高原山(釈迦ヶ岳) 〜木枯らし!〜
- GPS
- 06:10
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 747m
- 下り
- 749m
コースタイム
↓(見晴コース)
7:50 八海山神社 [1539m]
↓
8:20 剣ヶ峰分岐
↓
9:45 釈迦ヶ岳 [1794.9m]
↓
11:15 剣ヶ峰分岐
↓
11:40 八海山神社
↓(林間コース)
12:20 大間々台
天候 | 木枯らし1号による北風+雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日光・那須の山らしく、北西からの風が強いです。 危険なのは、剣ヶ峰から釈迦ヶ岳までの稜線。 北側が切れ落ちているので、強風の際はバランスを崩さないように注意しましょう。 また、山頂の手前は急坂になっていて、地面や岩に付着した雪が凍結していました。登りはなんとかなっても、下りはアイゼンを装着したほうが安全でしょう。 |
写真
感想
久しぶりに高原山の釈迦ヶ岳に登りました。矢板市と那須塩原市の境にあります。
「天気予報で快晴と言われていても、山ではそんなの通用しねえ!」と言わんばかりの吹雪。さすがは北関東の修行の山です。
駐車場に着く前から雪が舞っていて、ちょっと様子がおかしいぞ?と思いながら大間々台に到着。先客は1台のみ。紅葉も終わっているので空いています。東の空は明るいのに吹雪で気温は1℃。防寒対策はしっかりしてきたので出発!
登山道は最初からずっと雪が数ミリ程度。八海山神社の先の矢板市最高点までは凍結もなく普通に進めました。問題は剣ヶ峰から山頂までの稜線で、ぬかるみもあれば凍結箇所もあり、トラロープのある山頂直下の急坂は岩に張り付いた雪で滑る状態。なんとかアイゼンなしで登頂。
360度の大展望を期待していましたが、残念ながら見えるのは南側の関東平野のみ。日光や朝日連峰などの雪を纏った姿を見たかったのですが…。
ちなみに頂上まで誰にも会いませんでした。一番乗りかと思ったら、西平岳側から登ってきた方が先に登頂していたので2番目の登頂でした。
頂上は風を遮るものがないので寒い!アイゼンを装備して下山開始。
山頂からの急坂を下りたところでアイゼンを外して軽快に歩いていきます。八海山神社からは林間コースで大間々台へ。無事下山できて良かった。
【新装備について】
◆登山靴…スポルティバ「トランゴ」
アイゼン装備しても違和感なし。
靴ひもが緩む傾向あり。
◆アイゼン…グリベル「エアーテック」
セミワンタッチで装着しやすい。凍結路もなんのその。
◆グローブ…ブラックダイヤモンド「ソロイスト」
-26℃まで耐えられる性能なので、木枯らしでも問題なし。
◆パンツ…ファイントラック「ストームゴーシュ」
木枯らしの強風にも耐え、雪も浸み込まない防水性は素晴らしい。
◆ジャケット…パタゴニア「ナノパフ」
フードがあって良かった(妻談)
depor021さん tanyaさん こんばんは
下界でも風が冷たく感じる日曜日でした。
山へ行っていたら風邪ひいていたかもと話していました。
お二人は、おニューのウェアーなど防寒対策OKですね。
ガチガチ、ツルツルの山道や岩場など、アイゼンが
活躍する季節になりましたね。
外気温は1℃でしたが、強風のためハイドレーションのホース内の水が凍ってしまいました。これからしばらくは水筒を使用することになりそうです
無雪期と積雪期の境目って、装備が難しいですね。ストックにアイゼンにスノーシューにピッケルに…と、全部は持って行けないので、適切な判断が出来るように経験を積んで行きたいと思います
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