記録ID: 2259574
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雪山ハイキング
北陸
部子山、天気に勝つ
2020年03月15日(日) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:50
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,425m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
ここのところ、天候が不安定で、計画が立てにくい。今回も土曜夜の「てんくら」を見て、昼過ぎまでは良さそうなので、慌てて準備。行き先は?荒島岳と銀杏峰の予報を見比べ、好天が長そうな銀杏峰に決定。前回、相棒と部子山まで挑戦して、藪に阻まれてしまい、今回は一応、リベンジのつもり。雪の状態が分からないので、シュー、アイゼン、チェーンと豪華三点セットを担ぐ。
駐車場に着いて、あれ?銀杏峰ピストンなら好日に恵まれる筈なのに、駐車が10台もない。読みにくい天気のせいだろうか?上がりの序盤、2本の名松あたりまでは早春のよう。前山に上がる急登からは雪が続く。ここでチェーンを装着。アイゼンの方が良いだろう。それにしても頂上直下の台地に上がるまでは急登の連続。低い山だからと言って、ナメてはいけない。
銀杏峰に上がると、いつも通り、風が強い。思ったより雪面が締まっているので、予定していたシューを止めて、アイゼン装着。銀杏峰から部子山に向けてはお一人様の新しいトレース。お借りして、部子山に向かう。先行者の帰りトレースはついていないので、同じく向かっているもよう。途中で一人を抜いたが、下りで聞いたところ、天候を見て、引き返したとの事。
いよいよ部子山に近付くと、部子山の後ろから暗雲が流れて来た。予報より天気崩れが早いのか?雲の様子を見ながら前進か思案。前回より藪が薄いらしく、つい前進。部子山の壁に先行者が見える。部子山取り付きの鞍部に到着し、暗雲が流れ去ったのを見て、前進。いよいよ部子山の壁に取り付く。途中、先行者が下りてきた。やはり雲の様子を見て、登頂して、早々に下ったとの事。彼に覇気を貰い、ゼイゼイと上がる。天が味方してくれたのか、一時的に回復。小腹が空いたので、アップルパイを齧りながら、ついに登頂。思ったより雲が薄いので、しばし一服。
さて、毎回思うのだが、本番はここから?とにかく銀杏峰への上り返しが、なまらキツイ。なんで部子山まで行っちゃたんだろうと後悔?まさに亀の歩み。しかも、いよいよ広い暗雲が背後から迫り、小雪も舞いだした。最後はズルをして、銀杏峰へは上がらず、脇のショートカットを使う。かなり下った所で、さっきの先行者と合流。面白い事に、彼は部子山で私と会った事で、一人じゃなかったと嬉しくなり、感動仕切りだった。私も彼のトレースを使わせてもらい、進みやすかった。二人で一緒に駐車場に着いた頃には、雪が本降り。下りの銀杏峰頂上で、二人の女性が呑気に(失礼)ピクニックみたく(更に失礼)昼食を取っていたが、悪天で下った筈だ。無事なら良いが。帰りの平野部でも荒れ天候となっていた。
駐車場に着いて、あれ?銀杏峰ピストンなら好日に恵まれる筈なのに、駐車が10台もない。読みにくい天気のせいだろうか?上がりの序盤、2本の名松あたりまでは早春のよう。前山に上がる急登からは雪が続く。ここでチェーンを装着。アイゼンの方が良いだろう。それにしても頂上直下の台地に上がるまでは急登の連続。低い山だからと言って、ナメてはいけない。
銀杏峰に上がると、いつも通り、風が強い。思ったより雪面が締まっているので、予定していたシューを止めて、アイゼン装着。銀杏峰から部子山に向けてはお一人様の新しいトレース。お借りして、部子山に向かう。先行者の帰りトレースはついていないので、同じく向かっているもよう。途中で一人を抜いたが、下りで聞いたところ、天候を見て、引き返したとの事。
いよいよ部子山に近付くと、部子山の後ろから暗雲が流れて来た。予報より天気崩れが早いのか?雲の様子を見ながら前進か思案。前回より藪が薄いらしく、つい前進。部子山の壁に先行者が見える。部子山取り付きの鞍部に到着し、暗雲が流れ去ったのを見て、前進。いよいよ部子山の壁に取り付く。途中、先行者が下りてきた。やはり雲の様子を見て、登頂して、早々に下ったとの事。彼に覇気を貰い、ゼイゼイと上がる。天が味方してくれたのか、一時的に回復。小腹が空いたので、アップルパイを齧りながら、ついに登頂。思ったより雲が薄いので、しばし一服。
さて、毎回思うのだが、本番はここから?とにかく銀杏峰への上り返しが、なまらキツイ。なんで部子山まで行っちゃたんだろうと後悔?まさに亀の歩み。しかも、いよいよ広い暗雲が背後から迫り、小雪も舞いだした。最後はズルをして、銀杏峰へは上がらず、脇のショートカットを使う。かなり下った所で、さっきの先行者と合流。面白い事に、彼は部子山で私と会った事で、一人じゃなかったと嬉しくなり、感動仕切りだった。私も彼のトレースを使わせてもらい、進みやすかった。二人で一緒に駐車場に着いた頃には、雪が本降り。下りの銀杏峰頂上で、二人の女性が呑気に(失礼)ピクニックみたく(更に失礼)昼食を取っていたが、悪天で下った筈だ。無事なら良いが。帰りの平野部でも荒れ天候となっていた。
天候 | 午前中はほぼ快晴、午後から急転悪化。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道、名松あたりまでは春山、前山手前の急登からは雪道。全体的に雪は締まっていて、アイゼンでもOK。下り、銀杏峰からグダグダ雪、前山急登過ぎはスリップ注意。滑るとドロンコ。 |
写真
撮影機器:
感想
「てんらく」より、天気の崩れは早かったが、どうにか荒れる直前に下山出来た。仕事の関係で、3月中の山行は出来ないと覚悟していたが、何とか今週から折り合いがついた。
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