戸隠山 古の修験者の思いをたどる

2020年08月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 11.7km
• 登り: 971m
• 下り: 959m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:05

7:00 戸隠キャンプ場バス停
7:27 7:27 戸隠神社奥社前駐車場
7:46 7:46 随神門
8:00 8:16 戸隠神社奥社
9:06 9:06 百間長屋
9:47 9:47 蟻の塔渡・剣の刃渡
9:59 10:00 八方睨
10:10 10:10 戸隠山
10:46 10:58 九頭龍山
11:36 11:36 一不動避難小屋
11:41 11:42 一不動
11:50 11:52 一杯清水
11:56 11:58 帯岩
12:37 12:37 ゲート
12:41 12:41 弥勒尾根コース分岐
12:55 12:55 戸隠牧場入口
13:01 13:01 戸隠キャンプ場
13:05 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜1時で、3割くらい。
朝には、ほぼ満車になってました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所、多数。
ヘルメット必須。上級者向け

写真

出発します。駐車場はほぼ一杯です。
高妻に行かれる方が多いようです。

奥社入口。

白髭草。
はじめてみます。

ここからの杉の木は、いつ来ても、ご神域と感じる。

奥社に登山の安全を祈ります。

届を提出して出発します。

暑いです。

いきなり、急登です。

稜線の岩肌がこの山の険しさの感じます。

岩稜もアルプスとは違う種類だと気づきます。

もろく崩れそう。

百�猟慌亜△海海�ら厳しくなります。

鎖が連続します。

鎖を頼らなければいけない箇所も多くなります。

ここは、ちょっといやらしい箇所でした。

鏡池。

この鎖を超えると。

メインイベント発生です。

おお、予想以上に細い。

攻略方法、考え中。

いざ、出陣。

へっぴり腰になってます。

高度感が半端ない。

剱の刃渡り。
落ちたら、滑落ではなく墜落です。

ここは、四つん這いになります。

振り返ると険しい。

山頂。

ここからの稜線歩きも、片側が切れ落ちてるので注意。

スイカズラ？
初めて見る。

見事な谷。

九頭龍山。

一不動。
懐かしい。高妻山に登って以来。

水がよく出てました。
冷たくて助かります。

濡れているときは、注意しましょう。

若干、沢歩きで涼を得ます。

鎖が濡れてて滑るので注意。

感想

yamashin2

数年前、九州に遠征し、山登りに行ったとき、
天の岩戸神社に寄らしてもらったことがありました。そこの神社は、天の岩戸伝説があった舞台で、神話時代、天照大神が岩戸隠れになった際、あの手この手で出てこられた天照大神が、また岩戸の中に閉じこまられぬように、その岩を戸隠神社奥社の御祭神、天手力男命が投げ飛ばし、落下した地が戸隠山とのことらしく(諸説あるらしい)岩の材質が天の岩戸神社にあるものと、戸隠山は同じ成分で出来ているなんて話を神職に聞いたもので、是非、登りたいと思ってました。
今回、縁あって、ようやく、行ってこれました。
やはり、修行の山はどこも急で危険箇所が多いですが戸隠は群を抜いてます。
一般ルートであれば、劔岳より難しいと感じました。戸渡以外も、垂直、鎖が多く、稜線も片側が切れ落ちてるので油断できません。
細かな、アップダウンも多いので、累積標高の割には体力は削られます。
一不動からも、沢が混在してるので鎖の箇所なども、濡れて滑るので注意が必要です。
それなりに、経験がないとオススメ出来ないですが、素晴らしい山でした。