深山橋〜大寺山〜鹿倉山〜のめこい湯

2013年01月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 905m
• 下り: 828m

コースタイム

8:00深山橋-9:10大寺山-11:05鹿倉山-13:10丹波山城（ローラーすべり台）-13:35のめこい湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

●往路
奥多摩駅（西東京バス　7時25分発　小菅行き）→深山橋（8時頃着）560円

●復路
丹波山温泉（西東京バス　16時32分発　奥多摩駅行き）→奥多摩駅（17時10分頃着）　980円

・西東京バスのハイキング時刻表
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama_120901.pdf

コース状況／危険箇所等

●大丹波峠〜マリコ橋
沢沿いを歩きますが、崖が崩壊しそうな所があります。
強風が吹くと、石が落ちてきました。

●のめこい湯
以前の丹波天平に続いて二回目の利用です。
ぬるめのお湯にゆっくりつかれます。
広くて清潔な休憩室もありとても快適。
大人1人3時間で600円。
http://www.nomekoiyu.com/index2.html

写真

1/12 19:06

奥多摩駅7時25分発の西東京バス小菅行きに乗車。

1/12 19:06

深山橋で下車。付近にトイレなし。
橋を渡り、お蕎麦屋さん「陣屋」（画像左隅の建物）の脇に進みます。道標あり。

1/12 19:07

古タイヤの階段からスタート。

1/12 19:08

植林の急坂を歩きます。

1/12 19:08

雑木林の中も歩きます。

1/12 19:13

木々の間から鷹ノ巣山などが見えますが…

1/12 19:11

何よりも圧倒されるのはこの白亜の建造物。

1/12 19:13

大寺山の大伽藍。四つの仏像があり、そのうち一体の背後に隠し扉（？）が。ドームの中はがらんどう。

1/12 19:16

「日本山なる人々がこの土地の人々の了解を得て仏舎利塔を建てた」「4,5人の弟子が建て、「私」は建立には何の役にも立っていない」といったことが記されています。
紙が一部よれて読み取れませんが、「山に登って世界の平和を作ろうと願って登る者はいない」とも。

1/12 19:17

1/12 19:18

大寺山から再び雑木林と植林の中へ。

1/12 19:19

1/12 19:18

鹿倉山山頂。

1/12 19:19

木々に囲まれた山頂で、ほぼ展望無し。

1/12 19:20

マリコ橋付近の沢。

1/12 19:20

マリコ橋のあたりで丹波山城が。ローラーすべり台の起点になっています（冬季はお休み）。

1/12 19:21

丹波山城からみる丹波山村。

1/12 19:21

のめこい湯のかけそば（600円）。

1/12 19:22

お正月仕様のタバスキー。

撮影機器：

NIKON D3100 NIKON CORPORATION

感想

takenobi

2013年1月13日土曜日、大寺山と鹿倉山（ししくらやま）を歩いてきました。
大寺山の大伽藍を直接見ること、
また昨年の丹波天平山行以来すっかり気に入った丹波山に再訪すること、
以上の目的を果たすべく今回の山行となりました。

石尾根や御前山の大ブナ尾根から小さくみえる仏舎利塔ですが、
それが間近に見えるや、その眩くばかりの白き輝きに圧倒されます。
建立から40年ほど経過しているようですが、外から見る限りそれほど劣化は進んでいないように見えます。
が、周囲にはタイヤの跡があり、ドロになった赤土がそのまま凍結するなど、多少荒れ気味なのが残念です。

鹿倉山はわずかに大菩薩と富士が見えるだけ。
日が差す場所も少なく、頂上から早々に退散。

全行程を通じてほぼ平坦な尾根歩きで、特に葉の落ちた雑木林は明るく快適。
が、総じて仏舎利塔以外特筆すべき見どころもないとも言え、比較的地味な山行だったと思います。
行動中誰一人会わなかったこともその印象をより強くしています。

下山後、のめこい湯へ。
奥多摩駅からのバスが一日四本のみでアクセスは容易とは言えませんが、
こぎれいで大変快適な日帰り温泉施設です。
丁寧に書かれた観光パンフレットは読んでいて面白いし、
丹波山村の「ゆるきゃら」タバスキーも楽しい。
このあたりに丹波山の魅力を感じています。