父島初寝山

2020年02月09日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.5km
• 登り: 52m
• 下り: 52m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:50
• 休憩: 0:30
• 合計: 2:20

9:00 スタート地点
9:50 10:20 初寝山
11:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

船

東京竹芝桟橋からおがさわら丸で父島二見港まで24時間。小笠原海運http://www.ogasawarakaiun.co.jp/

ガイドツアーに申し込まないと入れないルートです。ツアーに申し込むと宿の近くまで車で迎えに来てもらえます。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。ガイドさんの案内に従っていれば全く問題ありません。

その他周辺情報

父島は船着き場西側の大村地区に店舗や公共施設が集積しています。宿は他地区にもあります

写真

2/7 11:28

東京竹芝桟橋から小笠原諸島父島まで24時間。景色を眺めたり船内を探検したりレストランでご飯を食べたり本を読んだりしていると案外退屈しません。

2/7 18:00

船内

2/8 10:55

二見港に接岸。お出迎えがたくさん来ています。

2/9 8:58

翌日宿の近くまで迎えに来てもらい、ゲートのある入口から入山します

2/9 9:00

アカガシラカラスバトの繁殖地として保護されています。ガイドなしでの入山は禁止です。

2/9 9:08

木性シダのマルハチ。小笠原の固有種です

2/9 9:10

タコヅル

2/9 9:13

森の様子

2/9 9:15

このトカゲは外来種とのことです

2/9 9:16

ムニンシラガゴケ。コケも固有種

2/9 9:24

沢を渡ります

2/9 9:31

ネコ用の罠（奥）とネズミ用の罠（手前）。ネズミがかかっています。外来種問題が深刻です。

2/9 9:35

乾性低木林の中を行く登山道

2/9 9:35

シマイスノキ

2/9 9:36

シマムロ。小笠原に本来自生する唯一の針葉樹

2/9 9:44

北側兄島方面。手前の松は外来種リュウキュウマツ

2/9 9:54

テリハハマボウが咲いています。海岸植物のオオハマボウが山に適応し独自に進化した固有種です

2/9 9:56

初寝山山頂

2/9 9:56

山頂から東島方面。雄大な景色です

2/9 9:57

ムニンタイトゴメ。これも海浜植物が山にの登ったものです。海洋島のような競争相手が少ない環境で生物が本来とは違う生態的ニッチにまで進出することを生態的解放というそうです

2/9 10:00

東島

2/9 10:41

沢に淡水エビが生息しています

2/9 11:02

ツアー島内観光。国立天文台の電波望遠鏡。

2/9 11:27

三日月山の軍事施設跡。小笠原には太平洋戦争時の戦跡が多くあります

2/9 11:28

2/9 11:42

ウェザーステーション展望台

2/9 11:42

ウェザーステーションより南西

撮影機器：

SCL22 SAMSUNG

感想

山石

ずっと行きたいと思っていた小笠原諸島についに行くことが出来ました。固有種の多い独特の自然が魅力ですが、見慣れない動植物ばかりで全く勘が利かないので、まずガイドツアーに参加して教えてもらうことにしました。森を歩けば右も左も固有種という所で、初寝山からの雄大な絶景も見られ、短時間の山行ながら素晴らしい体験でした。小笠原には1週間ほど滞在して山歩きをしてきたので以後小笠原の記録を続けます。