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Yamareco

記録ID: 2590352
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ハイキング
甲信越

青海黒姫山 〜もう一つの黒姫山〜 [新潟県 糸魚川市]

2020年09月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:55
距離
10.1km
登り
1,336m
下り
1,330m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
1:49
合計
6:50
距離 10.1km 登り 1,337m 下り 1,337m
8:36
8:37
57
9:34
9:51
69
11:00
12:31
55
13:26
39
14:05
30
天候 晴れ後曇
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒姫山登山口に駐車場が設けられている。
コース状況/
危険箇所等
全体的に泥濘での急登の為、下りは要注意。
クマの生息域の中を歩く為に遭遇の確立は高い。
その他周辺情報 ひすいの湯がある。
登山口の駐車場から青海黒姫山を望む。
かなりキツそうだ。
2020年09月21日 07:42撮影 by  SHV46, SHARP
1
9/21 7:42
登山口の駐車場から青海黒姫山を望む。
かなりキツそうだ。
ここから登山道は始まる。
2020年09月21日 07:45撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 7:45
ここから登山道は始まる。
湿り気がある感じの樹林帯。
2020年09月21日 07:56撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 7:56
湿り気がある感じの樹林帯。
そんなに勾配はキツくない感じがする。
2020年09月21日 08:13撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 8:13
そんなに勾配はキツくない感じがする。
クマのウンコだ。
まだ放ってすぐって感じだ。
2020年09月21日 08:39撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 8:39
クマのウンコだ。
まだ放ってすぐって感じだ。
このエリア、完全にクマの生活圏です。
2020年09月21日 08:42撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 8:42
このエリア、完全にクマの生活圏です。
傾斜も増してきた。
クマに鼻息を唸らされてる。
2020年09月21日 08:53撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 8:53
傾斜も増してきた。
クマに鼻息を唸らされてる。
傾斜がキツい。
2020年09月21日 09:19撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 9:19
傾斜がキツい。
おー景色だ!
日本海と権現山?
2020年09月21日 09:34撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 9:34
おー景色だ!
日本海と権現山?
これを←に行くと水が汲める。
石灰石の山の水は美味しいです。
2020年09月21日 09:39撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 9:39
これを←に行くと水が汲める。
石灰石の山の水は美味しいです。
そこそこ難易度があるトラバースに差し掛かる。
2020年09月21日 10:01撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 10:01
そこそこ難易度があるトラバースに差し掛かる。
ハシゴを伝ったり…
2020年09月21日 10:11撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 10:11
ハシゴを伝ったり…
ロープを伝ったりで容赦ないアルバイトが続く。
おまけにイヤらしい泥濘。
2020年09月21日 10:12撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 10:12
ロープを伝ったりで容赦ないアルバイトが続く。
おまけにイヤらしい泥濘。
少し落ち着いたエリア。
2020年09月21日 10:20撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 10:20
少し落ち着いたエリア。
誰か作業してるのか?
草刈り機が置いてある。
2020年09月21日 10:23撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 10:23
誰か作業してるのか?
草刈り機が置いてある。
山頂直下前にはなんと沢沿い道になる。
2020年09月21日 10:24撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 10:24
山頂直下前にはなんと沢沿い道になる。
凄まじい泥濘と急登との格闘。
2020年09月21日 10:28撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 10:28
凄まじい泥濘と急登との格闘。
ここはレールが引かれてる。
2020年09月21日 10:30撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 10:30
ここはレールが引かれてる。
左側を見ると作業施設がある。
2020年09月21日 10:31撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 10:31
左側を見ると作業施設がある。
豪雪特有の木のウネリが目立ってきた。
下はグチョグチョ。
2020年09月21日 10:36撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 10:36
豪雪特有の木のウネリが目立ってきた。
下はグチョグチョ。
これが山頂直下になる。
ていうかずっと直下並みのアルバイトなんだが…。
2020年09月21日 10:37撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 10:37
これが山頂直下になる。
ていうかずっと直下並みのアルバイトなんだが…。
かなりしんどい勾配だ。
2020年09月21日 10:47撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 10:47
かなりしんどい勾配だ。
抜けた!
ようやく直下を登りきった。
2020年09月21日 10:50撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 10:50
抜けた!
ようやく直下を登りきった。
目の前には山頂の姿がある。
2020年09月21日 10:51撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 10:51
目の前には山頂の姿がある。
尾根のコル。
2020年09月21日 10:52撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 10:52
尾根のコル。
流石は石灰石の山。
山頂尾根はカルスト台地だ。
美しいが歩きにくい。
2020年09月21日 10:57撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 10:57
流石は石灰石の山。
山頂尾根はカルスト台地だ。
美しいが歩きにくい。
歩いてきた尾根
2020年09月21日 10:57撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 10:57
歩いてきた尾根
糸魚川市街地。
2020年09月21日 11:01撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 11:01
糸魚川市街地。
よく目立つ明星山。
調べたら登山道はあるみたいなので、今度来たときに登ろうか。
2020年09月21日 11:01撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 11:01
よく目立つ明星山。
調べたら登山道はあるみたいなので、今度来たときに登ろうか。
朝日岳どころか白鳥山も雲の中だ。
2020年09月21日 11:02撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 11:02
朝日岳どころか白鳥山も雲の中だ。
親不知海岸。
2020年09月21日 11:03撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 11:03
親不知海岸。
記念撮影。
2020年09月21日 11:18撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 11:18
記念撮影。
アザミに似ている花だ。
2020年09月21日 12:41撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 12:41
アザミに似ている花だ。
下山時にレールの場所にトロッコが通った。
2020年09月21日 12:55撮影 by  SHV46, SHARP
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9/21 12:55
下山時にレールの場所にトロッコが通った。
おしまい。
2020年09月21日 14:35撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 14:35
おしまい。
最後に下から青海黒姫山の姿。
2020年09月21日 14:36撮影 by  SHV46, SHARP
9/21 14:36
最後に下から青海黒姫山の姿。
撮影機器:

感想

シルバーウィーク2回目の登山。

前日は黒姫山から下りて、温泉に入ったら日頃の疲れも手伝ってか、直江津市街地のナルスの駐車場でいつの間にか寝てしまい、起きたら5時だったので車中泊なのに9時間も寝てしまっていた。
しかも起きたら雨が降っていた。

とりあえず滋賀に戻りながら何処に登るか考えていると、糸魚川からやたら目立つ山を見つけた。
この山もまた黒姫山と名乗る山みたいだ。
標高こそ本家に劣るが、ずっしりした山容は重量感あってカッコよかった。

これは登るしかないと思い、青海の駅からデンカという大きなセメント会社を通過して登山口に辿り着いた。
そこに1台の車から一人の男が出てきた。
埼玉県から来たみたいで、当たり前だが目的は同じだ。
話も合う人だったので同行することになった。

この山の標高だが、本家の黒姫山の登山口と同じ標高なのに対して、この山の登山口は僅か110mなのでかなり登り応えあるはずだ。

登山道に入るととりあえず緩やかに登っていく感じだ。
淡々と標高500m手前まで登ると新鮮なウンチを発見した。
まだ放って数分しか経っていないようなそのウンチの出し主は間違いなくツキノワグマだ。
周りを見る限り完全なクマの移住区なのが見て取れる空間だ。
同行者と喋りながらでも数十メートル先から鼻息を立てる音が響いてたが、藪の中からなので姿は見えなかった。

クマエリアを過ぎると自然と勾配が増していき急坂になっていくのだが、そんな中で気になるのが泥濘だ。
昨晩の雨の影響からなのか、とにかく登りにくい。
      
とりあえず水が汲める場所で小休止する。
水場の水は流石は石灰石の山の水なのでめちゃくちゃ美味しい。

そこから先はロープ付きの急登+泥濘でのアルバイトで体力もそうだがメンタル面でも参ってしまう。
アルバイトを暫く続けると、やがて登山道は小さい谷に入っていき、泥濘は更に酷くなる。
地形図でおかしいなとは思ってたが、山頂手前で谷に入るのは珍しいなと思う。

谷間での苦しい山頂直下を頑張ると、初めて樹林帯から抜けて展望が開ける。
山頂までは短い尾根ながらもしっかりとカレンフェルトになっている。

山頂からの展望は360℃の大展望だ。
ただやはり雲が多く、北アルプスの朝日岳は拝められず最北の白鳥山すらも雲の中だ。
ただ、親不知海岸、糸魚川市街地は堪能できた。
流石に疲れたので長い大休止で1時間半も居座ってしまった。

問題は下山だ。
あれだけの急勾配で更に泥濘がある中での下りは苦戦しない訳がない。
ロープがある場所とかはもちろん、意外にも水場から下も登りでは感じなかったくらいの急坂なので、泥濘でズルズル滑るしストレスが溜まってた。

あまりにズルズル滑るものだからイライラしながら声を出して発狂してたらクマに鼻音出され我に帰った。
うるさくてごめんなさいと言う事だ。

無事に下山出来てホッとした。
とにかく標高差は元より苦戦する山だった。
前日の黒姫山の倍以上疲れる青海黒姫山は、厳しい中を頑張った人にだけ与えられる大展望を味わえる山だろう。
雲が多くて味わい半分だったが…。

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