小牧山

2019年11月07日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.4km
• 登り: 84m
• 下り: 82m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:55
• 休憩: 0:54
• 合計: 1:49

10:05 スタート地点
10:33 11:27 小牧山
11:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今回は小牧市市役所駐車場を利用させていただきました。
本来、小牧山北駐車場が便利ですが、令和元年9月2日〜令和2年3月まで再整備工事のため利用できません。

コース状況／危険箇所等

危険箇所ありません。
市民の遊歩道といった感じで、近くの幼稚園児たちも園バスで遊びに来る山です。
サンダルでも可能かと思いますが、できればスニーカーくらいで余裕でしょう。

その他周辺情報

小牧山前にアピタ小牧店で食事ができます。
ただし、ドン・キホーテが入るリニューアル工事のため今後は一部休業もあります。

写真

11/7 10:05

小牧山北駐車場が工事のため小牧市役所からスタートです。

11/7 10:05

小牧山城です。今日は天守閣からいろんな山々を見るために来ました。

11/7 10:09

市役所前の道路を渡ると何やら立派なものがありました。

11/7 10:08

忠魂碑でした。様々な戦争で命を落とされた小牧出身の方の慰霊碑とのことです。

11/7 10:10

そしてこちらは。

11/7 10:10

尾張藩9代藩主の徳川宗睦源明公のお墓だそうです。

11/7 10:13

いったん市役所前の通りに下りて、東に進むと小牧山の説明板がありました。
この小牧山城は織田信長が造り、清州城から岐阜城に移るまでの間4年間過ごしたそうです。

11/7 10:13

小牧山の全体図です。市民の憩いの場ともなっていますが、さほど広くはありません。今はあちこちで発掘調査が行われています。

11/7 10:15

史跡公園南口に着きました。ここから入ります。

11/7 10:20

紅葉にはまだ少し早いようです。

11/7 10:23

こちらには以前も来ましたが、よく近くの幼稚園児が園バスで遊びに来ています。

11/7 10:28

小牧山のちょうど北側に半周して東自然遊歩道に入っていきます。ここからは道がちょっとしたハイキングコースっぽくなります。

11/7 10:30

ここは右に進みます。左に行くと青年の家の方に行きます。

11/7 10:31

この山で一番きつい？所です。
石段を登りますが、手すりもついているので小さな子供でもスイスイ登れます。

11/7 10:33

小牧山城が見えてきました。もうすぐ山頂です。

11/7 10:33

天落石とあります。
小牧市のHPによると小牧山城の石垣から転落した石とのことで、わかりやすくするためプレートを設置したそうです。

11/7 10:34

南口から20分ほどで山頂に着きました。
今の小牧山城は歴史資料館になっています。

11/7 10:36

まずはお城をくるりと一周して。
山頂名板がありました。

11/7 10:36

三角点も近くにありました。

11/7 10:37

ここも紅葉はまだですが、色づいたらきれいでしょうね。

11/7 10:39

歴史資料館に入りました。
JAFの会員なので団体扱いで60円（通常100円）と激安です。
しかも半券は南口近くにある、れきしるこまきの入場券としても使えます。

11/7 10:26

東側からの眺望です。
正面が猿投山、左の奥が寧比曽岳、左手前が東谷山です。

11/7 10:27

手前に見えるのが春日井三山、その右奥が三国山、左奥が恵那山と富士見台です。

11/7 10:37

恵那山から左は小牧アルプスが連なっています。

11/7 10:38

北東方向にはうっすらですが空木岳、笠置山が、木曽駒ケ岳。

11/7 10:28

右に尾張本宮山、左に尾張富士、その間に奥三界岳、左奥に井出ノ小路山が見えます。

11/7 10:39

北側に移って、御嶽山、白草山が見えました。
残念ながら乗鞍岳や槍ヶ岳はわかりませんでした。

11/7 10:39

その西側には鳩吹山と継鹿尾山が見えます。

11/7 10:41

北西方向は霞んで連なっていて一つ一つはわかりませんが、右から片知山、瓢ヶ岳、高賀山、蕪山の1000m級の山々。
加賀白山は見えませんでした。

11/7 11:04

西側にいくにつれ見通しが悪くなりますが、それでも岐阜のツインタワーと木曾三川公園にあるツインアーチ138が見えました。

11/7 10:45

南西方向は笙ヶ岳と養老山が霞んで見えました。

11/7 10:47

南側も見通しが悪く名古屋駅のタワービルが見える程度でした。

11/7 11:33

それでは、下山します。この辺りもいい感じです。紅葉の時期はなおさらでしょう。

11/7 11:36

途中立派な木がありました。

11/7 11:37

小牧市の木でタブの木というのだそうです。
このあたりでは小牧市にのみ自生している貴重な木と書かれてありました。

11/7 11:40

さらに進むと、観音洞の案内板がありました。

11/7 11:40

観音洞の説明です。

11/7 11:42

この辺りの石が子鹿だったのでしょうか。

11/7 11:46

小牧山は市民の山です。ランニングコースも設置されています。

11/7 11:46

管理道は通れません。
小牧山全体で発掘調査が進められていました。

11/7 11:48

先ほどの半券を使ってれきしるこまきに入りました。
山頂の小牧山城と合わせて、発掘調査で明らかになったことや小牧山を取り巻く歴史を知ることができます。

11/7 11:54

市役所に戻りました。
ゆっくり資料館も見ながらで2時間ほどの散策でした。

撮影機器：

HC-V520M Panasonic

SO-02G Sony

感想

thithi

今日は小牧山に行ってきました。
この山のいい所は、気軽に普段着で歩けるところと、山頂天守閣からの360度の眺望です。周囲に高い建物がなく見通しが利くことから、織田信長もここに築城したのでしょう。
天気は良かったので東北側の眺めはよく、今日はいろいろな山々を見ることができましたが、南西に目を向けるにつれ霞んではっきりとは見えませんでした。
天守閣にはそこから見える山々が写真で表示されていますので、今自分が見ている山が何という山なのかを知りながら見ることができるため、勉強しながらより一層楽しく眺めることができました。
60円でこの景色を堪能できるのはコストパフォーマンスとしてとてもいいのではないでしょうか？