寒〜い 丹沢・表尾根
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- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,420m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
神奈中・大倉バス停〜小田急・渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところは原則ありません。ただし、行者が岳の鎖場や痩せ尾根など歩行に注意すべき点はあります。 |
写真
感想
1年を通して表尾根を歩いています。今回は会社の後輩を誘いました。後輩は普段草サッカーでフォワードをしており、体力は十分。彼にとって初めての山行ですが、表尾根〜大倉尾根を選びました。
ヤビツ峠から行者が岳あたりまでは曇り空でしたが、展望は十分に得られました。房総半島、三浦半島、江の島、初島、大島、真鶴半島、伊豆半島が指呼の間です。いつみても雄大な風景に見とれました。富士山は残念ながら望めませんでした。
行者が岳の先の鎖場では、驚いたことに行列ができていました。こんな風景は初めてです。今年冬には私以外いなかった場所です。行者ならぬ行列にびっくり、ということでしょうか。昨年の海の日の槍ヶ岳で、頂上から肩の小屋まで行列ができていたのにも驚きました。初めての山行が槍ヶ岳というあきれた人も並んでおり、「槍ヶ岳のディズニーラン化」を印象付けました。山は人気のレジャースポットなんですね。
そして、このあたりから風が強くなり、体感温度は急速に下がりました。ダウンに防寒着をはおり、しのぎました。夏服しかもっていなかった人は、半そでから出た腕や半ズボンの膝小僧が真っ赤になって震えていました。
塔ノ岳山頂はもっと寒かった。乳白色の雲にまかれて、さらに太平洋からの風も吹いていました。寒暖計は6度を指していましたが、体感温度は零度前後と思いました。
下りは午後4時前に大倉バス停に着くために、飛ばしました。1時間50分で駆け下り、大倉バス停に。理由は、県立山岳スポーツセンターのシャワーを使うためです。午後4時前なら受け付けてもらえます。利用料は一人150円と思っていたのですが、なんと!二人で150円。激安です。洗面所とシャワー室が一緒になっているなど使い勝手はいまひとつですが、文句を言える値段ではありません。むしろ恐縮してしまいます。ちなみにシャンプーはなく、石鹸のみ。石鹸で頭を洗いました。ドライヤーもひとつあります。
サッカー青年は、初めての山行でしたが、大倉尾根もしっかり付いてきました。「面白かった。また山に登りたい」と言ってくれました。めでたしめでたし。
なお、往復ともに小田急の丹沢大山フリーパスBを使いました。このコースでの利用なら文句なくお得です。
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