記録ID: 21138
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積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
飯縄山(飯綱山1917m)
1996年04月14日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 962m
- 下り
- 958m
コースタイム
4月14日長野自宅(8:30)→飯縄リゾートスキー場(9:00〜20)→霊仙寺山山頂(12:00)→飯縄山頂(12:30〜14:00)→東尾根末端(15:00)→デポ車(15:30)
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
長野の冬もこれで最後の予感がしている。あまりに近すぎてなかなか行かなかった飯縄山。実際近かった。朝御飯を家で食べて、30分後にはふもとにいた。長野の住まいからもっとも近い山だった。この冬は忙しくほとんど山に行っていない。雪が解ける前に山に行かなくてはと思いながら名取さんとの都合が会わず、一人登ることになった。日曜日は快晴。前日に遅い雪が降ったがそれほどの量ではない。とは言え単独行のときはいつも感じる不安。雪崩、骨折は致命傷だ。 飯縄リゾートスキー場というスキー場から登りはじめる。ルートはふもとから見るまで決めていなかった。山頂に直登する尾根が魅力的だったが、どうも取り付きがはっきりしない。これを滑り降りるもくろみで、観察しながら登れるルートだ。飯縄リゾートスキー場は昭和63年発行の手元の地図には無い。バブルで出来たスキー場なのだろう。飯縄山までの道はオリンピックのボブスレーリュージュ会場への道にあたるため、のどかな山村風景に似合わない野暮な建造物がたくさん出来ていた。ふもとの猫又池のほとりにはゴルフ場建設のためのバリカン刈りが施されていた。山頂からはそんなものがみんな見えた。それから、長野にいた間に僕が登った山々。頚城から戸隠、志賀高原、北アルプス・・・。もう暫く来られないかもしれないと感傷を味わう。山頂で1時間半過ごす。 そして直接東に伸びる尾根に滑り出した。樹林帯までの白い斜面は、ややひっかかったものの、おそらくここを降りる人はほとんどいないのだろう、すばらしい斜面だった。コンタ差1000m、後半小ブッシュが多少あったものの、首尾良く道路まで滑降。かなり美しい顛末になった。 |
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