記録ID: 2564548
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ハイキング
近畿
加西・小谷(こだに)城址218m 城シリーズ11中国大返しの重要起点だった?
2020年09月13日(日) [日帰り]
兵庫県
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 04:57
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 165m
- 下り
- 159m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 4:58
距離 7.1km
登り 170m
下り 165m
北条駅10:00→酒見寺10:20→小谷城登山口10:40→小谷城址11:40→加西五百羅漢寺13:40→北条駅2:15
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
滋賀県の小谷(おだに)城は浅井の城が有名だが、呼び名も時代も違う。この山城は室町時代から守護赤松氏の支城としてあったが、「嘉吉の変」で赤松氏が滅ぼされ、山名氏の統治下になった。
「応仁の乱」後、再び赤松氏に返り使われていたが、戦国時代前には廃城になっていた。そこを秀吉が中国攻めの際、改修した文献が近年発見され、注目を浴びた。中国攻めの際の兵站(へいたん)場所として使おうとしていたところがあると・・・・?それが中国大返しのとき、役に立ったようだ・・という新設が出てきている。
西国街道沿いには同じように使われていた城(明石城、兵庫城、尼崎城)が発見されている。
ハイキング道というより遊歩道だがよく整備されている。地元の方々の熱心な協力もあるようだ。城跡は土塁跡、各丸跡、横堀跡などがよくわかり、建物はないが、当時の形がよくわかる。本丸跡からは、西国街道が一望でき、通信、連絡拠点としても機能していたようだ。ここだけでは、2時間くらいで終わるので、北条五百羅漢などを訪れ、時間をつぶした。山頂城址跡では、風が抜けしのぎやすかったが、街中はまだまだ暑かった。(SIR)
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