天王山(過去レコです)。
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- GPS
- --:--
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 393m
- 下り
- 393m
天候 | 曇り。 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 |
写真
感想
以前この山に登ろうとして近くまで来た事があったが、其の時は登山口がわからず山の周りをぐるぐる走り回っただけで、敢え無く引き返した。如何に近くの山でも簡単に考えてはいけない、しっかり準備する必要があるという事をまたまた思い知らされた。
大矢田神社という紅葉で有名な神社があり、「ひんここ祭り」という名前も聞いた事はあるが、実際に行った事はなかった。平成13年3月4日、大矢田神社の1台も止まっていない駐車場に車をとめ、参道を歩き始めた。ちなみに「大矢田」は「オヤダ」と発音するようだ。神社の本殿の裏に登山口があり、ここからひたすら登るばかりの登山道が続いた。大雨の翌日であったが沢を渡るのにも、登るのにも不都合は無かった。ピークを登って一旦下り、登り返したところで天王山頂上に到着した。ほぼ1時間の行程であった。頂上はちょっとした広場になっており、浮浪者が寝泊まりするような小屋もあった。小屋の中には幾つもの写真が掛けられており、この山が大好きな人達がいるようである。ちょっと風情に欠ける小屋ではあるが、頂上からの眺望は360度開けており、低い山にしては抜群である。曇天ではあったが、金華山、その遥か向こうに伊吹山も見ることが出来、おおらかな気分にひたる事が出来た。天王山と書かれた看板の横に山道の案内図があり、これによると色んなコースがあるようで、広場の奥には細い道が続いていた。看板の前にはノートが置いてあり、どのコースを登って来たかと記すようになっており、自分も記帳しておいた。春が近付いているが山歩きの人は未だ少なく、山頂で一人に会っただけだった。誰が付けた名前か知らないが「天王山」とは大層な、下から眺めてもその雰囲気では無い。山が自分で付けた訳ではないが、天王山とは。この仰々しい名前はもう少しそれらしき山にとっておきたいものである。
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