木曽駒ヶ岳 上松Aコース 1泊

2020年06月04日(木) ~ 2020年06月05日(金)

• GPS: 10:56
• 距離: 15.7km
• 登り: 2,038m
• 下り: 2,037m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:58
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:00

15:19 上松Ａコース登山口
15:40 15:42 敬神ノ滝小屋
17:19 金懸小屋

2日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:53

4:32 金懸小屋
7:37 7:38 木曽前岳
7:56 7:58 玉乃窪山荘
8:16 8:16 頂上木曽小屋
8:24 8:48 木曽駒ヶ岳
8:54 8:57 頂上木曽小屋
9:11 9:13 玉乃窪山荘
11:35 11:52 金懸小屋
12:55 12:57 敬神ノ滝小屋
13:25 13:25 上松Ａコース登山口
13:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/4 15:13

上松Aコース
駐車場は私の車のみ

6/4 15:36

風越山　登山口
いつか行ってみよう

6/4 15:38

敬神ノ滝小屋

6/4 17:18

金懸小屋

6/4 17:19

小屋の中はキレイ
2階もある

6/4 17:36

水場への道は、少し崩壊気味

6/4 17:21

水はチョロチョロ
1リットル貯めるのに、5分ほどかかった

6/5 7:38

麦草岳へは、初っ端50メートルほど急下降する必要がある
とても無理と判断した

6/5 7:42

玉乃窪山荘
直前の雪の状態を見て、チェーンスパイク装着

6/5 8:25

木曽駒ヶ岳
遠くに御嶽山

6/5 9:18

トラバースルート
第1の難所
足場を確保しながら慎重に進む
滑っても下のハイマツで止まるので、それほど危険ではないと思う

6/5 9:25

トラバースルート
第2の難所
ハイマツに捕まりながら進む。
ココは大したことなかった

6/5 9:39

トラバースルート
第3の難所
左側のロープを掴んで垂直に登れそうだが・・・
迷ったが、掛かってるロープの信頼性が微妙なので、吊橋の先端まで行ってよじ登った。
落石の跡もあり、ココが一番怖かった

6/5 11:35

8合目から5合目まで下山中に集めたゴミ

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

hashimotomaru

上松Aコース、2日間トータルで約11時間の山行
日帰りでも十分行けるのだが、金懸小屋に泊まってみたかったので、あえて1泊してみた。
金懸小屋の中はキレイで、毛布もあり、快適に過ごすことができた。
水はチョロチョロだったが、10分かけて2L汲み上げ、調理用の水は確保できた。
夜中は、月が満月に近く、小屋の中は月明かりで明るく、ライトも不要だった。
小屋の中の気温は、18時の時点で18度と暖かい。翌朝も寒くなかった。

登山道は森林の中を歩くためか、虫がとても多い。この時季は仕方がないか。
当初は、木曽前岳から麦草岳へ行こうと考えていたが、その地点からルートを見ると、初っ端、雪の付いた急斜面を50メートルほど下降する必要がありそうだ。自分の実力では無理と判断した。
玉乃窪山荘付近は雪が多く、ココでチェーンスパイクを装着、山荘を越えたら外した。
木曽駒ヶ岳の山頂で、しばらく休憩。御嶽山、乗鞍岳を遠くに見ながら、のんびりしていると気分が良い。

帰路は玉乃窪山荘からトラバースルートで下山する。
難所が3箇所あり、チェーンスパイクを装着しても、ちょっと怖い。
それぞれ、5メートルほどの区間だが、落石や足を滑らせる危険があり、
通行止めになっていても、おかしくない。

8合目からは、ゴミ拾いをしながら下山する。
最近は、ゴミ拾いをしながら下山するのだが、この上松Aコースは、かつてないほどの、大量のピンクテープのゴミが集まった。
このコースでは、やたらとピンクテープの目印を見かけたが、山の管理者の許可があって付けているのだろうか？
このコースは道迷いの心配は、ほとんど無いと思うので、ピンクテープはすべて撤去しても良いのではないかと思う。