河村城址公園から洒水の滝



- GPS
- 01:50
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 198m
- 下り
- 176m
コースタイム
天候 | 晴れ。ただし現地への往路(東名高速)途上で多少の降雨あり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河村城址公園の登り下り以外の道は舗装された普通の道路歩きです。 河村城址公園の道は良く整備されており、また樹間の道なので直射日光に悩まされることはありませんが、雨上がりだったことと暑さとで蚊が多く虫除けスプレーは必携です。 |
写真
道は両側を木に覆われているので直射日光からは遮られますが、蚊が多いです。
感想
今日歩いたルートは、「美しい日本の歩きたくなる道 500選」に選ばれている道です。ルート全体を通して道標が整備されていて、道もしっかりしているので迷うことなく快適に歩けます。
<山北駅〜河村城址歴史公園>
山北駅南側にある鉄道公園(昔、御殿場線を走っていたSLが保存されています)のすぐ南に国道246号線をくぐって城址公園に向かう道を進みます。最初は舗装された道ですが、途中から山道になります。
<河村城址歴史公園>
駅から20分強で公園中央(山頂)の本城郭に着きます。明るく開けた広場で、石碑や方位石などがあります。ここは南側の展望がよく、小田原市街や相模湾、箱根の山並みを手近に望むことができます。
<河村城址歴史公園〜洒水の滝>
本城郭から看板に従って南西方向に山道を下っていきます。
10分もかからず、一般の町道に出、日向集落に入ります。周りは果樹も多くのどかな里山風景が広がっています。さらに進むと高瀬橋で酒匂川を渡ります。北方向の東名高速の高架の向こう側には、大野山の独特の山頂も望むことができます。
高瀬橋を渡ると平山集落。国道246号線から分かれて南下するバス道路を横切って左折、すぐ洒水の滝の大きな看板があり、「みっちゃん食堂」の前を右に川沿いに進みます。車道とは別に、川沿いに歩行者専用道があるのでこちらを進みます。
滝までの途中には旅館や茶屋が数軒並んでいて、滝の名水で淹れた(らしい)コーヒーやお茶、そばなどを食することが出来ます。
<洒水の滝>
洒水の滝は日本の滝百選、かながわの景勝50選、全国名水百選に選ばれているそうです。近くに駐車場があるので観光客も結構訪れていました。
滝手前には名水百選の碑があり、その横には水汲み場があります。
洒水の滝は3段で、実際に見ることができるのは一番下の3段目(落差69メートル)のみです。
以前は赤い橋から更に奥まで行けたようですが、土砂崩壊で今は通行止めになっています。もう少し滝近くまで行けるとその迫力も感じられるでしょうが残念!
でもマイナスイオンも感じられて、気温もバス通り辺りからは2度くらい低いのでは。
<洒水の滝〜山北駅>
バス通りまで戻り北に国道246号線方向へ進みます。ほどなく足柄橋で酒匂川を渡ると樋口橋交差点のところで国道246号線の下を歩道で潜っていきます。
ここから山北駅までは御殿場線の線路沿いに東に10分ほど。静かな集落の間を気持ちよく抜けていくと、出発地点である鉄道公園に到着。すぐ横が山北駅です。
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