記録ID: 2411983
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無雪期ピークハント/縦走
関東
(過去レコ)諏訪山
1997年12月29日(月) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,025m
- 下り
- 1,039m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
この年、9月の禁漁期までは渓流釣りに夢中になっていた。
年ごとに釣果が悪くなり、いつかは渓流釣りはやめようと思っていた。
よく入渓していたのは奥秩父と、峠を越えて行く上野村だった。
その道中で気になっていた山があり、奥秩父では熊倉山、上野村では諏訪山だった。
上野村にダムができるずっと前で、浜平鉱泉奥多野館が登山口にあった頃である。
湯ノ沢には沢床に温泉成分が付着して真っ白い岩肌の所もあった。
支流の細い沢は鉄分が多いのか、赤茶色の岩だった。
道標はないが、7〜8合目辺りから急な登山道となり、梯子やロープが現れる。
山頂の手前に大変見晴らしの良い岩山があり、三笠山と書かれた札が立っていた。
前方に少し高い鬱蒼としたピークがあり、地図を出して見るとそれが諏訪山だった。
諏訪山頂上は好展望ではないので、下りで再度三笠山(ヤツウチグラ)に上がった。
下山して奥多野館の女将さんと20分余り立話をする機会があった。
「内山節さんは時々いらっしゃるのですか?」と聞くと、スゴウ(住居附のこと)に土地を買い、家を建てて、時々東京へ行っているそうですよ、とのことだった。
内山さんは同い年(学年は私が一つ下)で、田舎住まいがお好きなので共感する処がある。
建物が古くなったので旅館(奥多野館)は今年の夏でやめたと言われ、少々びっくりした。
この後、時間があったので中止の滝を見に行ったら、この近くで養魚場を経営されている人がいて、工事中の発電所のことや登山道のことなど面白い話を聞くことができた。
昔は、本谷の深い所では40冤召蠅離ぅ錺覆上がった(釣れた)とのこと。
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