行市山

2020年03月25日(水) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 14.1km
• 登り: 846m
• 下り: 835m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:09

12:35 毛受兄弟の墓
13:02 13:03 仲之谷山砦跡
13:17 13:18 林道出合
13:38 13:39 別所山砦跡
13:58 13:58 行市山砦跡
14:02 14:20 行市山
14:56 14:59 行市山
16:06 16:07 倉坂峠（刀根越）
16:10 16:10 柳ケ瀬山
16:21 16:25 玄蕃尾城（内中尾山城）
16:31 16:32 柳ケ瀬山
17:08 17:08 柳ケ瀬登山口
17:50 毛受兄弟の墓

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/毛受(めんじゆ)兄弟の墓地

コース状況／危険箇所等

道の状況/行市山山頂まで、道幅は十分、ササも刈り払われて問題なし。山頂から倉坂峠までは一部茂みもあるが問題なし。ただし、山頂から整備されている右下方向に降りないよう注意。

写真

3/25 12:31

登山口である毛受(めんじゆ)の森に駐車

3/25 12:30

賤ヶ岳の戦いの折、毛受兄弟は主君柴田勝家を北ノ庄に返すため、勝家の馬標を受け取り、秀吉方の攻撃を食い止め、討死したとある

3/25 12:33

山頂までには幾つもの砦があり、別所山には前田利家、行市山山頂には佐久間玄蕃盛政が築いたという

3/25 12:35

柵を開けて出発

3/25 12:50

早速、二つの砦

3/25 13:02

三角点のある中谷山

3/25 13:22

道は峠間を繋ぐように一定の幅を維持している。ここを人馬が行き来していたのだろうか

3/25 13:25

前田利家の陣城とされる別所山砦跡

3/25 13:26

行市山を背に別所山砦跡

3/25 13:27

鎌倉の頃、天台宗の寺院であった所が、戦国乱兵の戦火で焼失。この地に前田利家、利長親子が二か月で砦を構築したとある

3/25 13:44

笹が刈り払われた道を経て、山頂が見えている

3/25 14:02

山頂も広場となっている

3/25 14:02

山頂標識

3/25 13:56

佐久間玄蕃盛政の陣城跡とある。ここから次に向かう勝家の本陣である玄蕃尾城まで一里

3/25 13:58

見下ろす東方面に七七頭ヶ山

3/25 13:59

右に金糞山、樹木の右に伊吹山が見える

3/25 14:03

麓の集落の先には琵琶湖。さて、次は本陣のある柳ヶ瀬山(中尾山)を目指す。
が、尾根伝いを進むべき所を

3/25 14:56

その方向には倒木、右の道はササも綺麗に刈り払われており、疑いもなく、右に降りてしまった。間違いに気づいたのは標高差200m程下ってから。上り返し、改めて左側を進む

3/25 16:00

遅れた焦る気持ちを押さえながら

3/25 16:05

倉坂峠から玄蕃尾城跡に向かう

3/25 16:10

城跡までの道は綺麗に整備されている

3/25 16:15

ここが柴田勝家の本陣跡

3/25 16:16

これはすごい

3/25 16:17

広い陣地跡

3/25 16:19

本丸

3/25 16:21

天守跡

3/25 16:21

天守から麓が見える

3/25 16:23

驚く規模の城址が保存されている。木立の向こうに行市山が見える

3/25 16:26

陽が傾いて来たので、峠に返す

3/25 16:42

柳ヶ瀬の集落に向かう

3/25 17:09

柳ヶ瀬の登山口

3/25 17:23

今市の集落を目指す。左上には北陸自動車道、並行した国道365号を歩くのだが、広い歩道が続いているので心配ない

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

登りつつ歴史探訪行市山 毛受兄弟勝家守る

特に歴史好きというわけではないが、戦国時代の成り行きには興味がある。賤ヶ岳の戦い、柴田勝家と秀吉の攻防。その一端がこの行市山で繰り広げられていたことをコースを辿りながら学ぶことができた。