ソノド〜谷山〜霊仙山


- GPS
- 09:27
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,421m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:24
天候 | 晴れ後高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ル−ト上に危険な所は有りません。一部ヤブ漕ぎが有ります。P908mまでは大したことは有りませんがそれ以降はかなり煩わしい所が有ります。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
この山は草川敬三さんの著書「鈴鹿の山を歩く」の中の「ソノド北尾根」を読み、是非トレ-スしてみたいと思い計画しました。
今日は長丁場になりそうなので、自宅を午前5時過ぎに出て、時山の藪谷林道入口に6時過ぎに到着。道路が広くなった場所に駐車して出発しました。予定しているル-トは、ネットでは高塚を経由しての情報が殆どですので、余り情報の無い別のル-トを検討し、ソノド山頂から南南東に伸びている簡単に登れそうな尾根を登ることにしました。
●20分ほど薮谷林道を歩き、炭焼き跡が有る所からの急登を木を掴みながら登ります。しばらく登ると平坦になると杉林の尾根になり、再度傾斜がきつくなると左側はナラ等の雑木林、右側は杉林となります。尾根の上部になると雑木林になり、馬酔木のヤブも薄く歩き易い尾根です。なぜこのような登り易い尾根が使用されないのか不思議です。
●山頂はウィ-クデイに付き誰も居ませんが、霞で遠くは望めません。
●ソノドから北に進むと掘割状の古道が出て来てコル迄続いています。ネット情報では此処からトラバ-スで林道に出る情報が多いのですが、時間も有り、尾根通しのヤブがネット情報通りなのか、興味が有りましたのでそのまま登ります。切り開き迄登ると鹿よけネットが現れて来ますのでネット沿いに進みますが想像している程の藪では有りません。
●P908mへの急登からはヤブも濃くなりますが、ネット沿いにネット施工時の切り開きが残っていますのでそんなに苦労せずにP908mに到着。此のあたりになるとネットの柱は殆ど折れてしまい、ネットの目的は果たしていません。もっとも植えられた檜はかなり大きくなっていますのでもうネットは必要ないのかもしれません。
●P908mの北のピ-クから尾根は西に直角に折れ曲がりますが、此処からは本格的なヤブ漕ぎになります。左側の檜はまだ十分に育っていないので枝が邪魔して全く進めないので、右側の灌木のヤブを進みますが、ヤブが煩わしくなったので、尾根が低くなり林道と近づいてきた時点で林道に着地。
●林道の三叉路(旧藪谷峠付近の様ですが、薮谷を詰めて此処に登り着くル-トを一度歩いてみたい)から東側の林道を進み、テ-プが有る所から登って谷山に11時前に到着。此処も三等三角点です。
●予定より早く到着したので、計画外ですが霊仙山山頂で昼食を摂るつもりで霊仙山に向けて出発します。柏原ル-ト8合目のコルから登り着くと高曇りの霊仙山山頂(最高点)に到着。入り違いに下山された1名、昼食中に1名登って来られましたが静かな山頂です。ソノドから辿って来たル-トが一望できます。
●昼食後谷山に戻り、時山への下山開始です。前半は殆ど下りですが後半は登り下りが有り、年寄りには結構堪えます。途中若干ル-トミス等が有りましたが、テ-プ等が「これでもか」と言う程有り、馬酔木、シャクナゲの薄いヤブも有りますが一般的には歩き易い尾根で、予定通り下山しました。
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