ナキウサギに会いに白雲山、天望山、東雲湖 [北海道三大秘湖]、駒止湖

2020年08月12日(水) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 11.8km
• 登り: 808m
• 下り: 744m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 2:04
• 合計: 7:08

距離 11.8km 登り 808m 下り 761m

9:12 白雲山・東雲湖分岐
10:22 士幌高原コース分岐
10:27 10:55 白雲山
11:25 11:31 コル分岐
12:05 12:30 天望山
13:27 東雲湖分岐
13:32 13:40 東雲湖
13:43 13:57 東雲湖分岐
14:46 14:49 湖畔コース分岐
15:14 白雲山・天望山登山口
15:17 白雲山・東雲湖分岐
15:23 駒止湖入口
15:30 16:10 ナキウサギ生息地
16:20 駒止湖入口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

釧路空港からレンタカー

コース状況／危険箇所等

ヤマレコの過去の記録に、天望山から東雲湖までの道が悪い（一般道とは言えないレベル）とあったが、道はしっかりしていて迷うことは無く、道標もあって、一般道です。ただ、急斜面に無理に付いている道で、しかも倒木地帯を縫って下るので、木の根や岩、倒木等で一歩一歩足場を考えながら歩く必要があってスムーズには歩けず、とても時間がかかります。
一方でガイド本では割と時間が長く設定されていた東雲湖からの然別湖岸の歩道は、一部にアップダウンはるものの、平坦で凹凸のない径が続き、とても快適で時間はそれほどかかりません。
白雲山から東への下りはじめはとても急で、段差も大きく岩や木の根もあって、この区間も時間がかかります。

写真

8/12 8:41

然別湖のマンホール、オショロコマの図柄。宿で唐揚げを食べました。

8/12 8:42

然別湖の向こうに聳える白雲山（右）とくちびる山こと天望山（左）

8/12 9:08

8/12 9:46

天望が開け足下に然別湖

8/12 10:00

道は良い

8/12 10:18

同じく

8/12 10:23

8/12 10:24

8/12 10:25

白雲山山頂。

8/12 10:29

登頂

8/12 10:26

白雲山からの展望

8/12 10:27

同じく

8/12 10:29

同じく

8/12 10:29

然別湖

8/12 10:30

山頂直下でナキウサギの声が聞こえましたが、姿は現さず、会えませんでした。

8/12 10:35

証拠写真

8/12 10:37

8/12 10:57

8/12 11:18

十勝平野

8/12 11:18

前方に天望山

8/12 11:26

鞍部

8/12 11:58

振り返って白雲山

8/12 12:25

天望山登頂

8/12 12:22

天望山からの然別湖

8/12 12:27

同じく

8/12 12:36

その後も苅払いされていて道は良い

8/12 13:08

急降下になると道が悪い。足元注意が続く道

8/12 13:12

木の間から東雲湖が見えてきました

8/12 13:17

美しい草原に囲まれた神秘の湖です。

8/12 13:17

美しい色合い、北海道三大秘湖に数えられるだけのことがあります。

8/12 13:27

やっと東雲湖への下り口に到着

8/12 13:27

自撮り

8/12 13:32

笹をかき分けて湖岸に降り立ちました

8/12 13:32

はるばる来たかいがありました

8/12 13:33

美しき原始の風景

8/12 13:53

分岐にもどって休憩。この辺りにもナキウサギがいるそうですが、鳴き声無く、今日はでそうにありません。

8/12 13:59

さあ、時間の押しているので湖岸の道で戻ります

8/12 14:02

見納めの東雲湖

8/12 14:28

思いのほかに快適な道で大幅時間短縮

8/12 14:47

8/12 15:00

然別湖湖畔に降り立ちました

8/12 15:04

同じく

8/12 15:47

ナキウサギに白雲山であえなかったので、宿の方に教えてもらった駒止湖の生息地へ

8/12 15:48

ここは手軽に来れるので、カメラマンが大勢来るそうで、この日も4名が巨大レンズを構えてましたが、30分待っても現れず。今年はナキウサギが少ないとのこと。

8/12 16:57

宿泊した温泉ホテル前から、歩いた山山

8/12 19:01

夕食

8/13 10:55

翌日、釧路空港から帰宅です

8/13 12:22

PEACHエアーで酷暑の関西へ

8/13 18:57

帰宅後の播磨灘夕景

8/13 19:02

北海道ではついに見られなかった夕焼けですが、ここでは毎日見られます。

撮影機器：

SHV45 SHARP

感想

shigetoshi

北海道ツアーの最後は毎年恒例のナキウサギ。
一昨年はこの白雲山のすぐ南の東ヌプカウシヌプリでナッキーの会い、
昨年はオプタテシケ山の手前の美瑛富士避難小屋付近で会いました。
そして今年は白雲山へ。
ナキウサギは天気が良くないと岩の巣穴からなかなか出てこないとのことで
この日は朝から晴れ予報で大いに期待させました。
（昨年、一昨年は曇り、霧だったけれど出てきてくれた）

然別湖や周囲の展望を楽しみながら白雲山についてみると、そこだけ
岩ゴロゴロでいかにもナキウサギの住処といったところ。
しかし登山者が結構いたためか、数回鳴き声を聞いたのみで姿は見えず。
朝、前日の宿でご主人から、この近くの駒止湖の方が簡単に会える、
との話を聞いたのと、東雲湖付近も生息地という情報もあったので、
ここではねばらずに次を目指しました。

白雲山から先ではだれにも会うことなく、
展望山では貸し切りで静かな大展望を堪能、
この山の登りからすっかり晴れあがってとても暑かった
（帯広の最高気温は34.5℃）のですが、今回の北海道ツアーで
最後にして初めて山頂で晴れてくれました。

問題の天望山からの下りははじめは笹の苅払いもしてあって
快適でしたが、東側の急斜面になるとトド松林の中を岩や
木の根や倒木を避けながらの右へ左へとくねる道で、
歩きにくく、予定時間よりも大幅に遅れました。
それでも途中からなんとも美しくて山上の別天地を思わせる
東雲湖が見えてきてテンションアップしました。

東雲湖分岐から湖畔までは胸までの笹がかぶさって足元が見えない
道を笹をかき分けながら下り、湖岸に降り立つことができました。
上から見おろした感じと違って、そこは速しの中の斜面だったので、
ゆっくりできる場所もなく、写真だけ採って分岐へと戻りました。
そのあたりがナキウサギがいそうな岩が少しありましたが、
声は聞こえず、いそうにありませんでした。

この時点でずいぶん時間が押していて、下山後に駒止湖にナキウサギに
会いに行くのは難しいかとも考えましたが、そのあとの然別湖岸の
道が平でとても快適で、かなり遅れを取り戻すことができました。

短距離ですが駒止湖の入口まで車で移動し、ナキウサギの生息地へ
行ってみると、4名のカメラマンらがナキウサギの出現をじっと待っていました。
ところが、天気は最高にもかかわらず、鳴き声が全く無く、
姿を現しそうもありません。
そこにいたおばさまの話だと、少し前に子供のナキウサギをみたそうですが、
今年はどこもナキウサギの数が少なく、ほとんど姿を見られないそうです。
結局30分以上待ちましたが会うことができず、気配もなかったので
諦めました。
今年は結局ナッキーに会えなくて後ろ髪惹かれる思いでしたが、
次の機会に期待します。

コメント

ととり

東雲湖が美しい！
お天気よかったらこんなに美しい姿が見られるんですね〜
この辺りはナキウサギの生息地ですが、晴れているとなかなか出てきてくれないので、エサ集めの秋の少し曇った日を狙うと良さそうです。
ちなみに私はナキウサギふぁんくらぶで毎年卓上カレンダーを買っています。
かわいいもの好きの？shigetoshiさんも良ければぜひ（笑）
http://www.pikafan.com/fanclub/goods_calendar.html

shigetoshi

Re: 東雲湖が美しい！
totoriさん、たくさんコメントありがとうございます😃

あの蒼と翠の組み合わせは私の一番好きな色の組み合わせだったので、その美しさにはしびれました。

ナキウサギは晴れてないと出てこない、と聞いたことがありますが、逆なんですね😱
たしかに、昨年、一昨年と、ナキウサギに会えたのはどちらも曇か霧でした。

ナキウサギふぁんくらぶの卓上カレンダー、泊まった然別温泉風水の売店で見ました。買ってくれば良かった😢