乳頭山（烏帽子岳） ＝爆風もまた楽し春の山＝

2020年03月23日(月) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 8.8km
• 登り: 704m
• 下り: 695m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:00

距離 8.8km 登り 704m 下り 700m

8:37 大釜温泉
8:52 8:57 孫六温泉
10:45 10:47 田代平山荘
11:32 11:50 乳頭山
12:19 12:41 田代平山荘
13:23 孫六温泉
13:35 13:36 大釜温泉
13:37 ゴール地点

天候

雪➡曇り➡強風➡晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・駐車場は大釜温泉斜め向かいにあり15台くらいおけそうです。

コース状況／危険箇所等

・視界不良時の道迷いに注意。特に、下山時に降雪等で踏み跡がリセットされた場合、確実に孫六尾根に乗るようにルートファインディングが必要です。

その他周辺情報

・休暇村乳頭温泉郷　https://www.qkamura.or.jp/nyuto/
・大釜温泉　日帰り入浴料　600円／おとな
・蟹場温泉、妙の湯

写真

3/23 19:33

大釜温泉斜め向かいに駐車場あり。15台ほどとめられそうです。

駐車場から大釜温泉横を通って取り付きの孫六温泉に向かう。

3/23 8:47

高さ2mくらいの小橋

ここから左に曲がりほどなくして急斜面のハイクアップ開始。左を巻いていく踏み跡もあったが急斜面のトラバースでかえって危ない。途中に人が落ちてもがいた跡があった(;'∀')

3/23 9:03

15〜25�僂�らいの新雪

3/23 9:16

樹林の中は静穏

3/23 9:32

西側に氷が貼りついている。

3/23 9:35

ラッセル交代

3/23 9:42

緩傾斜を快調に進む

3/23 9:56

青空も少し出てきた（●＾o＾●）

3/23 10:14

と思ったら、、、、コロコロ変わる春の山

3/23 10:24

無事に田代平避難小屋に到着
スタートして約2時間

3/23 10:44

少し休憩を取って小屋を出ると、、、、

山頂を目指すが半端ない強風

3/23 11:12

3/23 11:09

頭の中「天ぷらそば、食いてぇ」

3/23 10:25

北西風が斜面を吹き上がり山頂の岩塊にぶつかって舞い上がるさまは激しいが美しさを感じる。

まるでブリザードのような強風の中を一歩一歩進む。

3/23 10:32

はい、乳頭山頂上（1,478m)

3/23 10:32

おなじみのやつ

3/23 10:33

バックに笊森山（1,541m）

3/23 10:33

湯森山（1,472m)も見える。秋田駒ケ岳は雲に隠れている。

3/23 10:33

田沢湖（最水深423m、日本一）

3/23 10:34

強風のため、いつものドスコイポーズを決める余裕なし
(´;ω;｀)

3/23 10:58

雪面の凹凸が見えず安全第一で下ってきた。

3/23 10:58

なんせ、こんな感じですから、残念！！
そういえば、あのお笑い芸人は今いずこ？

3/23 11:06

無事に小屋まで戻りました。

3/23 11:03

下りると良い天気に変わる、、、マーフィーの法則か。

乳頭にむかって、ストックヤマネチ！

3/23 11:44

2回目の休憩（ランチタイム）の後、下山。

3/23 12:12

木に激突しないで

3/23 12:25

無事に孫六温泉まで下りました。

3/23 13:53

下界は春
枯れ木に花が、、、、なんてね(^o^)

3/23 13:52

せっかくなので大釜温泉に入ります。

(￣-￣)ふ〜ん、乳頭温泉小学校の分校だったのか。

3/23 14:46

と感心していたが、、、、
真実は小説よりも奇なり

撮影機器：

iPhone 7 Apple

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

yamazukin1gou

天気予報では曇りベースで午後に晴れ、風も10m/sくらいだったので期待して出かけましたが、やっぱり雪山は甘くはありませんでした。
ハイクアップ中、樹林帯の中は静穏で快適そうな新雪が20�僂曚廟僂發辰討い燭里脳緝瑤梁膽侈未砲盍�待していましたが、田代平小屋から頂上までは予想を覆すブリザードのような強風で積雪が舞い上がっていました。ホワイトアウトするかと思えば、切れ間から青空がのぞき視界はなんとか確保できましたが、雪面の凹凸がわからず安全第一に下りてきました。
樹林帯の滑走は下山コースをはずさないように、木に激突しないように気をつけながら少し重めのパウダー滑走を楽しむことができました。
厳しさの中にこそ本当の美しさがあると感じさせる山行でした。