【BCの地にツボ足くんがゆく!】 会津駒ヶ岳


- GPS
- 05:22
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
天候 | 快晴無風&山頂付近で微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※塩原の辺りでは「塩原バレーライン」を使用するが、福渡交差点から「中塩原バイパス」を使用すると距離・時間ともに短縮できると思われる(ナビが古くて「中塩原バイパス」を案内してくれず…) ※登山口および滝沢グラウンド駐車場近辺のトイレは全て冬期使用不可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○早朝は締まって歩きやすかった雪道も時間が経つにつれ雪が腐ってきて踏み抜きやすくなる ○そこかしこにクラックやデブリがあり雪崩に注意が必要と感じる |
写真
感想
さて今週も天気予報とにらめっこから始まり、日曜日は西から下り坂に向かうとのことで関東以北で探してみる。
まだまだ雪山を楽しみたくて雪がそれなりに残っている山を探してみたところ、燧ヶ岳と会津駒ヶ岳が候補に挙がる。
ただ、そもそも道路事情で登山口まで行けるか心配だったため、前日に尾瀬檜枝岐温泉観光協会に道路状況を問い合わせたところ、国道352号線はミニ尾瀬公園の先は通行止めとのこと。
日帰りなので燧ヶ岳であれば御池まで車で行けないと難しいため、今回は会津駒ヶ岳に決定!
いつものように前夜に出発し、滝沢グラウンド駐車場で車中泊する。
行けたら中門岳まで、行けなくても早く帰宅できるということで当日は4時に起床し、5時に出発する。
真っ暗な雪道を歩くのでヘッデンとアイゼンを装着して山歩きを開始っ!
途中林道をショートカットしながら上っていき無事に登山口に到着する。
登山口にある雪の付いていない階段を上っていくと締まった雪道となり、標高約700mを一気に上っていく。
かなりの急坂でバテバテになりながら上っていると、会津若松の隣町からいらしたバックカントリーの方(便宜上Aさんという)が上ってくる。
少しお話をして元気を頂き、気合いを入れ直してまたひたすら上っていく。
それにしても、Aさんはツボ足の自分と違って軽快に上っていき、あっという間に見えなくなっていく…羨ましい
その後も黙々と上っていき、池ノ平のピークを越えると会津駒ヶ岳の全容が見てとれるようになり、一気にテンションが↑↑↑に。
ただ風も一気に強くなり、パウダースノーが舞い吹き付けてきたり、ホワイトアウトになったりで何度も立ち往生する。
そんな中、山頂から滑走してくるAさんを発見し、しばし見とれる。めっちゃかっけぇぇぇー!
途中止まってくれたので「かっこいいぞー、おつかれさまー、またねー!」の意味で手を上げると、滑走を再開し一気に谷の中に消えていく。
よし! 自分もかっこよくツボ足で進むぞー!ということで、一歩一歩着実に上っていくと山頂に到着っ!
山頂からの景観はそりゃ〜もう最高で、傍から見れば不審者のようにウロウロしながら長い時間景観を独り占めする。
当初行く予定だった中門岳は稜線上に雪庇やクラックが多々あり雪崩がヤバそうなので、今回は止めにして下山を開始する(泣)
池ノ平のピークまではのんびり下りながら景観を楽しみ、その後は急坂を一気に下っていく。
途中、多くの方が上ってくるが、そのほとんどがバックカントリーの方でツボ足の自分はなんとなくばつが悪い(汗)
しかも気温が上がってきたせいか雪が腐ってきて踏み抜くことが多くなる(泣)
そんな中、無心でトレースを追って下っていくと、間もなく雪崩るであろうクラックがあったり、デブリがあったりする場所に着く。あれ、こんなところ通っていないぞ…
どうやら往路とは違う尾根を進んでしまったようだ(汗)
たまたま正規のルートに出られたが、そうでなければ…
そんなこんなで無事に登山道入口に戻り、国道352号を歩いて滝沢グラウンド駐車場に到着する。
今回も素晴らしい景観を堪能できて、また一つお気に入りの山が増えたとさ、めでたし、めでたし…
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