快晴の尼厳山〜奇妙山〜清滝 運動靴で歩く山の秋その6

2020年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,350m
• 下り: 1,333m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:15

距離 15.7km 登り 1,350m 下り 1,351m

10:11 池田の宮
10:53 11:18 尼厳山
12:06 12:11 出会いの石
12:46 12:55 奇妙山
13:27 13:28 廃林道合流
13:39 林道東豊線合流
14:50 清滝観音堂下
15:11 岩沢登山口
15:26 池田の宮

天候

快晴♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道「長野IC」降車
国民宿舎松代荘を目指します
松代荘前を通り過ぎ、次の交差点を左折
左側に鳥居があり手前に駐車場と登山口標識があります

コース状況／危険箇所等

・池田の宮登山口〜尼厳山〜奇妙山
標識、登山道共に整備されています
尼厳山直下の急坂は滑落注意です
・奇妙山〜廃林道
一般登山道でなく、登山者は少ないと思われます
尾根を外さずに歩けば問題ないでしょう
石像のある箇所から岩稜の痩せ尾根、滑落注意
踏み跡は微かな上に落ち葉に埋もれています
テープは豊富にあるので、確認してください
・廃林道〜林道東豊線
石ごろ、倒木、草地の未舗装道
林道東豊線直前付近は薄に覆われていますが
人一人通り抜ける隙間が続いており、
歩いている動物か人がいる様子です
・林道東豊線〜池田の宮登山口
滝本集落手前から舗装道

写真

10/31 10:05

池田の宮鳥居
鳥居前の駐車場に先行車4台

10/31 10:05

登山口標識と尼厳山

10/31 10:06

見応えのある大木の並ぶ参道

10/31 10:09

登山口標識と尼厳山

10/31 10:13

防獣柵を通過

10/31 10:26

コースは色々あり、標識も良く整備され、散歩を兼ねて歩く人も多いようです

10/31 10:36

ロープの付いた岩混じりの急坂

10/31 10:37

鹿島槍、五竜、唐松が見えて来ました！一点の雲もなく、絶好の秋晴れの登山日和(^^♪

10/31 10:43

足元に東条集落
急坂は短時間で標高を稼ぎます(*_*)

10/31 10:49

樹間に垂直の岩が見え隠れ、いよいよ険しくなってきました

10/31 10:54

絶壁を巻く道にはロープが張ってあります

10/31 10:57

奇妙山分岐
ここから尼厳山頂上まで急坂で、落ち葉が登山道を覆い、コースが分かりにくくなっており、慎重に通過

10/31 11:01

樹間に奇妙山

10/31 11:02

可愛く皆神山
立派な独立峰！

10/31 11:05

尼厳山頂上より長野市街と高妻山、飯縄山、妙高山

10/31 11:05

唐松から白馬三山、白馬乗鞍まで一目で見渡せます(^.^)

10/31 11:05

アップで！
尼厳山は隠れた北アルプス展望台(*_*)

10/31 11:05

鹿島槍

10/31 11:06

尼厳城跡案内板
断崖絶壁に囲まれている地形は、城としては最高の条件だったでしょう

10/31 11:06

黄葉に染まり、良い雰囲気♪何も奇妙山迄行かなくても、ここで北アルプスの大展望を楽しめるし、のんびりしていたくなります(^^;

10/31 11:06

三角点がありました

10/31 11:07

長野市街の向こうに斑尾山

10/31 11:07

遥かに高社山

10/31 11:17

のんびりしたい気持ちを振り切り、奇妙山に向かいます

10/31 11:24

分岐迄戻りました
ところが、うっかり岩沢登山口に下っており、アプリに間違いを指摘され、慌てて急坂を登り返しました。こんな時は有難いです(^^;

10/31 11:52

鞍部
ここにも岩沢登山口に下る道があります。ずいぶん昔登った時に通った気もしますが、記憶が曖昧！

10/31 12:00

手入れの行き届いた杉の植林帯を緩やかに登ります

10/31 12:09

農業大学分岐
いきなり、奇妙山の下りで迷った記憶がフラッシュバック(:_;)あの時は日暮れも迫り、途方にくれました。

10/31 12:10

出会いの石
記憶にありません

10/31 12:22

黄葉に染まりながら歩きます

10/31 12:26

足元に垂直の岩の並ぶ尾根

10/31 12:33

鞍部から結構長い登りがきつく感じられ、標識に励まされます

10/31 12:46

奇妙山頂上に到着
嬉しいランチタイム♪連れはおむすび3個とパン1個を平らげました！恐るべし(T_T)

10/31 12:54

三角点があります

10/31 12:54

古びた山頂標識
四捨五入して繰り上げてます！覚えやすくて、宜しいのでは、と言うことで下山開始(^^;

10/31 13:07

絶壁上で滝本集落を見下ろすように見える石像。この先岩稜の下りが始まります。

10/31 13:10

通過注意の岩稜
ロープを頼る岩場もあり、何回来ても緊張しまくり！本日一番の難関！慎重に通過！

10/31 13:17

辛うじて赤野田、奇妙山と読める古びた標識。奇妙山頂上から東へ縦走する登山者は少ないと思われ、踏み跡も微かどころか全くないような個所もありますが、テープがありますし、ほぼ直線の尾根なので、迷う心配はないでしょう

10/31 13:27

廃林道に出ました
懐かしい赤ペンキの印にほっとします

10/31 13:29

尾根分岐
尾根を行くと遠回りになるので、このまま廃林道を下ります。この林道通行は初めて！

10/31 13:39

林道東豊線に合流
やれやれ、合流点直前、酷い薄の藪になっていましたが、それでも人が通れる隙間が空いており、通行する人か、動物がいるようです

10/31 13:54

垂壁
ロッククライミングの練習場所らしくアンカーボルトが数箇所打ち付けられていました。奇妙山は、あちこちにこうした岩場があるのですね！この場所は初めて知りました(*_*)

10/31 14:34

林道東豊線の注意書き

10/31 14:36

林道から奇妙山

10/31 14:36

先刻歩いていた稜線

10/31 14:38

尾根の左から右へと縦走

10/31 14:41

断崖
右下に清滝があるのでしょう

10/31 14:42

中腹は紅葉

10/31 14:43

紅葉はまだこれから最盛期を迎えそう

10/31 14:47

遥かに北アルプス
山は霞んできましたが、空は完璧な晴れ

10/31 14:48

滝本集落

10/31 14:50

道路から見上げた清滝観音堂

10/31 14:52

奇妙山
滝本集落から

10/31 15:01

蓮華から白馬三山迄の稜線を一望

10/31 15:08

尼厳山

10/31 15:10

尼厳山中腹の紅葉

10/31 15:11

岩沢登山口入口

10/31 15:27

池田の宮鳥居に帰還
お疲れさまでした！晩御飯が美味しいことでしょう(^^;

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

最近、すっきりと一日晴れ渡る日が少ないと感じている中で
空に一点の雲もなく、穏やかな秋晴れの日になりました。
こんな日は、思い付いてふらりと出かけたどんな山でも
山頂が開けていれば、感動の大展望を楽しめると思います。
尼厳山の山頂からは意外に北アルプスが広く見渡せました。
奇妙山の頂上は、樹林帯の中で眺望がなく、残念です。

奇妙山頂上通過後の、岩稜、明瞭でない踏み跡、急坂等は
過去に歩いていても不安があり、緊張感もありますが、
廃林道に合流した後の林道歩きが長く、歩いても歩いても
緩やかに下る巻道にはやはり退屈しました。
そんな中、林道を通行する何人ものバイカーにすれ違い、
この林道はバイカーの人気のコースのようです。

運動靴で歩く里山も回を重ね、選定が難しくなってきました。
運動靴では危険では？と思われる箇所もあるからです。
今回は奇妙山から東に向かう一般登山道でない尾根歩きに挑戦し、
岩稜とロープの通過は大丈夫か？少し心配でした。
登山靴でなくとも、結果的に問題ありませんでしたが、
そろそろ、登山靴を買おうかな！と言ってくれる日を
待ち望んでいるのですけれど…