貫ヶ岳・高ドッキョウ・篠井山・白島山
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- GPS
- 08:16
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,114m
- 下り
- 2,084m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 10:13
天候 | 晴のち曇ときどき雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は山梨百名山の最南端の山々を狙う。
ヒルの多発地帯と聞くので、行くなら今の時期しかない。
まずは貫ヶ岳へ。樽峠登山口を5時すぎに出発。
駐車場のすぐそばを沢が流れていて道は湿っている。11月下旬とは思えない暖かさで不安になるがヒルは見かけなかった。
人工林の斜面を30分ほど登って樽峠へ。峠に着くともう明るくなってきている。
意外と広いなだらかな稜線を歩く。途中、937mにピークがあるのでちょっと寄ってみた。平治の段と言うらしい。富士山の眺望がすばらしかった。
その先にも十国展望台、晴海展望台と眺のよい所が続々に出てくる。下調べを全くしてこなかったのでこんなにいいルートだと思わなかった。ヒルが出たら嫌だろうなとは思った。
貫ヶ岳は眺望がなかったが、ここまでで満足したので十分。写真を撮ってすぐ引き返す。樽峠まで戻って今度は高ドッキョウへ。こちらはやや急峻だ。難しいという程でもないが、先行していた親子連れの子供の方が歩くのを嫌がっていた。
抜かせてもらい先へ行くと急登が続く。途中、清水方面を展望できる所があった。眺望があるのはここくらいだった。
山頂の手前で先行者とすれ違った。貫ヶ岳では誰にも会わなかったがこちらはそこそこ登山者がいるようだ。山頂に着くと富士山はガスの中。まあ貫ヶ岳で満足したのでもういい。写真を撮ったらすぐ引き返す。後続も10人ほど登ってきていた。まあ混雑というほどではない。
登山口まで戻って第一ラウンド終了。
少し休憩してから第二ラウンドの篠井山へ。不撓不屈の滝の駐車場からスタートする。10台ほど停まっていた。初心者が多いのか100mごとに標識が立っている。熊よけの鈴まで立っている。こんなのは初めてだ。すぐ下にオートキャンプ場があるので、ついでに登りに来る人も多いのかもしれないと思う。滝を抜けたあとは人工林の中を登っていく。1時間ちょいで山頂。完全にガスの中で眺望は何もない。まだ貫ヶ岳の印象が眺望はなくても別に構わない。下山中、雨が降り出してきた。駐車場へ戻ると、車は全ていなくなっていた。
雨は降ったりやんだりだが日没までまだ時間はある。第三ラウンドはすぐ登れる白鳥山へ行くことにした。ゴルフ場を抜けて駐車場に着くとなぜかブランコがある。ちょうど雨はやんでくれていた。
道路を1分ほど戻ると登山口。階段がきれいに整備されている。なぜか「順路」と書かれている。10分もかからず山頂に着くと「恋人の聖地」と書かれた真新しい碑が立っていた。桂由美の署名もある。なるほどそういうことか。「順路」の意味がわかった。ハートの向こうに富士山が見えるらしいがこの天気では何も見えない。まあ別に構わない。言うまでもなく無人だった。
山頂にノートがあったので開いてみると「ヒルが多かった」などと書かれている。桂由美はこの山に登ったことがあるのだろうか。いくら恋人の聖地でもヒルには勝てないような気もする。今日はヒルはいない。すぐ駐車場まで戻って第三ラウンドも終了。車に乗ったら再び雨が降り出した。
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