千石山・駒ケ岳・桜谷山 〜通称小浜トレイル〜 [福井県 小浜市]


- GPS
- 06:49
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,201m
コースタイム
天候 | 小雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
多台数は停められないですよ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 バリエーションルートも迷うことはない。 |
写真
感想
2週間ぶりの登山。
最近は海釣りもしてるので合わせて楽しむ1日にする予定だ。
海に近い場所といったら若狭エリアだろう。
そこで思いついたのは千石山から駒ケ岳に行くというものだ。
色々調べてみたが、そこまで難しくないみたいなので早速向かう。
千石山の登山口は冬に視察に訪れている。
車を停める場所も限られてるし、登山口もやや不明瞭なので一般登山者は居ないだろう。
と思ったら女性二人組が登ってた。
駐車場は無く適当に林道脇のスペースに車を置いて出発する。
尾根をぐんぐん登っていくものだが、登山道はあって無いようなものみたいに薄い踏み跡でしかない。
それに加えて中々の勾配の為に息が上がる。
先行者の女性二人組を抜きさり、急登をやり過ごして主尾根に乗った。
この尾根は国道27号から始まって駒ケ岳へと繋いでいる長い尾根だ。
出来れば国道から繋ぎたい所ではあるが、長距離バリエーションに自身がない。
この尾根も不明瞭さはあるが、迷いもなくキツい千石山直下を頑張って山頂へ。
千石山山頂は木々に覆われて展望は皆無だ。
千石山山頂から南下していく。
暫くは木々に覆われているが、次第に展望も良くなり目の前の県境尾根や三十三間山、三重嶽などが見れ、琵琶湖までも見れるようになる。
何よりもこの尾根は緩やかでキツい区間がない上にバリエーションを忘れさせるような歩きやすい尾根だ。
駒ケ岳は大した直下がなく呆気なかった。
山頂からは琵琶湖と湖東平野までが拝められ、武奈ヶ岳も雄大だ。
この山頂には多分何回か訪れる事になるだろう。
さて、ここからは高島トレイルに入り、先程の尾根よりも遥かに快適な道となる。
美しいブナ林の勾配のない散歩道が暫く続く。
分岐を過ぎて与助谷山だ。
樹林に覆われて展望の全く効かないピークだ。
美しいブナ林の樹林も飽きてきた頃に樹林から抜けて、大きな百里ケ岳が迎え出る。
後ろを振り返れば遠く離れた駒ケ岳も。
展望の効いた尾根から桜谷山直下に入る。
このピークだけはそれなりの勾配で、何気にちょっとだけガレていた。
山頂は冬に来て以来の再来だ。
ここからの展望はお墨付きで百里ケ岳よりも好きな山頂だからこそ目的にしたのもある。
ここで大休止をした後は駒ケ岳まで戻ろうとするも、尾根伝いに黄色いテープが付いていた。
テープを見ると下り口の地名が書いてあり、等圧線的にもキツくは無さそうなので、この尾根を下ることにする。
歩きやすい尾根だが、途中シキミのジャングルに入る。
藪漕ぎを覚悟したが、しっかりトンネルになっていて快適に抜けだした。
そのまま何の変化もなく下りきるかと思えば岩尾根になったり、痩せたりと変化に富ながら尾根の末端まで下りきった。
林道を歩き車に戻りおしまい。
このトレイルで1番キツかったのは千石山までの道のりで、あとは全部気持ちよかった。
小浜市を周遊したから『小浜トレイル』と名付けても何も違和感ないはずだ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する