梅雨空連続の前に川苔山に行ってきた


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
天候 | 晴れ曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
百尋の滝からの登りは注意 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
軽アイゼン
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感想
そうそう。この前、川苔山に登ったのは、そんなに前のことじゃないんです。昨年の10月です。昨年は夏から秋にかけての天候が不安定でしたよね。その時も、“晴れ”の予報に勇んでで出かけたにもかかわらず、ふたを開けてみれば“雨”。山頂で巡り合った人と、「最高の天気だね」と言い合ったことを覚えています。
さて、27日からしばらくは、梅雨空が続くという予報。25、26は梅雨のさなかの貴重な青空になりそう。27、28が区長会の視察旅行に、心の底から喜んで参加することになってるので、その前に山に行って、事前にうっぷんを晴らしておくことにしました。
というわけで、奥多摩の鳩ノ巣観光駐車場に向かいました。
鳩ノ巣駅から奥多摩駅に行って、バスで川乗橋バス停で降ります。このバスで川苔山を目指すのは、色とりどりの南国の鳥のようなウインドブレーカーを着込んだ4人連れのマダムと私の4人だけでした。
念入りに足首と肩を伸ばし、股割りをして、私が先に出発です。ああ、熊鈴忘れた。のっけから笛を吹きながら歩きます。ピー!
この間の名栗に続いて、ここも沢沿いの林道。沢そのものが、すべて滝ですね。この音は・・・。
40分ほどで山道に入って、沢にかかる木橋を何度も渡ります。昨日までの雨で濡れているので、滑り具合をその都度確かめまし。足の下には沢がしぶきをあげています。名前があろうがなかろうが、鮮烈な滝が繰り返し現れます。ときには、はるか下に沢を見ながら、高度を感じる細い道です。
小一時間で百尋の滝。おお!
百尋の滝から上に上げる道は、何度か滑落事故の起ったところみたい。おそらく、下りのときでしょうね。
いったん沢に下って、しばらくすると分岐があります。どちらも川苔山に向かう道ですが右手は足毛岩を経由するコース。こちらは前に歩いたので、左側のコースを選択。前も辛かったけど、今度も辛かった。
このあたりの雰囲気、ああ、なんか出そう。ピー!
百尋の滝から一時間少しで川苔山山頂に到着。
下は晴れてたのに、百尋の滝あたりでも青空が広がってたのに、その後、樹林の中で上を見ると雲が広がってました。山頂もやっぱり雲。恵まれないな。
でもまだ10時くらい。もちとしめじと人参とにんにくの芽が入った川苔山ラーメンを食べて、雲が上がって青空が広がるのを、山頂のベンチで昼寝をしながら待ちました。
ベンチの上に、すぐそばの木が枝を伸ばしているんですが、顔の上、1メートルくらいのところに枝があるんですね。羽音がしたと思ったら、そこに小鳥が来たんです。
「このやろう、私が寝てると思って、甘く見やがって」なんて思うわけないじゃないですか。かわいい。写真を撮ろうとスマホを取り出せば、絶対どこかに行ってしまうと思ってたんですが、ふと考えてしまったんです。
うんこしないかな。
邪念が浮かんだ瞬間、小鳥は飛んでいってしまいました。でもその後、また近くの枝に止まったので写真を取りました。
昼寝に飽きても、雲はどいてくれませんでした。下山します。鳩の巣に向かう樹林には、ハルゼミの重量感のない声が響き渡ってました。
林道に降りる頃に気が付きました。晴れている。尾根筋にも日があたっています。あれれ。でも、山頂の雲は動きそうもなかったから駄目だろうとは思うけど、下山中、上を目指す人とすれ違ったから、晴れているといいですね。
鳩ノ巣の観光駐車場に戻ると、ほぼ満車状態でした。平日だっていうのに・・・。
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