鈴鹿7マウンテンズ完全制覇!雨乞岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 551m
- 下り
- 542m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
武平峠登山口に登山ポストあり。道が分かりにくいという情報があったので、赤テープをしっかり確認して行きました。帰りにコクイ谷から来た人たちとクラ谷分岐で会ってコクイ谷出合からクラ谷分岐の渓流沿いは分かりにくいと聞きましたが、クラ谷方面でのピストンは大丈夫でした。 下山後、新装した片岡温泉「アクアイグニス」に行きました。温泉は露天風呂が竹林風呂で広くなって雰囲気も良かったですが、前の片岡温泉の時の方がもっとぬめりがあって良かったかな?と言う感じでした。 |
写真
感想
明日からまた2週間、家にいないことになったので、その前に山に登っておきたい。鈴鹿7マウンテンズの残りの一つ、雨乞岳に今日こそは挑戦。5時間という行程、道が分かりにくく迷いやすいなどの情報があって、敬遠しがちだったけれど、いよいよ機は熟してきたのかな?
朝7時過ぎには家を出たのだが、高速を今日は使わなかったので、武平峠の登山口を9時出発となった。確かに、登山道が崩れていて別ルートになっていたり、踏跡が分かりにくかったり、今までのよく整備された登山道よりは神経を使ったが、道の先々の赤テープを確認しながら行けば、迷わずに行けそうだった。
約1時間でクラ谷分岐、コクイ谷との分かれ道。ここからクラ谷へ、沢に沿って登っていく。沢の水はとてもキレイ。回りの林も広葉樹の雑木林が増えて、紅葉になりかけの木々の葉がとても美しい。そして、何度も沢を渡る所があって、楽しい、ステキ。トリカブトの咲き残りがあったり、シロヨメナの群生があったり、全体に山深いおもむきが感じられる。
10:50頃、七人山のコルに着いた。右に行けば七人山に寄っていけるのだが、今日はそのまま雨乞の頂上を目指す。ここからは紅葉の始まっている雑木林の明るい尾根道。さらにその上部は笹原になっていて、今日は青空も美しい。
さらに30分ほどで東雨乞岳山頂(1220m)に着いた。ここは360度の展望。そして頂上広場も広い。先ず鎌ヶ岳の姿が目に飛び込む。そしてその左に御在所岳、頂上の建物もよく見える。鎌ヶ岳と御在所岳にはさまれて少し遠くに見えるのは雲母峰かな?前々回登った釈迦ヶ岳や遠く竜ヶ岳、藤原岳、御池岳などこれまで登ってきた山々が一望の下に見える。
再び雨乞岳山頂目指して笹原の中を進む。紅葉が山を染めている。11:40雨乞岳山頂(1237m)に到着。ついに、鈴鹿7マウンテンズ完全制覇!やったね!それではお待ちかねの昼食タイム。絶好の昼食スペースを見つけて、海苔とご飯、魚歳の練り物入りの漁師汁、2種類の魚の缶詰とコーヒーというメニュー。その後、山頂の雨乞いの池を見てもう一度山々の展望を楽しんでから、12:25下山開始。
今日は、ピストンで来た道を戻る。頂上で出会った人たちは、杉峠からコクイ谷を経てクラ谷分岐に戻ると言っていて、丁度、杉峠へ向かっている所を、帰りの東雨乞岳山頂への途中、向かいの稜線上に見えた。
13:45頃、帰りのクラ谷分岐でコーヒータイムをしていると、コクイ谷から来た2人と出会った。1人は大阪から来た人で、「コクイ谷は今まで行った山で一番難しい」と、もう1人はベテランで「赤テープの補修をしながら来た」と。しかし二人ともコクイ谷、神崎川の渓谷の素晴らしさを語っていて、もう少し実力と経験をつんで次回は是非コクイ谷のほうにも行ってみたいと思った。
14:45登山口に帰着。今日の温泉は、新装したばかりのアクアイグニス(片岡温泉)に入った。しかし、何か前の片岡温泉のときの方がぬめりがあって泉質が良かった様に思われた。
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