峰床山〜皆子山周回縦走


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
天候 | 晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場〜鎌倉山 一般登山道、登山口に案内板がない 鎌倉山〜峰床山 道あるが一ヶ所不明な所で迷った。 峰床山〜前坂峠 一般登山道、フジ谷峠から林道まではほぼ道なし 前坂峠〜皆子山 道に近い踏跡あり、下りはRF必要 皆子山〜平BS 一般登山道、登山口の案内なし |
写真
感想
天気や自己都合からあまり遠出もできないので、京都北山に行ってみようかと思い立った。昨年末に雪やらで決行できなかった峰床山、皆子山周回と狙いを定めた。近畿百名山もここ1年位ご無沙汰だったし…。日曜日は曇りのち雨予報であったが、雨の降りだしが遅そうなのでおまけに百里ヶ岳を登る1泊2日予定で出発した。
平BSにチャリをデポし、葛川市民センターPに駐車した。広いPだがまだ車は数台であった。実は所要時間はざっと10時間。早めに出発しようと思っていたが、いつも通りの時間となってしまった。
○駐車場〜鎌倉山
登山口の駐車場なら案内板があるはずが、ないのでおかしいとは思った。すぐに登山口と思われるところに来たが、案内標識がない。登山地図の赤線なら普通案内があるが、と地形を確認しながら辺りを見回した。ここが鎌倉山の登山口に間違いないと思い谷に入って行った。やはりここが登山口であった。歩いて分かったが、ここだけが不親切なわけではなかった。全コース案内板がが少なく古い。そのため読み取れないものもあった。道は直ぐに尾根に上がり、途中林道を横切りドンドンと登って行く。昨年末は雪が積もり始めたということで見送ったのに、頂上が近くなってきたら雪が出はじめた。昨夜の雨が雪になったと分かった。雪と言ってもマダラにあるだけで、陽が出ればすぐに溶けそうな雪であった。鎌倉山は見晴らしがない。
○鎌倉山〜峰床山
南東に延びる尾根が気になって仕方なかったが、古い案内板に従って西方に下ると尾根に乗った。しかし最初のピークでピンクテープを見失い道迷い。結局南東尾根を下ってしまった。大きく西にトラバースして登山道に復帰したが、時間と体力を奪われた。迷いやすいのはここだけで、後はテープと踏跡を確認しながら歩けば問題なかった。
○峰床山〜前坂峠
峰床山は東以外は展望がよい。フジ谷峠までは一般登山道だったが、この先は道が流され案内通り道なし。崩壊した沢を右手に見ながら小尾根をどんどん下る。途中登山道の痕跡が残っていた。真新しい砂防ダムが見下ろせる辺りから急坂になり、歩き易い所を適当に下り沢に降りた。周りを見回したが、踏跡らしきものは発見できなかった。砂防ダムを2つ越し林道に出た。出た所に古ぼけた案内板があった。前坂峠まではアスファルト道路、人家はあったが人気はない。
○前坂峠〜皆子山
取付地点で迷ったが、峠南の空き地から取付き尾根に乗った。尾根に乗れば踏跡とテープがあり、基本それを辿ればよい。下りの場合はRFが必要である。皆子山手前の谷はシダのなだらかな草原が広がっていた。芽吹く頃は緑の絨毯が広がりワンデリングを満喫できるところだろうなと思った。明るい尾根歩きを楽しんでいるうちに皆子山に到着。東以外は眺望がある。
○皆子山〜平BS
出発してすぐに展望の良い所に出た。ここで登山道が3方向に分岐する。下山路をよく確認して平に下山開始した。一般登山道で迷いやすいところもない。車の走行音が聞こえて来ればあと少し。最後は墓地に出て、さらに下るとお寺に出た。お寺の山門をくぐって降りていくと村に出たが、案内板は見当たらなかった。平BSは数分で到着した。BS裏にデポしたチャリに乗り、一路葛川に向かって走った。下りなので快適だ。駐車場には車がいっぱい停まっていた。日頃は判らないが、3密を避け皆ハイキングなどに来ているのかなと感じた。
※感想
比良山系を縦走したのは、7〜8年前だった。和邇から朽木までの1泊2日である。それ以来琵琶湖の北西には来ていない。それは距離的には近いが、琵琶湖を渡るため時間が掛かり遠く感じるからだ。土地勘もなくどうしても後回しになっていた。しかし東海近辺の山はある程度登ってしまったので、他地域に選択の幅を広げる必要に迫られてきた。そこでこれまで気になっていた高島トレイルや京都北山に行く決心がついたのだ。手始めに皆子山を考えていたが、皆子山だけでは歩き足りない。そこでレコを見ていたら今回のルートがUPされていて行く気になった。少し土地勘もできたので奥地に足を延ばしたい。
ちなみに日曜日は午後から雨予報だし、中途半端に下山してくるならやめようと思って泊らず帰宅した。天気がよければ高島トレイルの一部を歩きたかったのに残念。次の宿題とする。
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