【多摩丘陵散歩】桜ヶ丘公園・若葉台公園・よこやまの道（諏訪ヶ岳）・瓜生緑地・貝取北公園・貝取山緑地

2012年10月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 20.2km
• 登り: 372m
• 下り: 334m

コースタイム

8：46聖蹟桜ヶ丘駅-9：06春日神社-9：16ゆうひの丘9：30-9：34拓魂公苑-9：37桜ヶ丘公園（-10：01大谷戸公園-10：28連光寺公園）10：42-10：54八坂神社・天王森公園10：58-11：10若葉台公園-11：30京王若葉台駅-11：46小田急はるひ野駅-11：57よこやまのみち（-12：08諏訪岳-12：20防人見返りの峠・多摩丘陵パノラマの丘）-13：16瓜生緑地-13：26貝取北公園-13：34貝取山緑地-14：03天然温泉極楽湯多摩センター店

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往：京王線聖蹟桜ヶ丘駅
復：京王相模原線多摩センター駅

コース状況／危険箇所等

道の状況：市街地と里山、よく歩かれるハイキングコースなので心配は無い。
下山後の温泉：天然温泉極楽湯多摩センター店
市街地内を歩くため、瓜田に履を入れず李下に冠を正さず。

写真

10/20 8:46

京王線聖蹟桜ヶ丘駅出発。

10/20 8:47

映画『耳をすませば』のモデル地だが、今日は別の道。

10/20 8:55

鎌倉街道

10/20 8:56

大栗川

10/20 9:03

所々に地図があるので確認しながら歩く。

10/20 9:06

春日神社

10/20 9:14

だんだんと緑が増えてきた。

10/20 9:15

ちょっと上がっただけで遠くが見えてくる。

10/20 9:16

桜ヶ丘公園の外苑、ゆうひの丘

10/20 9:20

ゆうひの丘頂上から。

10/20 9:21

コンディションが良いときは奥多摩、奥武蔵、大菩薩の山々が見える模様。

10/20 9:23

駅のK Shopで買った柿の葉寿司で一休み。

10/20 9:26

立川市街方面

10/20 9:29

ゆうひの丘頂上広場

10/20 9:31

木製の遊歩道を上がる。

10/20 9:34

満州開拓殉難者之碑

10/20 9:37

桜ヶ丘公園

10/20 9:38

木の右側、飛竜、御前、大岳、雲取と一通り見えるらしい。

10/20 9:43

旧聖蹟記念館　の裏側

10/20 9:44

毎月行われている自然観察会。11月は「深まる秋」、12月は「もみじ」。

10/20 9:45

舗装道路とはしばらくお別れ

10/20 9:47

丘の上広場

10/20 9:49

ちょうの道

10/20 9:50

兎平

10/20 9:53

はぎの道

10/20 9:54

桜ヶ丘公園北側の広場

10/20 10:02

大谷戸公園キャンプ練習場

10/20 10:05

紅葉のはしり

10/20 10:06

大谷戸公園の花壇

10/20 10:08

大谷戸公園の広場

10/20 10:13

カントウヨメナ

10/20 10:16

公園に立つ鉄塔

10/20 10:24

谷戸の丘

10/20 10:28

連光寺公園の広場へ至る長い階段

10/20 10:31

連光寺公園の広場

10/20 10:33

誰もいない広場、独りでやってみた…。

10/20 10:38

ススキの群生

10/20 10:39

公園の花

10/20 10:39

モグラの仕業か？

10/20 10:41

桜ヶ丘公園の谷

10/20 10:50

今も開発が進んでいる。

10/20 10:51

少し下りれば住宅地

10/20 10:54

八坂神社

10/20 10:55

神社横の小さな公園が多摩市最高地点

10/20 10:56

天王森公園から南東側

10/20 10:58

天王森公園から多摩大学

10/20 10:59

民家の傍の道を下る。

10/20 11:01

このような道、目を少し転ずると、

10/20 11:01

すぐそこにマンションが。

10/20 11:10

若葉台公園

10/20 11:21

マンション群と野原その一

10/20 11:22

マンション群と野原その二

10/20 11:25

いつまでもすすき野ではないんだろうな…

10/20 11:29

初めて来たときは奥のマンション群しかなかった若葉台駅前

10/20 11:30

京王若葉台駅

10/20 11:46

小田急線はるひの駅

10/20 11:49

黒川よこみね緑地

10/20 11:51

はるひの駅と黒川谷ツ公園

10/20 11:53

マンションの傍を里道へ。

10/20 11:56

すぐ傍が道路

10/20 11:58

大コブシ

10/20 12:03

多摩よこやまのみち

10/20 12:09

ヤマレコなので…諏訪岳。

10/20 12:09

諏訪ヶ岳山頂部分

10/20 12:14

畑から展望

10/20 12:18

笹の生い茂る里山道

10/20 12:20

防人見返りの峠・多摩丘陵パノラマの丘

10/20 12:22

オレンジの屋根が浮いている。

10/20 12:23

ドングリがたくさん落ちていた。

10/20 12:25

気持ちの良い里山道

10/20 12:25

奥多摩の山々がうっすらと見える。

10/20 12:33

国士舘大学

10/20 12:42

よこやまのみち案内板

10/20 12:48

漫然と歩いていたら、何時の間にか進路が南に。

10/20 13:15

森が人の世界を飲み込みそうだ。このまま少子高齢化が進むとまた昔のようになるのだろうか。

10/20 13:16

瓜生緑地

10/20 13:19

これは、ひょっとして…コイカモ。

10/20 13:22

瓜生緑地の広場

10/20 13:26

貝取北公園の広場

10/20 13:34

貝取山緑地

10/20 13:35

団地前の花

10/20 13:39

貝取山緑地の最も高い辺り

10/20 13:46

車道の傍の里道を下る。

10/20 13:56

草むらを渡って先の団地へ。

10/20 13:59

多摩センターのランドマーク、ベネッセタワーとサンリオピューロランド

10/20 14:03

極楽湯到達。

10/20 15:18

マンションを撮ったわけではない。

10/20 17:48

多摩川沿いに連なる屋台

10/20 18:37

調布

10/20 18:43

花火

10/20 18:59

大会

撮影機器：

FinePix F30 FUJIFILM

MOND KDDI-SN

感想

narodniki

今日は友人と調布花火大会を観に行くことに。それにしても何十万人も来るとはいえ、集合15時30分て早過ぎるな。ま、いいや。適当に時間を潰すことにするさ。

と、久しぶりに多摩丘陵の彼方此方をそぞろ歩いてみることとした。

【参考資料】
小田急電鉄ホームページ又はパンフレット『小田急沿線自然ふれあい歩道』
その他、約10年に渉る私の多摩丘陵散歩は『横浜線沿線散歩』なるサイトの影響も受けている。

【簡単な解説】
○聖蹟桜ヶ丘
東京都多摩市（人口14〜15万人）で最も繁華？な街。京王グループの本拠地のため、京王線（昔は帝都京王電鉄）の特急が停まる。スタジオジブリの映画『耳をすませば』のモデル地であり、一時期騒音やゴミの問題が酷かったとか。

○ゆうひの丘
都立桜ヶ丘公園の北側高地の外苑。ネットで検索していただくとわかるが、北側及び北西方面の展望が開けており、人気スポットと思われる。このような所は夜騒いだりゴミを散らかしたりする人がいそうなものだが、ゴミが散らかったり無粋な落書きがあったりするようなことはなかった。地元住民の努力の賜物だろう。

○拓魂公苑
戦前から満州・蒙古に入植・駐留し再び日本の土を踏むことの無かった八万の開拓者その他の御霊を祀る。ゆうひの丘から桜ヶ丘公園に向かって上がって行く途中にあり、祭礼日はそれなりに人も集まるのだろうが、普段は人影も無く静かである。

○都立桜ヶ丘公園
多摩丘陵自然公園内の公園の代表格で面積は約31.4万�屐５嵶佑斑�間からなる公園で園内の高低差数十mと起伏に富む。桜だけでなくクヌギやコナラといった雑木林も広がり、自然散策に適している。明治天皇行幸地でもあり、行幸を偲んで多摩聖蹟記念館が建てられた。現在は「旧多摩聖蹟記念館」という無料展示施設である。

○大谷戸公園
桜ヶ丘公園の北側低地の外苑。桜ヶ丘公園の谷戸部分を別公園として切り分けたような感じ。キャンプ練習場もある。

○連光寺公園
桜ヶ丘公園の東側高地部分。広場のほか、テニスコート・遊具スペースがあるが、たまたまであろうか、子供の姿は無かった。

〜この間〜
もう一つ公園をはさむ予定だったが、桜ヶ丘公園で時間を使ったため、端折る。

○若葉台・はるひ野
多摩ニュータウンの新住宅市街地開発事業区域であり、ニュータウンの駅前開発としては最終開発地区として1999年3月に街開きし、以後開発が進んでいる。若葉台駅は「環境整備と一体となった新しい街づくりをイメージさせる近代的な駅」として第3回関東の駅百選に選定。その後川崎市側で大規模宅地開発として「はるひ野」が街開き。2004年12月にはるひ野駅開業。
2000年代初頭に初めて訪れたときは野原の中に学校やマンションがぽつんと建っているくらいで、商業施設等はほとんど無かった。景気が良くなったり、中国等の外国資本が積極的に入ったりすれば残る野原もあっという間にマンションに変わるのだろう。よそ者ではあるが、愛着のある土地の様相が変わっていくのには複雑な気持ちだ。

○よこやまの道
多摩市南縁を南多摩尾根幹線（都道）沿いに東西に伸びる遊歩道。全長約10km。古代中世の幹線道路が通っていたルートでもあり、自然だけでなく歴史も感じさせる案内となっている。

〜この間〜
誤って進路が南にそれる。と同時にGPSの電池切れ。コンビニのある北へ転進。これを機に、よこやまの道から多摩中央公園へ向かう予定を貝取地区経由で多摩センターへ向かうこととする。

○瓜生緑地
鎌倉街道沿いにある細長い緑地。池や広場もあり、あまり狭さを感じさせない。

○貝取地区
ウィキペディアによると人口1万人くらいだが、早くも学級数は減少している模様。団地等住宅造成地区の合間に、かつての里山を生かす形で貝取南公園・貝取北公園・貝取山緑地等の公園緑地が整備されている。

それに対して、我が家の近くで造成している所では、「条例で決まっているから仕方なく付けた」と言わんばかりの、6畳くらいしかなさそうなショボイ公園がいくつもある。多摩とは状況が違うとはいえ、このような何の足しにもならなそうな、スペースの無駄なんじゃないかと思わせる公園をわざわざ造らせるような条例は見直した方が良い。家庭菜園を設けたり花樹を植えたりできるスペース分1区画を広くさせた方がまだマシだ（業者は嫌がるだろうが）。