晩夏の尾瀬 テント泊

2012年08月12日(日) ~ 2012年08月13日(月)

• GPS: 21:00
• 距離: 3.3km
• 登り: 88m
• 下り: 117m

コースタイム

1日目　御池12:00〜（バス）〜12:20山の道沼山峠（登山口）12:30〜13:30尾瀬沼ビジターセンター
2日目　尾瀬沼ビジターセンター07:50〜08:50山の道沼山峠09:00〜（バス）〜09:20御池

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

　登山口である「山の道沼山峠」から目的地の尾瀬沼までは木道が敷設され、登山と言うよりご近所へちょっとお出かけと言うような快適なルートです。
　ただし、木道は傾斜がゆるくても、ちょっと濡れているだけでコントロールの効かない転倒の仕方をするので、そのような恐れがあるときは慎重に！
　なお、オームセンターの園芸コーナーで買い求めることができるシュロ縄を靴に巻きつけると滑り止めに効果があります（が、見栄えはよくありません）。

写真

清々しい散歩道

ツリガネニンジンが咲いていました

木々の間のコースから急に視界が開け、大江湿原です。天然のクーラーが効いています

数は少ないもののコバギボウシが盛りです

コオニユリもまだ健在です

サワギキョウがちょうど見ごろ

うっすらとしたブルーは、サワギキョウの群落

もうすぐ秋です　赤とんぼ

今日も明日も降水確率70％、おまけに雷注意報なので、グランドシートで前室を広く確保し、焼肉タイムに備えます。

巨樹の間の自然をうまく生かした尾瀬沼キャンプ場は最高の雰囲気です。来年も行きます！

モンベルのランタンシェード。ヘッドランプに被せると煌々とした灯りが得られます。

夜明け間近の長蔵小屋の燧ヶ岳のビューポイントは今一つ

トリカブト

ヤナギラン

コバギボウシとコオニユリ

大雨の予報も薄日が射して

燧ヶ岳

大江湿原を沼山峠に進む

そろそろ登山口、天然クーラーともお別れ

感想

老少年

　いつもは単独の登山ばかりですが、普段は私の登山の行程管理を担っている「行程管理人」の希望もあって、2011年に引き続き尾瀬沼でのキャンプに出かけました。山登りと言えないテント泊を楽しむハイキングです。天気予報は2日間とも雷雨注意報、大雨承知で出かけましたが、2日間ともいい天気です。

　2011年の大震災による福島原発の事故の風評被害もあって、昨年と同様、尾瀬を訪れる人は減少しているように見受けられました。そんなときこそ東北の山へ！ということで今回は福島県は桧枝岐から尾瀬沼に行くことにしました。

　尾瀬沼キャンプ場は、日曜日だというのに半分もサイトは埋まっていません。当日夜の焼肉に焼きそば、ビールに日本酒が楽しみのテント泊。そんなわけで静かな尾瀬、静かなテント泊を楽しむことができました。

ホームページ「やま旅・はな旅　北海道」
http://yamatabi-hanatabi.com/
の記事もご覧ください。