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記録ID: 222636
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ハイキング
道南

函館山縦断トレッキング

2012年08月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:05
距離
14.9km
登り
767m
下り
452m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

13:15 市電「函館どつく前」発
13:29 外国人墓地
13:26 高龍寺
13:40−14:20
    称名寺、実行寺、東本願寺分院、山上大神宮
    登山口を探してウロウロ
14:46 函館山山頂駐車場
14:58 入江山山頂
15:26 千畳敷見晴台
15:36 地蔵山
16:04 立待岬
16:10 石川啄木一族の墓
16:27 碧血碑(旧幕府軍の墓)
17:16 函館山山頂駐車場
17:21 函館山展望台
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
函館山ロープウェイのHPには、料金や時刻表の他に、函館山ハイキングマップなどもあります。

函館山ロープウェイ
http://www.334.co.jp/jpn/
コース状況/
危険箇所等
観音山コースは、登山口の場所が不明瞭でよくわかりません。
探すのにずいぶんと時間がかかってしまいました。

お寺の住職さんや奥様に道をたずねながら、3つ並んだお寺をウロウロ。
みなさん丁寧に道を教えてくださり、最終的には、実行寺の墓地をずっと突き当たるまで奥に行ったところにありました。

登山口近辺は、藪コギか?というくらい雑草が伸び放題ですが、しばらくすると手入れされたコースになります。

函館展望台では、ラウンジ「レガート」がオススメ。
日没よりも早く入店して、窓側の席を確保すれば、ゆったり夜景が見れます。
ラウンジではビールや軽食が楽しめます。
羽田空港にて。
フライトまで時間があるので、空港内の「ねんりん家」で休憩。
キンキンに冷やしたグラスに注がれたビールが最高!

スマホで函館の天気を調べるなどして過ごす。
羽田空港にて。
フライトまで時間があるので、空港内の「ねんりん家」で休憩。
キンキンに冷やしたグラスに注がれたビールが最高!

スマホで函館の天気を調べるなどして過ごす。
一路函館へ。

去年のトムラウシ以来だから、約1年ぶりの飛行機。
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一路函館へ。

去年のトムラウシ以来だから、約1年ぶりの飛行機。
機内での暇つぶし。

スマホはAirPlaneモードにして充電しておき、小説を読む。
小説に疲れたところで機内放送を聴いてみると、落語をやっていた。
古今亭朝太の「転宅」。
朝太はちかぢか真打に昇進し、「志ん陽」に改名するという。

師のように、とはなかなか行かないだろうが、臆さずがんばってほしい。
機内での暇つぶし。

スマホはAirPlaneモードにして充電しておき、小説を読む。
小説に疲れたところで機内放送を聴いてみると、落語をやっていた。
古今亭朝太の「転宅」。
朝太はちかぢか真打に昇進し、「志ん陽」に改名するという。

師のように、とはなかなか行かないだろうが、臆さずがんばってほしい。
函館が見えてきた!
出島の半分を、函館山が占めているような感じ。
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函館が見えてきた!
出島の半分を、函館山が占めているような感じ。
空港からベイエリアへ。
あらかじめ調べておいたラーメン屋「マメさん」へ。
空港からベイエリアへ。
あらかじめ調べておいたラーメン屋「マメさん」へ。
函館といえば、もちろん塩ラーメン。
大きな麩が入っているのが珍しい。

背脂が浮いた、動物系のコクがしっかり楽しめるスープ。
あっさりしていながらしっかり旨みがある。

このお店は文句なしのオススメ。
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函館といえば、もちろん塩ラーメン。
大きな麩が入っているのが珍しい。

背脂が浮いた、動物系のコクがしっかり楽しめるスープ。
あっさりしていながらしっかり旨みがある。

このお店は文句なしのオススメ。
市電「函館どつく前」で下車。
目の前の公園で身支度を整えて、出発。
市電「函館どつく前」で下車。
目の前の公園で身支度を整えて、出発。
外国人墓地。

ペリー艦隊の水兵を埋葬したのが始まりだそうで、プロテスタント墓地、ロシア人墓地、中国人墓地、などから成っている。

海の眺めが良い。
外国人墓地。

ペリー艦隊の水兵を埋葬したのが始まりだそうで、プロテスタント墓地、ロシア人墓地、中国人墓地、などから成っている。

海の眺めが良い。
高龍寺。
実行寺。
じつぎょうじ、と読む。
実行寺。
じつぎょうじ、と読む。
山上大神宮。
称名寺。

寺社仏閣めぐりをしているわけではなく、観音コースの入り口を探してウロウロ。

道標や指示板は一切ないので、よくわからない。
このあたりだと思うのだが。
称名寺。

寺社仏閣めぐりをしているわけではなく、観音コースの入り口を探してウロウロ。

道標や指示板は一切ないので、よくわからない。
このあたりだと思うのだが。
結局、あちこちのお寺で道を尋ねて、実行寺の墓地の奥へ突き当たったところが登山口だと判明。

墓地から登るのは初めてかもしれない。
結局、あちこちのお寺で道を尋ねて、実行寺の墓地の奥へ突き当たったところが登山口だと判明。

墓地から登るのは初めてかもしれない。
虫にそなえて、サラテクト。
スプレータイプでなくゼリータイプにしたのは、飛行機でも持ち込めるようにするため。
虫にそなえて、サラテクト。
スプレータイプでなくゼリータイプにしたのは、飛行機でも持ち込めるようにするため。
下刈りをしていないせいか、両側から雑草がざわざわ伸び放題。

ヘビなどもいるそうなので、半ズボンはぜったいに止めたほうがいい。

私はもちろん、いつもの山ズボン。
下刈りをしていないせいか、両側から雑草がざわざわ伸び放題。

ヘビなどもいるそうなので、半ズボンはぜったいに止めたほうがいい。

私はもちろん、いつもの山ズボン。
しばらく歩いて、やっと「観音コース」の標識が。
こんなに奥に立てといても、意味がないんじゃ・・・。

しかし考えてみると、墓地はお寺のものだし、本来は登山のために通行するような場所ではない。

標識等を設けていないのも、そのためだろう。
通行させていただいているのだから、文句は言えない。
しばらく歩いて、やっと「観音コース」の標識が。
こんなに奥に立てといても、意味がないんじゃ・・・。

しかし考えてみると、墓地はお寺のものだし、本来は登山のために通行するような場所ではない。

標識等を設けていないのも、そのためだろう。
通行させていただいているのだから、文句は言えない。
標識以降は、急に道が歩きやすくなった。

道幅は狭いけれど、草ぼうぼうということはなく、木漏れ日のおかげで雰囲気も明るい。
標識以降は、急に道が歩きやすくなった。

道幅は狭いけれど、草ぼうぼうということはなく、木漏れ日のおかげで雰囲気も明るい。
まもなく山頂駐車場に出る。
まだ時間が早いので、マイカー規制時間が始まっていないが、クルマがぜんぜんない。

ま、平日だしね。

写真右奥の林道を進み、千畳敷へ。
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まもなく山頂駐車場に出る。
まだ時間が早いので、マイカー規制時間が始まっていないが、クルマがぜんぜんない。

ま、平日だしね。

写真右奥の林道を進み、千畳敷へ。
管理車両しか通行しない林道なので、クルマの心配はない。

のんびり歩く。
管理車両しか通行しない林道なので、クルマの心配はない。

のんびり歩く。
入江山砲台跡。
函館の街並みが。
湿度が高いせいか、ちょっとかすんでいる。

スマホで最新の予報を確認すると、濃霧注意報が出ている。
夜景、もしかしたらよく見えないかな?
函館の街並みが。
湿度が高いせいか、ちょっとかすんでいる。

スマホで最新の予報を確認すると、濃霧注意報が出ている。
夜景、もしかしたらよく見えないかな?
千畳敷見晴台。

誰もいない。
トイレ(写真右)に寄り、あずまや(写真左)でしばし休憩する。
千畳敷見晴台。

誰もいない。
トイレ(写真右)に寄り、あずまや(写真左)でしばし休憩する。
ふたたび出発。
ハイキングマップでは鞍掛山まで行けるはずなのだが、道が途絶えていた。

ま、無理しても仕方ないので、鞍掛山はパスして七曲登山口へ下りることにする。
ふたたび出発。
ハイキングマップでは鞍掛山まで行けるはずなのだが、道が途絶えていた。

ま、無理しても仕方ないので、鞍掛山はパスして七曲登山口へ下りることにする。
七曲からすこし歩くと、津軽海峡が見えてきた。
ちょっと曇りがちの天気のせいか、本州側を見ることは出来ない。
七曲からすこし歩くと、津軽海峡が見えてきた。
ちょっと曇りがちの天気のせいか、本州側を見ることは出来ない。
立待岬。

他にも観光客や親子連れが来ていた。
立待岬。

他にも観光客や親子連れが来ていた。
近くにある石川啄木一族の墓。

あれ?石川啄木って岩手の人じゃなかったっけ?
こないだ行った岩手の姫神山の山頂には、啄木の歌があったし。
あの歌の「ふるさとの山」って岩手山でしょう?

調べると、啄木は岩手の人で間違いないのだが、北海道を放浪した時代があったらしい。
函館にもちゃんと、ゆかりがあるのだ。
近くにある石川啄木一族の墓。

あれ?石川啄木って岩手の人じゃなかったっけ?
こないだ行った岩手の姫神山の山頂には、啄木の歌があったし。
あの歌の「ふるさとの山」って岩手山でしょう?

調べると、啄木は岩手の人で間違いないのだが、北海道を放浪した時代があったらしい。
函館にもちゃんと、ゆかりがあるのだ。
碧血碑。
旧幕府軍の墓。

函館戦争に関係する史碑のひとつ。
函館は開国と近代化の象徴の地であり、旧幕府終焉の地でもあったわけだ。
碧血碑。
旧幕府軍の墓。

函館戦争に関係する史碑のひとつ。
函館は開国と近代化の象徴の地であり、旧幕府終焉の地でもあったわけだ。
ふたたび登山道。
杉林の中を行く。
ふたたび登山道。
杉林の中を行く。
途中で折れて、エゾダテ山コースへ。
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途中で折れて、エゾダテ山コースへ。
さらに旧登山道へ。
ここから再び、函館山山頂駐車場を目指す。

写真を撮っていると、ヨーロッパ人らしき青年に話しかけられた。

青年「マウントハコダテヤマ、このトレイル、歩くOKですか?ナイトビュー、見るできますか?知らせてください」

英語圏の国ではないのか、彼の英語もかなり怪しく、加えて、懸命に日本語も混ぜてくる。
知らせてください、は教えてください、ということだろう、きっと。

私もつられて、日本語と英語が混じったおかしな返事をしてしまった。

彼は安心して登っていった。
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さらに旧登山道へ。
ここから再び、函館山山頂駐車場を目指す。

写真を撮っていると、ヨーロッパ人らしき青年に話しかけられた。

青年「マウントハコダテヤマ、このトレイル、歩くOKですか?ナイトビュー、見るできますか?知らせてください」

英語圏の国ではないのか、彼の英語もかなり怪しく、加えて、懸命に日本語も混ぜてくる。
知らせてください、は教えてください、ということだろう、きっと。

私もつられて、日本語と英語が混じったおかしな返事をしてしまった。

彼は安心して登っていった。
函館山展望台。

日没まで30分。
夜景が始まるのは日没から1時間くらい必要だから、2時間くらいゆっくりできるわけだ。
函館山展望台。

日没まで30分。
夜景が始まるのは日没から1時間くらい必要だから、2時間くらいゆっくりできるわけだ。
ラウンジ「レガート」に入り、窓際の席をキープ。
日没前に来れば、席はすいている。

サッポロクラシックで、のどを潤す。
北海道だもの、もちろんサッポロでしょう。
ラウンジ「レガート」に入り、窓際の席をキープ。
日没前に来れば、席はすいている。

サッポロクラシックで、のどを潤す。
北海道だもの、もちろんサッポロでしょう。
つまみが欲しくなったので、函館珍味セットを。

イカと魚卵、タラコ昆布、白松前漬け。

どれもおいしい。酒のつまみにぴったり。
なんだか魚卵ばっかりで、ビールと組み合わせると痛風になりそうなメニューだが。
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つまみが欲しくなったので、函館珍味セットを。

イカと魚卵、タラコ昆布、白松前漬け。

どれもおいしい。酒のつまみにぴったり。
なんだか魚卵ばっかりで、ビールと組み合わせると痛風になりそうなメニューだが。
つづいて、流氷ドラフト。

流氷を使った青いビール。
すごく美味しい、というわけではないが、見た目の涼しさは抜群。
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つづいて、流氷ドラフト。

流氷を使った青いビール。
すごく美味しい、というわけではないが、見た目の涼しさは抜群。
日本三大夜景のひとつ。
すばらしい。

濃霧の予報が出ていたが、杞憂だったようだ。
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日本三大夜景のひとつ。
すばらしい。

濃霧の予報が出ていたが、杞憂だったようだ。
ロープウエイで下山して、夕食。
寿司でも食べようかと思っていたが、五島軒を発見。

寄っていくことにする。
ロープウエイで下山して、夕食。
寿司でも食べようかと思っていたが、五島軒を発見。

寄っていくことにする。
明治の洋食・カレーセット。
五島軒といえばカレー。

ちょっと懐かしい感じのするカレー。

子供の頃、親に連れられて街の洋食屋でちょっと高めの食事をしたことが、たまにあった。
そのときに食べたカレーのことを思い出した。

たいへん美味しゅうございました。
明治の洋食・カレーセット。
五島軒といえばカレー。

ちょっと懐かしい感じのするカレー。

子供の頃、親に連れられて街の洋食屋でちょっと高めの食事をしたことが、たまにあった。
そのときに食べたカレーのことを思い出した。

たいへん美味しゅうございました。

感想

雑感は日記にて

[函館山縦断トレッキング]
http://www.jognote.com/days/12871605

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