絶好の雲取山・七ツ石山(日帰り小袖ピストン)


- GPS
- 08:00
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,286m
- 下り
- 2,306m
コースタイム
07:21 水場
08:20 七ッ石分岐 08:37
09:11 ブナ坂
09:44 奥多摩小屋
10:50 雲取山 12:15
13:37 七ッ石山
13:48 七ッ石小屋
15:10 小袖駐車場
天候 | 絶好の晴れ! ほぼ無風 気温 鴨沢(05:30)氷点下2℃ 山頂(11:30)氷点下6℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●千葉県北西部から 三郷南IC〜外環道〜関越道〜圏央道〜青梅IC 青梅街道〜鴨沢 ●東京都南部から 高井戸IC〜中央道〜圏央道〜あきる野IC 檜原街道〜鋸山〜愛宕大橋〜鴨沢 ▼駐車場 ●鴨沢 10台程度 無料 男女別トイレ 自販機 青梅街道沿い 舗装 ●小袖 20台程度 無料 トイレなし 水場なし 鴨沢集落から林道経由で5分 未舗装 ※鴨沢バス停の裏から入る。 ※早めの到着の場合、鴨沢または留浦などの湖畔駐車場で待機、トイレを済ませてからの小袖への移動がいいと思う。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼コース状況 ●小袖〜七ツ石分岐(往路) パウダースノーで歩きやすい。 危険箇所なし。 積雪5〜10cm程度 ●七ツ石分岐〜巻道〜ブナ坂 凍結が懸念されたが、新雪で歩きやすい。 危険箇所なし。 積雪10cm程度 ●ブナ坂〜石尾根〜奥多摩小屋(往路) パウダースノーで歩きやすい。 危険箇所なし。 積雪20〜30cm程度 ●奥多摩小屋〜雲取山(往路) パウダースノー。踏み跡薄い。 危険箇所なし。 積雪30cm程度、吹き溜まりは膝上 軽く乾いた雪なので、ラッセルにはならない。 ●雲取山〜奥多摩小屋(復路) トレースばっちりで、歩きやすい。 小雲取〜奥多摩小屋は巻き道にトレースばっちり。 ●奥多摩小屋〜ブナ坂(復路) トレースばっちり。 ところどころ泥道。 ●ブナ坂〜七ツ石山 トレースあるも、新雪深く、やや登りにくい。 危険箇所なし。 積雪30〜50cm ●七ツ石山〜七ツ石分岐 トレースばっちり。 ルートの半分は積雪なし。 ●七ツ石分岐〜小袖(復路) トレースばっちり。 ルートの半分は積雪なし。 下の方で、新雪が滑りやすいクリーム状になっている。 雪が溶けて、凍結面が出ている箇所あり、注意。 全体的に、パウダースノーだったので、アイゼンなしでも問題なし。 奥多摩小屋以降の急登では、8本以上またはチェーンアイゼンがあると楽かも。 (ツボ足で歩ける積雪・雪質ではないので、つま先に歯があった方が登りやすい。) 天候などによってコース状況が変わるので、必要の可否にかかわらず、アイゼンは必携。 ▼温泉 ●車なら・・・ 丹波山温泉「のめこい湯」 http://www.nomekoiyu.com/index2.html 10:00〜19:00 600円(3時間まで) ●電車なら・・・ 奥多摩温泉「もえぎの湯」 http://www.okutamas.co.jp/moegi/ 9:30〜19:00(冬季) 750円(混雑時、時間制限あり) |
写真
感想
冬になるとレベル的に厳しいのと飲み会が多くなる、年末年始で忙しいetc.と山から離れてしまいがち。
金曜日には東京近郊に丁度良い具合に雪を降らせてくれたみたいで、さあどうしようかと思っていたところにanbyさんからメールが来た。一人だとめげるかなと思ったが、こりゃ行くしかないでしょ。
3時起床で3時半発。あきるのICから吉野街道経由、約2時間で小袖に到着。ちょっと早めだったので少し寝れるか?と思ったら携帯に着信があり・・・鴨沢まで往復。思ったほどの雪ではないが、ノーマルタイヤではちょっと無理でした。
登り始めは雪が少なく、結局七ツ石小屋の分岐までは登山靴、手袋も夏山の物で大丈夫だったが、休憩していろいろやっているうちに冷えてきてグローブを冬用に交換した。
石尾根に上がると所々30〜40cmのパウダースノー。チェーンアイゼンは快調だけど今日はリハビリなので足が重い・・・まあ、時間的には大丈夫そうだけど。
山頂は風も弱く、陽が射しているので外でランチ。メンバーでも無いのに今日の気分は山バナナ&山プリンだった。
帰りは重い足を引きずって七ツ石のピークも30数年ぶりに踏み、ヒザに蓄積した疲労で喘ぎながら下山。anbyさんにご迷惑をお掛けしました。
下山後は丹波山村の「のめこい湯」で疲れを癒し、無事に長い行程を完了しました。リハビリと言いつつ、自分としては長めの雪が入るコースで、往復運転とハードでした。これを普通にこなせるようになったら良いなぁ。
今月は山には行けないと思っていたところ、急に時間ができた。
fireboltさんがリハビリに雲取に行くとか言っていたので、早速メールをして同行が決定!それが前日20時のことだった。
急いで近所のスーパーに出かけ、食材を物色。帰って準備して寝る。
3時に出発、5時に鴨沢に到着。そのまま小袖に向かうも、最初のカーブミラーを越えたところでタイヤが空転。しかたなく鴨沢に戻り、fireboltさんに「拾って(はぁと)」メールを送り、待機。
明るくなりかけた頃、fireboltさんが到着。そして小袖へ。
身支度を整えて、いざ出発。
スタートからパウダースノーがのっている。キュッキュと雪が鳴いて気持ちがいい。奥多摩では滅多に味わえない雪質。霧氷もきれいだ。
空は青く、風もない。気温こそ氷点下だが、登りで体が火照らないくらいで丁度いい。
絶好の登山日和!
途中で日の出を迎え、まわりの色彩に輝きがプラスされた。
霧氷がキラキラと輝き、そして時折舞っている。
なんだか、この山に歓迎されているようだ。
来て良かった!
気分良ければ、足取りも軽い。どんどん進み、あっという間に七ツ石分岐。
ここで小休止。念のため、アイゼンを装着する。といっても、数年前の夏の白馬大雪渓以来になる4本爪風6本アイゼン。「風」というのは、4本と思い込んでいたのだが、よく見たら6本の爪があったのだ。ハハハ・・・
実際には、12本出っ歯も持ってきてはいたのだが、年頃の男の子にはちょいと恥ずかしかった。
リスタート。行きは巻き道を選択。左に富士山が見えるはずなのだが、そこにだけ雲がかかっていて、残念。山頂に行かないと雲は取れないのかな?
石尾根に乗ると、積雪も増えてきた。しかし、乾いた雪で軽く、雪を掻く感覚はない。サラサラと流れていく感覚がなんとも気持ちがいい。
思わずトレースを外し、吹き溜まりに突っ込む。
そして、吹き溜まりに突っ込む。
吹き溜まりに突っ込む!
fireboltさんが呆れて、先に進む。
奥多摩小屋を越えたあたりから、霧氷が一段とキレイに輝きだした。
足が止まる。
二人して右往左往して写真を撮る。
そして・・・
吹き溜まりに突っ込む。
そんなこんなで、なんとか無事山頂に到着。
富士山も顔を出してくれた!
登頂の記念撮影が終わると、fireboltさんがザックをゴソゴソしている。
ミーハーな彼が取り出したのは・・・
バナナ&プリン!
そう来たか。。。
私は、大人の目線で温かく見守っていた。
見守っていた・・・(汗;
避難小屋に戻り、昼食。
天気がいいので、外でのランチ。
今回は準備時間がなかったので、うどん。もちろん、土鍋で。
山頂でかなりの自己満足を堪能したので、下山開始。
人がかなり上がってきていただけあって、トレースはバッチリ。
直射日光もきつく、雪も溶けてきている。
石尾根上でもすでに、泥道と化しているところも。
霧氷も消えつつある。
こうなったら、ただただ下るだけ。
途中、南アルプスが顔を見せてきたので、七ツ石山頂を経由。
あとは、本当に下るだけ。
パウダースノーと泥のミックスが一番嫌いなので、アイゼンは装着したまま。
一気に車に戻ってきたが、あたりはもう、普段の里山に戻っていた。
期間限定の奥多摩パウダーを味わえて、本当によかった。
おはようございます。
レコ、楽しみにしていました。
天気も良く、風もなく、いい条件でしたね。
ミミズクの人、下りですれ違ったのを覚えています。
上で飛ばしていたのでしょうか?
またどこかの山でお会いできたらいいですね!
こんにちは、はじめまして。
レコを読ませてもらって、わかりました!
雲取避難小屋脇の高台でランチしていた方々ですね!
途中から直ぐ隣で、ランチ始めた者です。
鍋焼きうどんのお話しが聞こえてたんで、思いだしました。
画像見てビックリ!
そんなに本格的だったのですね!
凄い旨そうーです
2000m級の雪山は初めてで緊張でしたが、
天候にも恵まれ、何とか登れました。
山頂では幸いにも風も穏やかで最高の景色でしたね!
いい天気だったようですね^^
みみずくつれてりゃ、確かに魔法使いだww
きっと私もそう思ったでしょうw
山で鍋焼きやろうという根性が素敵ですw
おいらだったら背負うこと考えてやめちゃうw
けど、おいしそうだっぁあ!!
コメント有り難うございます。
途中まではヤマレコバッジを付けたいつものキャップを被っていたんですが、稜線に出て耳を隠したので目立つ感じにはなっていませんでいた。
またどこかで遭遇するかも知れませんが、そのときは宜しくお願いします。
コメント有り難うございます。
レコの写真で直ぐ近くにいた方だと判りましたが、お話が出来なくて残念でした。
やっぱり、いつでもヤマレコメンバーに判って貰える格好をする必要がありますね。anbyさんと一緒なら目立つと思いましたが
コメント有り難うございます。
ハンドルがハリポタ由来なので、ミミズクはヘドウィグのお友達のような感じがしてしまいました。
私には鍋焼きうどんは作れませんが、見ているだけで幸せな気分になります
BIMOTAさん、こんにちは。
山に登っていれば、またどこかで会えますよね
muku-hideさん、こんにちは。
鍋焼きうどんに食いついてくれて、ありがとうございます
今度お会いできましたら、宴会しましょ
minapapaさん、こんにちは。
根性はかなり腐っていますです、はい。
でもその分、口の中でとろけるような軟らかさになっています
俺も
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