苗場山(過去山行)


- GPS
- 05:15
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 150m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
和田小屋からのル−トは参考にしないでください |
写真
感想
過去の山行記録です。
車を飛ばして向かう。払い川へのバスは現在、運行されていない為、苗場山へのアプローチは車のみとなる。本当は和田小屋迄入る積もりだったが、なんとしたことか、はるか手前(6キロぐらいはあるだろうか?)で林道のゲートが閉まっている。標識には8時より開くと書いてある。しかし、天気は下り坂、遅くとも、6時にはスタートするつもりだったのに。
どうしようかと迷っていたとき、一台のタクシーが来た。なんとタクシーは林道のゲートの鍵を持っているのだ。他にやはりゲートが開くのを待っていた人が聞くと「ここで待っていれば乗せますよ」とのこと。
こうして、ゲートで待っていた彼らと一緒にタクシーが和田小屋から帰ってくるのを待つことにした。
待つこと、約30分、タクシーが帰ってきて乗り込む。思えば一年前、雪が降った直後にこの山にチャレンジして、トレースがない為、断念したことを思い出す。あの時は、リフト乗り場で、一人、白銀の雪でカレーラーメンを食べたっけ。
車は道の奥へと進む。この時、突然、カメラバックを忘れてきたことに気づく。幸い、カメラは予備として使い捨てカメラがあるが、非常食となんといっても地図さえも一緒に忘れてきたことになる。
一瞬、タクシーにまた戻ってもらうことを考えたが、まぁ、なんとかなるべぇと地図なしで歩くことにした。
タクシーが止まったところは和田小屋より20分程度手前のところだった。ここより歩き始める。
最初はやはり約1ヶ月のブランクの為、身体が重い。でも天気が下り坂だからと自分に言い聞かせながら登る。
結局、神楽峰迄、休憩なしで登りきる。神楽峰に登るとその前にどっしりした苗場山が見渡せた。
神楽峰から苗場山へは一回降りて登り返す。急な登りをあえぎあえぎながら進むといきなり視界が広がる。山頂部だ。目の前に山頂湿原が広がっていた。あちらこちらに池糖が広がり美しい風景が広がっている。今までの苦労が報われた思いであった。
しばらくしてから、後ろ髪を引かれる思いで山頂を去り、ゲート前迄往路を戻った。
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