天を衝く鋭鋒、芦別岳（↑旧道↓新道）

2020年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,760m
• 下り: 1,755m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 2:08
• 合計: 9:56

6:06 スタート地点
6:11 6:11 太陽の里ふれあいの家
6:28 6:29 芦別岳旧道登山口
7:52 8:05 ユーフレ分岐
9:29 9:40 旧道下降点
10:23 10:59 芦別岳撮影スポット１
11:06 11:15 1457ｍ峰
11:52 11:52 1579ｍ峰
11:55 12:20 芦別岳撮影スポット２
13:10 13:42 芦別岳
13:57 13:57 雲峰山
14:21 14:22 半面山
16:00 16:00 新道登山口
16:02 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

旧道は沢沿いを遡行しますが、沢歩きはほとんどなくずっと高巻き道を上がったり下ったりです。巻き道は幅が狭いので転落注意。登山道がわかりにくい箇所には必ずピンクテープがあります。
山頂直下が危険で三点支持云々というレコがいくつかありましたが、注意して見れば普通に歩いて登れる道が付いてます。

写真

9/20 5:35

芦別岳に向かう途中。晴れてるけど山頂には雲がかかってますね。

9/20 5:44

駐車場前の池には鴨が沢山。

9/20 6:01

太陽の里キャンプ場の駐車場から出発です。

9/20 6:08

キャンプ場を横切っていきます。

9/20 6:14

いきなり鹿ゲート

9/20 6:29

登山口にはDANGERの文字が

9/20 7:03

わかりにくい所は必ずピンクテープがあります。

9/20 7:04

登ります。

9/20 7:10

下ります。

9/20 7:14

ずっと沢沿いの高巻き道を登ったり下ったりしながら進みます。だいたい幅が狭いので緊張します。

9/20 7:15

ここもよく見るとピンテが

9/20 7:41

意外と渡渉箇所は支流の一か所のみです。

9/20 8:04

ユーフレ分岐のところで沢に降りて休憩しました。

9/20 8:32

ひたすら登ります。

9/20 8:53

水場です。

9/20 8:58

ここは登山道が完全に沢になってます

9/20 8:59

こんな感じw

9/20 9:22

夫婦岩が見えてきました

9/20 9:26

旧道下降点に着きました〜。

9/20 9:40

ここでしばらく夫婦岩を撮影

9/20 9:46

稜線は全て直登なので見た感じより急登が多いです。

9/20 10:04

夫婦岩の上を通過

9/20 10:34

（芦別岳撮影スポット1）ついに芦別岳の鋭鋒が姿を現しました！　なかなかいい感じに光が当たらず40分近く留まってました。

9/20 11:09

1457m峰からの芦別岳

9/20 11:17

富良野が一望できます。

9/20 11:33

9/20 11:56

（撮影スポット2）1579m峰を少し超えたところで昼食がてら芦別岳を撮影しました。

9/20 12:20

撮影スポット2からさらに降りたところに一番の撮影スポットがありました。事前調査不足でしたorz

9/20 12:33

キレットを超えていきます。さほど危険なところはありませんでした。

9/20 12:36

9/20 12:39

振り返って1579m峰

9/20 12:44

9/20 12:58

凄い鎌尾根ですね。

9/20 13:01

いよいよ山頂直下。ヒグマ多発地帯なのでキョロキョロ周りを見ながら進みます。

9/20 13:17

芦別岳山頂に着きました〜！　

9/20 13:18

歩いてきたヒグマ多発地帯

9/20 13:19

新道を見下ろす

9/20 13:59

霊峰山からの芦別岳

9/20 14:05

屏風岩

9/20 15:11

見晴台がありました。雨が降ってきたので久しぶりにカッパ着ました。

9/20 15:59

お疲れさまでした！

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

iPhone 7 Plus Apple

EOS 6D Mark II ボディ CANON

感想

take1104

北海道遠征も終盤に入り、ニペソツ山には登れなくなったので当初登る予定の無かった北海道きっての鋭鋒が魅力の芦別岳に登ることに。芦別岳の鋭鋒を眺めるためにはかなりのロングコースで危険な旧道を登る必要があるけど、どうせ登るなら鋭鋒見なくちゃってことで旧道から登ってきました。
実際、稜線から見た芦別岳の鋭鋒は本当に素晴らしいもので、日本アルプスの秀峰と比べても全く遜色のないものでした。
深田久弥は芦別岳をまだ登っていないという理由で100名山に入れませんでしたが、後年登った時に、「芦別岳が鋭い岩の穂を現したときには、思わず歎声を上げた」とのことで、100名山に入れるべき山であったのだと思います。

なお、鋭鋒が見えない新道は深田も面白みの無い道と評してたとおりで、せっかく芦別岳に登るなら旧道から登ることを強くお勧めします。