猿啄城〜明王山〜金毘羅山〜八木山
- GPS
- 08:20
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 938m
- 下り
- 927m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
木曽川対岸の鳩吹山、継鹿尾山から望み見て登ってみようと決めていた各務ヶ原アルプス東部(猿啄城、明王山、金毘羅山、迫間不動、八木山、愛宕山)を踏破してきたのですが、結果的に大失敗の山行でした。失敗点は大きく二つ。
■ 水使用量の見込み違い
そろそろ涼しくなってきた頃合いということで、水の量をやや減らして2箸箸靴討い燭里任垢、日差しが強く風も弱かったため、気温以上に体感温度が暑く、八木山への登りでは熱中症気味で登山ペースが鈍るような有様。迫間不動でペットボトルを1本補充(これは不足時の予備ぷらんであり計画通り)したものの、それでも飲料をどんどん消費し、後述の道迷いもあり、下山時には300ml程度しか残っていませんでした。行動時間がもう1時間伸びていたら危険な状況だったと思います。
■ 下山時道迷い
最後の山でである愛宕山の下山時に誤った登山道を降りました。それも2度。最初は看板がそちらの道を指していたように見えたということで西尾根の方に降りてしまい、しばらく降りた眺望点でスマホを取り出した際に気が付きました。実のところ、西尾根の登山道は低木や下草にやや侵入されており、これまでの登山道と比べて整備レベルが一段下がっていたので不審には思っていたのですが、通行自体には全然問題のない登山道なので何も考えずに降りてしまいました。とはいえ、ほとんどヤマレコの足跡もないような登山道、尾根道が通行可能でも山すそがどうなっているかは分かりません。頭を冷やして愛宕山まで登り返す事としました。(地元の八木町の案内板では×と書かれていました。やはり、山すそに通行不能地点があるのかもしれません。)
そうして戻った愛宕山で再び道間違い。今度は山頂にいた人が東に降って行ったのでそちらが帰路と思い込んでしまったものです。こちらは少し下山したところで嫌な予感がしたためスマホを取り出し、再び道誤りに気が付いた次第です。距離は短いものの山頂直下の岩場を登り返す羽目になったため息も絶え絶え。3度目はさすがにスマホで道を確認しながら降りてようやく正しい道を降りられました。
■ 分析
△ 飲料
上述の通り飲料はカツカツとなっており、厳しい状況でした。
〇 体力
行動食を欠かさず食べていたこともあり、登り返しを躊躇しないで済む程度には体力を残していました。
〇 時間
日没まで2時間半は残して下山できています。始発で出てきたのは正解でした。
〇 ルートファインディング
登山道を外したことはなくスマホGPSも機能しており、道迷い後の復帰に支障はありませんでした。
× 集中力・判断力
どう考えても油断していました。後は降りるだけと気が緩み登山道の確認を怠ってしまいました。いかにスマホGPSが便利でも確認しなければ意味がない、その典型だと思います。
なお、各務ヶ原アルプス自体はそこそこに岩場があり、眺望点が多く、とても楽しい山行でした。特に八木山〜愛宕山の間は私のレベルにはちょうどいいくらいの岩場でしたので、岩場歩きの練習に行くのもいいかも知れません。
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