滑川温泉は峠駅徒歩2h弱−浄土平〜一切経山〜滑川往復−

2020年06月20日(土) ~ 2020年06月21日(日)

• GPS: 16:49
• 距離: 34.0km
• 登り: 2,216m
• 下り: 2,211m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:45
• 休憩: 0:36
• 合計: 10:21

5:55 スタート地点
6:08 6:12 吾妻小舎
6:36 6:36 吾妻小舎
6:44 6:44 桶沼
7:50 7:50 姥ヶ原分岐
7:55 7:56 姥地蔵
9:27 9:47 谷地平避難小屋
11:19 11:20 姥地蔵
11:46 11:46 酸ヶ平避難小屋
12:23 12:25 一切経山
13:03 13:07 五色沼分岐
13:19 13:19 家形山
13:36 13:36 物見岩分岐
13:40 13:40 物見岩
15:21 15:25 神楽新道分岐
15:55 15:55 神楽新道登山口
16:16 滑川温泉

2日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:12

8:09 滑川温泉
8:40 8:41 神楽新道登山口
11:24 11:25 兵子
11:30 11:30 兵子分岐
12:00 12:00 物見岩分岐
12:16 12:20 家形山
12:28 12:28 五色沼分岐
13:15 13:16 一切経山
13:42 13:43 酸ヶ平避難小屋
14:21 ゴール地点

天候

20日　風強いが晴れ　21日午前中晴れ午後からガスってくる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浄土平駐車場　受付開いてない時間だと無料で入れる
合法かは不明

コース状況／危険箇所等

浄土平‐鳥子平
途中橋崩壊してる　よじ登れば普通に突破できそうだが今回は引き返し先不明

姥ヶ原−谷地平
結構荒れた道　雨の翌日はぐちゃぐちゃ
渡渉複数あり雨の翌日は注意　

鎌沼ー家形山
特に危険個所なし

家形山ー滑川温泉
今回の最大の問題個所
地形図の通り出だし結構な傾斜　倒木複数　道不明慮な箇所あり
複数くまっぽい糞も見たので活動時間帯注意

滑川温泉‐兵子
登りはするが道的には明瞭
ただ一か所崩落個所あり注意

五色沼分岐以降の家形山方面は薮が払われると道がわかりやすくなるので
普通はそれ以降に行くものだと思いました
どこまで手が入るかは不明

その他周辺情報

滑川温泉
今回巡った中で一番泉質きつい？傷がずきずきした
内湯ではあるが大浴場は天井が高く窓も広いので露天並みに涼しめる
貸し切りの槍風呂が個人的に白眉
出るときに内部に空き缶捨てあることに気付いて後悔

玉子湯
飯うまい　出し方も暖かいものは熱いうちに来て超素敵
湯も温めの露天、湯治場のような内湯といい感じ
目に入るとめちゃ痛いぐらいの泉質だが滑川ほど傷は痛まず
総合力でぜひまた行きたい宿

野路温泉ホテル
日帰り利用
鹿の湯のような内湯に外で涼しめる場所と
熱めの露天が個人的につぼにはまった温泉
4つの浴場でそれぞれ作りが違ってほんとに湯めぐりしてる感じ
アクセスが大変だが宿泊したい

写真

6/20 5:26

到着。久々の運転300K越えを3h睡眠では結構きつかった

6/20 5:31

コンビニが磐梯熱海後浄土平一直線だとなかったせいで
飯調達できず
試しにホットサンドしよーと用意してなかったら
朝食なしだった。。。

6/20 5:53

のっけから体調イマサンくらいの状態でスタート
風が冷たい

6/20 5:56

天気はいい感じ

6/20 6:12

間違えてテント場まで行く
横にそれる道をいく

6/20 6:25

分かりづらいが1mくらいの溝にかかる橋崩落し
向こう岸につながってない
降りてよじ登れそうだが
体調微妙なので撤退

6/20 6:40

6/20 6:44

姥ヶ原に向かう

6/20 6:48

途中道路を渡る

6/20 6:51

Windyはかたくなに雨予報だが晴れてきた

6/20 7:02

階段で標高あげていく
・・・・この後下げるのを知っている

6/20 7:42

相変わらず花の名前を調べようともしない

6/20 8:07

姥ケ原分岐を超えたところ
ピンクテープあるけどこれまでと様相が一変する

6/20 8:31

道あとはしっかり
ただ雨の翌日もあって足元ぐちゃぐちゃ

6/20 8:58

割と頻繁にでてくる渡渉
避難小屋付近以外はそれほどの幅ではない

6/20 9:00

6/20 9:20

ちょっと広い

6/20 9:23

避難小屋
利用中？中で何やら音が

6/20 9:27

天気悪くなってきて焦る
雨降った状態でふきっさらしの一切経山超えるの嫌だから
このまま東大領突っ切るコースタイムを計算しだす

6/20 9:27

それも無駄になる
渡渉先の道がわからない。。。
こちら側は踏み跡あるが対岸木が邪魔で地図の方向に進めない
踏み跡はあるのに、、、

6/20 9:44

こっちの先に進もうとするも
途中から飛び石ない
行ったり来たりして20分ぐらいロス
今から靴脱いだりする気になれず

6/20 9:45

天気がこれ以上悪くなると
やばいので諦め
谷地平にワタスゲ見に来たのにいけず。。。
どちゃくそ悔しくて涙目
時間に余裕をもって再チャレンジしたい

6/20 11:24

一切経山へ
晴れてきたし。。。

6/20 11:36

6/20 11:45

景色がいいから気分がましになってきた

6/20 11:46

中に一杯人の気配
資料館か何か？

6/20 11:47

かわいらしい花

6/20 11:54

6/20 12:11

The火口って感じの吾妻小富士

6/20 12:23

着

6/20 12:23

谷地平はほとんど人いなかったが
こっちはめっちゃいる

6/20 12:32

きれいに見える

6/20 12:33

ガレ場を下る

6/20 12:49

この後嫌というほど見る光景

6/20 12:52

ぐるっと沼沿いをいく

6/20 13:00

きれい

6/20 13:05

気付いたら分岐通りすぎてる
はて？道あったっけ？

6/20 13:06

え？これ？道？

6/20 13:16

道でした
途中浮石多いガレ場もある

6/20 13:18

おーこっから見ると一切経山バックできれい

6/20 13:19

家形山
そー大変な道でもないしここまできて景色見るのはいい感じ

6/20 13:21

さてこっから
事前に見たレポ通り笹一杯　道は何となくわかる

6/20 13:24

背が低いのは手が入ってるからだろうなぁ
日光湯元を思い出すがあそこ背をこえてくるからな

6/20 13:27

6/20 13:29

と思ったらこっちでも身長超えるとこ出てくる

6/20 13:32

ここら辺の道は水芭蕉の群生地

6/20 13:34

登山道にもいっぱい
・・・湿地帯ということで足元はお察し

6/20 13:36

さて等高線みてるだけで
結構な傾斜が予想される下りへ

6/20 13:38

いきなりこれかーーー

6/20 13:39

おいおい奥までぐちゃぐちゃだぞ。。。
特にレポで触れるほどの内容でもないのかな

6/20 13:41

疲れもあってこの道使えるかわからんけど
宿に行くために何としても突破しないといけないで
軽くパニックになる

6/20 13:49

しかも道がぬかるんで傾斜もあるので
道を滑り落ちる感じになる
横は完全に切れ落ちてるとこ多数なのでやばい

6/20 13:59

残雪用のチェーンスパイクつける
まじでもってきててよかった！！
これなかったらきつかった

6/20 14:03

崩落？切り立ってるだけ？
マジでこの道通っていいとこなのか。。。

6/20 14:05

倒木

6/20 14:08

倒木倒木

6/20 14:10

左に足を滑らせたら落ちてく感じの道が続く

6/20 14:25

看板とピンクテープと踏み跡あるから
正解がわかるのはいいけど
なかったら道かどうかわからない

6/20 14:32

開けた場所へ

6/20 14:34

尾根を直進してく

6/20 14:40

まだまだ倒木

6/20 14:44

笹薮まで出てくる
まじでこの道すげーしんどい

6/20 14:49

新しめな熊っぽい糞とかも見たので
割と怖い

6/20 15:05

何回かある開けたところ
今まで通り尾根突破しようとすると道がない
奥の葉っぱがテープに見えてしまい
無理くり入っても道はない

6/20 15:12

少し戻って岩稜の方へ行く
下をのぞくと道が見える
直接は降りれなさそうで戻る

6/20 15:14

横にそれたところに巻き道
ガレ場で踏み跡もわかりづらいし
罠のような道

6/20 15:17

ここら辺からようやっと気持ちに余裕出てくる

6/20 15:18

レポにあんま詳細ないけど
きつい傾斜ですくらいだったので甘くみてて大失敗

6/20 15:18

山深い
単独BCはかぐらとかですら時々静かすぎて
無事に下山できるか不安ですぐ山を出たくなるが
夏山でもなるとは。。。

6/20 15:25

初期ルートだと高倉新道だったが一刻も早く
山から出たかったので林道経由の神楽新道にもどる

6/20 15:25

草むらを突き破って左が正解
Twitterで見たことあるこういうの！

6/20 15:32

人の手が入ってるの見ると安心する

6/20 15:36

ほんと急に写真増えてるあたり
ここらへんはもう余裕出来てたんだろう

6/20 15:46

地図でも川なので渡渉個所っぽいけど先に道はない
川にしては幅狭いし方向も違うので
水の流れる道を下ってくと

6/20 15:47

川出た

6/20 15:49

橋もあるので正解っぽい

6/20 15:51

もうあと数分の脱出への最後の道
写真見てもどれが道かわからんな

6/20 15:54

やっとでた神楽新道口
・・・看板もないし言われないと登山道とわからん

6/20 16:23

ついたーーーーー
まじで到着出来てよかった

6/20 19:03

感染対策でマスク必要　入り口で検温あり
お膳を部屋も前にもってきてくださるので
自分で並べるスタイル

6/20 19:04

余りに道がしんどく戻るのが嫌になるが
車ある浄土平までのバスやってないみたい
タクシーだとすげー金額しそうなので歩くしかない、、

6/21 3:21

カメラWifiいれっぱで充電きれる
ケーブル忘れて以降スマホ
ますます登るモチベ減

6/21 3:23

いけるとわかってる今日の道戻るか
いけるかわからない兵子行くか迷う
全くもって今日の道戻りたくはない、、、

6/21 7:09

しっかり朝食って大事

6/21 7:58

温泉のおかげか筋肉痛もほぼなし
いい湯でした

6/21 8:00

6/21 8:12

よくよくみると林道で400mあげて山に入るし
前の週のレポがYAMAPにあがってて
大丈夫そうだったので予定通り兵子いく

6/21 8:47

結構傾斜きつい
サンダルもってきててよかった
そこの硬い靴はしんどそう

6/21 8:54

堀田林道入り口？
前に車とまってるから気づいた
高倉新道口は気づいたら通りすぎてました

6/21 9:05

3つの入り口では一番人の手を感じる
しかも先行者いるぞ！これは勝った！
靴に履き替え出発

6/21 9:12

はしごのようで階段みたいになってる

6/21 9:16

おお！

6/21 9:24

おおお！

6/21 9:36

普通の登山道だ！
傾斜はあるけど全然いい

6/21 9:46

と思ったら道に立ち入り禁止っぽいテープ落ちてる
おい、誰が張って誰が破ったんだこれ。。。
警戒度が上がる

6/21 9:49

理由はすぐわかった
前日見たレポにもあった崩落地
木の上をいけるし難易度高くはないけど注意が必要

6/21 9:54

鎖

6/21 10:00

このテープは迷い防止用か
さっきのは道以外張るとこなさそうだしなぁ

6/21 10:03

下ってくる人と何人かすれ違う
道もわかりやすいし
一般的な登山道はここで間違えなさそう

6/21 10:12

鎖2

6/21 10:18

危うく通りすぎる
大日岳

6/21 10:19

こっちも倒木あるっちゃある

6/21 10:36

残雪1　つぶした

6/21 10:39

これ食えるやつか

6/21 10:44

朝飯しっかりとるって大事
ペースが昨日と全然違う

6/21 10:54

唐突にでてくる看板
残り標高200m切ったのに半分？

6/21 10:58

残雪　今日はステップ切れる雪質なので問題なし

6/21 11:04

がばがば看板だった
この中に3枚もある

6/21 11:10

到着−
おおマジで景色いいな

6/21 11:11

昨日の道と全然ちがう
傾斜はあるけど道もわかりやすくて景色もいい

6/21 11:16

ガスでてきたので降りる

6/21 11:23

間違え道
浮石だらけでとても降りれない

6/21 11:25

正解道

6/21 11:26

おそらく分岐までを刻んでる？

6/21 11:30

縦走路にのる

6/21 11:32

ここら辺から家形山分岐まで倒木多数
上の方全体的にやられてるんだな

6/21 11:35

この道ほんと薮酷い
道もすげーぐちゃぐちゃ

6/21 11:38

あ・・・（察し

6/21 11:39

6/21 11:46

かき分けられる方に道がある

6/21 12:12

今日も綺麗

6/21 12:15

薮を刈り始めてる
感謝感謝です

6/21 12:25

道が一変しとる！

6/21 12:28

6/21 12:29

行きはわかりづらかった分岐もこの通り

6/21 12:55

あともうちょい

6/21 13:07

雲バックも綺麗

6/21 13:07

家形山から見るのがきれいと思ったけど
雲バックもいいなー

6/21 13:10

6/21 13:48

吾妻小富士の方曇ってるってことは
下もガスガスってことか

6/21 14:23

戻ってこれたーーーーー
吾妻小富士行こうと思ったけど
無意味だな

6/21 14:46

良かった飯食うとこあった
異様にラーメン食いたくなったからセーフ

6/21 15:45

道グネグネ　ガスガスでしんどかったけど宿着

6/21 17:24

雰囲気いい

6/21 18:31

そして事前情報と違って飯がうまい！

6/21 18:33

楽天セールで3割引きだったので一番いい料理コース
品数豊富

6/21 18:40

6/21 19:15

日本酒ではなく麦と芋焼酎に宿の名前あるの珍しい

6/21 19:35

全体的に従業員の方の対応も素晴らしい

6/22 7:15

朝食もたっぷり
しかもおいしい

6/22 8:08

源泉でぐち

6/22 8:09

6/22 8:18

露天は右側の乳白色が温めで素晴らしい
ただ泉質の関係が長湯するとくらくらする

6/22 8:39

すごい歴史を感じる

6/22 8:46

6/22 9:01

超いい宿だった
また来たい

6/22 9:23

駐車場よくわからず
下の方にとめたらここにあった
道もそれほど悪くない

6/22 9:33

しばらく車道を行くと入り口

6/22 9:40

温泉地の近くにしてはガチ目の滝
短いけど道も登山道チックなので注意

6/22 9:46

6/22 9:48

ほぼ真下まで行ける

6/22 9:54

カメラ設定色々いじる
シャッター長いと明るくなりすぎるな

6/22 10:06

いい滝

6/22 11:14

安達太良登る予定だったが
天気悪いので急遽温泉

6/22 12:39

めっちゃいい温泉だった
泉質前の二つより強くないのか長湯できる
鹿の湯みたいな温度の異なる内湯

6/22 12:39

熱めの露天　もっと長くいたかったが
レンタカー返却もあるので帰る

6/22 14:00

インター前の若武者
無茶旨い

3年でためきる自信ないなぁ

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

Galaxy Note9 SC-01L docomo サムスン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

RA1983

今思い返すとなんであんなにパニックになったのっていうくらい
パニックになった家形山からの下山
疲れてたのと時間やばかったのと降りれるかわからない不安からか
山で先がわからないって怖いだけなので薮漕ぎとか自分でルート開拓する人
尊敬する

普通は薮が刈られてからいくのかなぁ
また7月以降だと印象違うのかも
もう行かないと思うけど気の迷いで行く時用に詳細を記録

あと、前も反省した気がするけど下山後キャンセルし難い宿泊する場合は
ルートがよくわかるところに限定する
撤退も変更もできなくてマジで苦しかった

去年の19号以前と以降でレポの道が別物になってる可能性も
考えないといけない・・・

なんか五色沼といい要所要所で日光湯元のルートを思い出す山だった
こっちもあっちも下山が最悪というところまで一緒

自粛の鬱憤を晴らすような3日連続の硫黄泉はどれも満足
車で回ると酒飲めないけど色々いけて楽しい