熊野古道：中辺路2

2020年03月31日(火) ~ 2020年04月01日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 58.8km
• 登り: 547m
• 下り: 679m

天候

霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR新宮駅

コース状況／危険箇所等

昨年の台風・さらに近年の大雨により、中辺路のコースが変更になっています。情報を得てから歩いてください。
ちなみに我々は、雨のせいもあって、そこは歩きませんでした。

その他周辺情報

温泉民宿・大村屋　ｔｅｌ／0735-42-1066　ｆａｘ/0735-42-1379　和歌山県田辺市本宮町川湯
ステーションホテル新宮　ｔｅｌ/0735-21-2200　和歌山県新宮市徐福2-1-31

写真

3/31 3日目
本宮町の川湯温泉民宿・大村屋
（めっちゃ明るいおかみさんに送られ）を出発
比曽原王子跡から歩き始める

継桜王子へ

古めかしい鳥居の横に巨木を見つけ

記念写真

何となく静かすぎる茶屋で思いにふける。
私事ではありますが、小・中学校までは、私もこんな藁屋根に住んでいました。

兎に角、桜満開の時期でした。

中川・小広王子を通過した頃、雨も強くなり、車にピックアップされて直接「発心（ほっしん）王子」へ向かう事に・・・

「発心（ほっしん）王子」に参拝をして再び、発進・・

世界遺産の標石だよ〜〜ん！

ここからは、舗装した里路歩き

地域の人が作ってくれたオブジェも在りました。
宇宙人かも？

風景を見ながらのんびりと歩く楽しみが、このコースにはあります。

昔、朝ドラ（ほんまもん）の撮影地にもなった。伏拝王子がある茶畑・・・
以前は、この茶を干しながら、民家のおじさんがお話をしてくれました。（ちょっと長かったが・・・）

熊野大社まであとわずか・・・
最後の王子・祓所（はらいど）王子
旅の終わりにお礼を言って・・・

そして、熊野大社へ

3本の足を持つ、八咫烏（ヤタガラス）を郵便ポストの上に見つけました。

そして熊野本宮大社へ到着

大社から長い階段を降り、熊野川沿いに下ると日本一デカイと言われる鳥居へ

桜の下どうですか。

今日の宿泊地は、新宮駅前のビジネスホテル
夜は、恒例の居酒屋・・・「和食きのした」で

ホテルの窓ごしから見るJR紀勢本線を走る特急

ホテルを立ち、神倉神社へ

583段の石の階段を上ります。

岩の上に神殿があり、ご神体は大岩となります。

展望台から、熊野灘の海が見えるのですが、今日は霧で・・・

地元の人の話では、ここから熊野三山が出たとか・・・
絶対行ってくださいとのことで、前回から寄ることにしました。とても素晴らしい所です。

ここでも世界遺産の標石が・・・

そして最後は、那智大社へ・・・
ここは那智の滝の展望台・・・

兎に角、岩場・・・

那智大社にある巨木の体内くぐり・・・

木の要請が見えますか？

オレンジ色に光る那智大社も今日は、霧にむせっています。

境内から那智の滝を望みます。

桜の花びらも落ち、新緑の那智大社と那智の滝に別れ、
一路北関東へ目指したのであります。
お終い・・・