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記録ID: 275451
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ハイキング
奥秩父

四阿屋山:福寿草・蝋梅・紅梅、半袖隊長、秩父の春を満喫山歩

2013年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:15
距離
5.5km
登り
483m
下り
475m

コースタイム

往路)鳥居山コース⇒山頂
復路)山頂⇒男坂⇒山居広場⇒公園管理道路⇒薬師コース

11:10薬師堂⇒
11:20鳥居山コース取付き⇒
11:44第一ベンチ⇒
12:00第二ベンチ⇒
12:08柏沢コース出合い⇒
12:25両神神社奥社⇒
12:42つつじ新道出合い⇒
(渋滞発生)
12:45四阿屋山頂上13:03⇒
13:20両神神社奥社⇒
13:40男坂分岐⇒
13:47案内休憩舎(山居広場)⇒
14:02駐車場・薬師堂コース取付き⇒
14:11薬師コース分岐⇒
14:23道の駅両神・薬師の湯

天候 晴れ
多数のスギ花粉が飛散&PM2.5も違法侵入
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
●往路)ゆの宿和どう9:30⇒(送迎バス)⇒9:55西武秩父駅10:18⇒(小鹿野町営バス)⇒11:03薬師堂
●復路)薬師の湯15:23⇒(小鹿野町営バス)⇒16:13西武秩父駅16:25⇒(特急ちちぶ34号)⇒17:49池袋駅

▲バス料金:西武秩父駅〜薬師の湯(道の駅両神温泉)=660円
▲鉄道料金:西武秩父駅〜池袋駅=運賃750円+特急620円
【注】但し
※特急の所要時間84分に対して、
※5分後に発車する快速急行は98分
と大差ありません。
コース状況/
危険箇所等
●道の状況
山頂直下(両神神社奥社⇔四阿山頂)を除いて危険個所はありません。
が、細い鎖場が続く頂上直下は、すれ違い困難な危険箇所!!!です。
詳しくは感想コーナーに記載しました。

▲下山後温泉:薬師の湯(道の駅両神)大人600円。
http://www18.ocn.ne.jp/~ogano/onsen.html
・源泉23度の鉱泉沸かし湯ですが、ぬめり感があります。
・土曜の午後にも拘わらず、随分と空いてました。

◆飲食店:入浴を優先し、飲食情報なし。

☆半袖驚かれ指数:もちろんゼロ
★半袖出会い指数:なんと一人だけ

◆今日のスマホ万歩計:13,011歩(ハイキングに要したのは推計11千歩)
宿の窓から見える武甲山。
今日も晴れて・・・でもスギ花粉が飛散するでしょう。
宿の窓から見える武甲山。
今日も晴れて・・・でもスギ花粉が飛散するでしょう。
これも宿の窓から見えるスギの木の天辺に停まっているシラサギ?
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これも宿の窓から見えるスギの木の天辺に停まっているシラサギ?
さて、西武秩父駅から小鹿野町営バスに乗り、50分弱で鳥居山コースと薬師堂コースの登山口である薬師堂バス停に到着。
さて、西武秩父駅から小鹿野町営バスに乗り、50分弱で鳥居山コースと薬師堂コースの登山口である薬師堂バス停に到着。
この鳥居を潜って登山道に入ります。
すぐ先に公衆トイレがあります。
この鳥居を潜って登山道に入ります。
すぐ先に公衆トイレがあります。
すぐに登山口。傍らの舗装道路を歩いても大差ありません。
なお、この賑やかな中国風の山門を潜ってはいけません。観景亭なる見晴台に行ってしまいます。登山道は、写真真ん中左端の階段から取付きます。
すぐに登山口。傍らの舗装道路を歩いても大差ありません。
なお、この賑やかな中国風の山門を潜ってはいけません。観景亭なる見晴台に行ってしまいます。登山道は、写真真ん中左端の階段から取付きます。
いきなりそこそこの傾斜道を辿り、
いきなりそこそこの傾斜道を辿り、
すぐに稜線に出ます。今日も雑木林と、
すぐに稜線に出ます。今日も雑木林と、
スギ林を繰り返す道です。
スギ林を繰り返す道です。
第一ベンチ。向こうに、今日の下りにとる尾根が見えています。
第一ベンチ。向こうに、今日の下りにとる尾根が見えています。
第二ベンチ。
既に下山中のご夫婦が休憩中で、頂上はパスされたそうです(⇒後で理由は分かりました)。
第二ベンチ。
既に下山中のご夫婦が休憩中で、頂上はパスされたそうです(⇒後で理由は分かりました)。
すぐに、本日、唯一の鉄塔。
幾何学模様をパシャッ!
すぐに、本日、唯一の鉄塔。
幾何学模様をパシャッ!
この辺りから右手に双子山の先鋭が目立ち始めます。双子山というより、ツインピークスと呼ぶ方が似合います。
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この辺りから右手に双子山の先鋭が目立ち始めます。双子山というより、ツインピークスと呼ぶ方が似合います。
着実に登る道は、やがて柏沢からの道と出合います。
着実に登る道は、やがて柏沢からの道と出合います。
明るい雑木林の中、着実に坂道は続き・・・
明るい雑木林の中、着実に坂道は続き・・・
この日の最大傾斜の登りをこなすと・・・
この日の最大傾斜の登りをこなすと・・・
両神神社奥社に到着。ここまでの所要は約75分。
両神神社奥社に到着。ここまでの所要は約75分。
さて、ここからが今日の核心部。
ありきたりの注意書きですが、その通りの道でした。
さて、ここからが今日の核心部。
ありきたりの注意書きですが、その通りの道でした。
頂上への直登ルートは進入禁止!
頂上への直登ルートは進入禁止!
すぐに斜面に取り付いた細い鎖場の道を慎重に登ります。
すぐに斜面に取り付いた細い鎖場の道を慎重に登ります。
が、すぐに渋滞。下山者優先で10分ほど待ちました。
が、すぐに渋滞。下山者優先で10分ほど待ちました。
写真を撮る余裕なく・・・つつじ新道と合流。つつじ新道は初心者通行禁止!とありました。
写真を撮る余裕なく・・・つつじ新道と合流。つつじ新道は初心者通行禁止!とありました。
最後の鎖場ですが、道幅が広いので恐怖感はありません。
最後の鎖場ですが、道幅が広いので恐怖感はありません。
そして頂上部に到達。二人連れがいる辺りが頂上。紹介されている通りに狭い山頂です。
そして頂上部に到達。二人連れがいる辺りが頂上。紹介されている通りに狭い山頂です。
両神山(左手の山塊)を背景に頂上標柱。771.6Mです。
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両神山(左手の山塊)を背景に頂上標柱。771.6Mです。
控えめに万歳!
指さす先は両神山。
指さす先は両神山。
両神山と双子山をややズームアップ。
両神山と双子山をややズームアップ。
両神山をもう少しズームアップ。
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両神山をもう少しズームアップ。
双子山ももう少しズームアップ。
双子山ももう少しズームアップ。
もう一丁、双子山をズームアップ。
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もう一丁、双子山をズームアップ。
さて眺望を楽しんで下山開始。やはり急です。へっぴり腰スタイル全開。
さて眺望を楽しんで下山開始。やはり急です。へっぴり腰スタイル全開。
ぱっと見ると、落ち葉が積もった柔らかな道のように見えますが・・・
ぱっと見ると、落ち葉が積もった柔らかな道のように見えますが・・・
その落ち葉を払いのけると・・・アイスバーンが現れます。慎重な足運びが求められますので、ご用心、ご用心。
その落ち葉を払いのけると・・・アイスバーンが現れます。慎重な足運びが求められますので、ご用心、ご用心。
下りてきた道を振り返ると・・・急です。
下りてきた道を振り返ると・・・急です。
下る道もまだまだ急です。
下る道もまだまだ急です。
なので、すぐに渋滞が発生します。
なので、すぐに渋滞が発生します。
なんとか奥社まで下って来ました。これで一安心。
なんとか奥社まで下って来ました。これで一安心。
今度はスギ林の中を一気に下って行きます。
今度はスギ林の中を一気に下って行きます。
途中の展望休憩舎から武甲山の眺めが見事です。秩父市街地から見るより、より先鋭な三角錐です。
途中の展望休憩舎から武甲山の眺めが見事です。秩父市街地から見るより、より先鋭な三角錐です。
福寿草が現れて来ました。
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福寿草が現れて来ました。
所々に群落。
男坂を選択して、階段道を一気に下ります。
男坂を選択して、階段道を一気に下ります。
山居広場と呼ばれる一帯に下りて来ました。
山居広場と呼ばれる一帯に下りて来ました。
奥は案内休憩舎で手前に公衆トイレがあります。
奥は案内休憩舎で手前に公衆トイレがあります。
また福寿草。
蒲公英ではありません^o~
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蒲公英ではありません^o~
蝋梅も満開です。
蝋梅も満開です。
蝋梅ズームアップ。
蝋梅ズームアップ。
これはマンサク?バックは武甲山。
これはマンサク?バックは武甲山。
駐車場に向かう公園管理道路脇には紅梅も。
駐車場に向かう公園管理道路脇には紅梅も。
ズームアップ。春全開!の陽気です・・・と言うか、暑い。
ズームアップ。春全開!の陽気です・・・と言うか、暑い。
この紅梅も見事・・・ですが、その向こうにはスギ花粉がふんだんに控えています。
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この紅梅も見事・・・ですが、その向こうにはスギ花粉がふんだんに控えています。
駐車場から先はクルマの進入禁止。
しかしここまでクルマで入れますから、一番、お手軽なコースになります。
駐車場から先はクルマの進入禁止。
しかしここまでクルマで入れますから、一番、お手軽なコースになります。
但し、土曜の割には少ない台数。駐車料金は500円です。
但し、土曜の割には少ない台数。駐車料金は500円です。
再び舗装道路から山道に入り、道の駅両神(薬師の湯)を目指します。
再び舗装道路から山道に入り、道の駅両神(薬師の湯)を目指します。
こんな階段道を下ります。
こんな階段道を下ります。
山名不詳も端正な山。
ご存知の方、是非、教えて下さい。
山名不詳も端正な山。
ご存知の方、是非、教えて下さい。
階段道・・・
階段道・・・後から観光用に作られたルートなんでしょうね。
階段道・・・後から観光用に作られたルートなんでしょうね。
道の駅に到着。所要は約3時間15分。
バスの出発時刻まで1時間あるので、予定通り、薬師の湯で汗を流しました。
道の駅に到着。所要は約3時間15分。
バスの出発時刻まで1時間あるので、予定通り、薬師の湯で汗を流しました。
西武秩父駅までの直通バスは一日4本のみ。
この15:23発を逃すと、次は17:20発(最終)までありません。
中型バスですが、ハイカーでほぼ満席となりました。
因みに行きのバスでは、乗客3人のみ、ハイカーは我々2人のみでした。
西武秩父駅までの直通バスは一日4本のみ。
この15:23発を逃すと、次は17:20発(最終)までありません。
中型バスですが、ハイカーでほぼ満席となりました。
因みに行きのバスでは、乗客3人のみ、ハイカーは我々2人のみでした。
西武秩父駅からは、少し贅沢して、特急ちちぶ34号に乗りました。特急料金620円。ガラガラとまでは行きませんが、随分と空席がありました。
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西武秩父駅からは、少し贅沢して、特急ちちぶ34号に乗りました。特急料金620円。ガラガラとまでは行きませんが、随分と空席がありました。

感想

 前日、長瀞アルプスから宝登山を歩き、秩父遠征の二日目はどこを歩くのか明確には決めていなかったのですが、
・偶々、宿泊先に四阿屋山のハイキングマップが置いてあり、
・最近、ヤマレコでもよく記録を目にすることもあり、
・福寿草の最盛期に当たっており
・バス時刻を調べてみると発着のタイミングが良さそうなので、
四阿屋山に行ってきました。

 福寿草で有名な秩父の低山とのイメージでしたが、実際に登ってみると、
・頂上直下の岩場・鎖場の魅力
・両神山・双子山の好展望台
の二つの魅力も加わりました。

 このルートの感想を下記にまとめました。

…撒鏤灰魁璽后別師堂→両神神社奥社)
 ⇒危険個所なし
 スギ林と雑木林を繰り返しながら比較的急な登りですが、残雪も消えた道幅は広く、危険個所はありません。

∋劃債床次蔑梢誠声勹社⇔四阿山頂)
 ⇒危険!!!
 つつじ新道と合流するまで短い距離ですが、道幅が狭まり、鎖場が連続する岩場をジグザク登る上級者コースです。
 落ち葉に隠れて見た目は分かりませんが、部分的に凍結しており、慎重な足運びが求められます。 
 福寿草見学団体登山が多いため、渋滞の名所となっており、余裕を持って道を譲る場所を確保しましょう。もらい事故も怖いですよ。

C忘笋ら山居広場を経て、公園管理道路から薬師コース
 ⇒危険個所なし
 武甲山の見事な眺望を得られる展望休憩舎の前後から福寿草が現れます。
 男坂を選択しても、ひたすら階段が続くだけで危険性はありません。
 もちろん女坂の方がなだらかな坂で、公園管理道路歩きを回避し全て山中を歩くためには女坂を選択しましょう。
 山居広場周辺では福寿草に加えて蝋梅も楽しめます。
 舗装された公園管理道路を歩き、駐車場の先で薬師コースの登山道に戻ると、薬師堂コースを左手に分けると薬師の湯はもうすぐそこです。

 道の駅に下りて、バス時刻まで1時間。買い物か?風呂か?の二者択一でしたが、やはりスギ花粉にもまみれた汗を流す快感には何事も代え難く、道の駅物産コーナーを断念!残念ながら、今回は大量のお土産写真を御披露することはできませんでした。

 今日も多数のスギ花粉とPM2.5が飛散・襲来しており、要所要所でくしゃみを欠かしませんでしたが、昨日ほどの辛さはありませんでした。が、田のハイカーの中にもくしゃみ連発者が多数!
 花粉症の同志の皆様、あと1〜2ヶ月、辛抱しましょう^-^

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