m。日本二百名山のひとつに選定されている。山域の大部分が山梨県県有林。甲府盆地の西南側、富士川の西側に位置する。南北に長く丸い頂稜部をもつ山容は和櫛の形に似ており、山名もそれに由来するものと考えられる。富士川から2,000mの頂上まで伸びあがる山容は大きく、甲府盆地からは容易にその姿が望まれる。
植生は中腹までの天然林にクリ、イヌブナ、カエデ、ツガ、クロベ、カツラなど多様な樹種が、稜線ではコメツガ、シラビソ、カラマツなどが見られる。
頂稜には、北から唐松岳(1,856.4m)、裸山(2,002.8m)、奥仙重(2,051.7m)などの峰が3-4kmにもわたって連なっており、比較的平坦な地形が広がっている。国土地理院の地形図で確認できる最高点は頂稜の南端に近い奥仙重だが、その北500mほどにあるピーク(地形図では2,050m以上2,060m未満)が一般に最高点とされており、そこに櫛形山の最高点を示す標柱(2053.5mと記されている)が立っている。また、池ノ茶屋林道終点にある登山案内図には、櫛形山山頂の標高が2053mと記されている。
裸山の北にはアヤメ平という湿地があり、櫛形山はこのアヤメ平を中心に群生するアヤメの山として知られてきた。しかし、近年ではシカの食害のため、アヤメの数はかつてに比べて減ったといわれる。なお、シカの食害だけでなく、それ以外の要因も重なっているとする説もある。