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Yamareco

会津駒ヶ岳(あいづこまがだけ)

都道府県 福島県
最終更新:ヤマレコ/YamaReco

山上の庭園を展開する南会津の秀峰

"雪が残る会津駒ヶ岳"
"雪が残る会津駒ヶ岳"

会津駒ヶ岳は、福島県桧枝岐村(ひのえまたむら)にそびえる山です。標高は2133mで、日本百名山に選ばれています。
"駒ヶ岳"の由来は、春先に現れる雪形にちなんでいます。山肌と残雪が作る模様が黒い駒(=仔馬、小さい馬)のように見えるから、とされています。
山上はなだらかで、湿原や高山植物で構成される楽園のような風景が魅力とされています。

別天地の山頂部

"会津駒ヶ岳山頂部"
"会津駒ヶ岳山頂部"

会津駒ヶ岳の山頂部は、広々とした湿原地帯です。

"ハクサンコザクラ"
"ハクサンコザクラ"

あちこちに池塘があり、ハクサンコザクラコバイケイソウワタスゲなどの高山植物も豊富です。新緑はもとより秋の草紅葉も美しく、開放的な気分で歩くことができます。

"積雪期の山頂部"
"積雪期の山頂部"

冬は一面の銀世界に様変わりし、雪山登山やバックカントリースキーもよく行われています。

"駒ノ大池"
"駒ノ大池"

駒ノ大池は、最も大きな池塘です。凪いだ水面からは、山頂が逆さに映る姿が望めます。

"燧ヶ岳を望む"
"燧ヶ岳を望む"

見通しは良く、燧ヶ岳至仏山武尊山、日光の山々などのパノラマが展開されます。

"山頂標識"
"山頂標識"

山頂標識は木々に囲まれた所に立っています。

唯一の登山基地・駒の小屋

"駒ノ大池と駒の小屋"
"駒ノ大池と駒の小屋"

駒ノ大池のそばに建つ駒の小屋は、山中で唯一の山小屋です。
宿泊すれば、美しいロケーションでの夕焼けや星空などが堪能できます。

"駒の小屋:自炊場"
"駒の小屋:自炊場"

素泊まりのみで自炊が必要ですが、料理好きにとっては腕の見せ所です。
小屋に電気は通っておらず、ランプの灯りの中で食事を楽しみます。

"駒の小屋:Tシャツ"
"駒の小屋:Tシャツ"

充実したオリジナルグッズが好評を得ています。特に、ユニークな文言がプリントされたTシャツが人気です。

秘境だった桧枝岐村

"桧枝岐村中心部"
"桧枝岐村中心部"

会津駒ヶ岳が属する桧枝岐村は、奥まった山地で豪雪地帯が故に、かつては陸の孤島でした。
平家の落人伝説が残る地で、江戸時代から農民らが継承してきた「檜枝岐歌舞伎」が有名です。

"会津駒ヶ岳山頂部:駒嶽大明神の祠"
"会津駒ヶ岳山頂部:駒嶽大明神の祠"

会津駒ヶ岳を信仰の対象としており、駒ノ大池のほとりと、麓には駒嶽大明神が祀られています。

"旅館ひのえまた:露天風呂"
"旅館ひのえまた:露天風呂"

スキー場やキャンプ場があるほか、温泉地で宿が点在しています。下山後は豊富な湯量を誇る温泉で、ゆっくりと体を癒すことができます。

ぜひ足を延ばしたい中門岳

"会津駒ヶ岳から中門岳へと続く稜線"
"会津駒ヶ岳から中門岳へと続く稜線"

多くの登山者は、会津駒ヶ岳からさらに進み中門岳へも訪れます。
両峰を結ぶ稜線はなだらかで木道が敷かれており、気持ち良く歩くことができます。

"中門池"
"中門池"

中門岳の山頂部は平らな湿原が広がり、眺望に優れています。
中門池の水鏡に青空が映れば、天国を思わせるような絶景を見ることができます。

定番のピストンルート

"会津駒ヶ岳登山地図(会津駒ヶ岳登山口〜中門岳)"
"会津駒ヶ岳登山地図(会津駒ヶ岳登山口〜中門岳)"

会津駒ヶ岳登山でよく利用されている登山口は、会津駒ヶ岳登山口滝沢登山口です。

"登山道(滝沢登山口〜水場)"
"登山道(滝沢登山口〜水場)"

序盤はブナトチノキが広がる森の中の登りです。

"水場"
"水場"

中腹には水場があります。

"登山道(水場〜山頂部)"
"登山道(水場〜山頂部)"

水場を過ぎるあたりから、植生はオオシラビソなどの針葉樹林帯へと変わります。

"会津駒ヶ岳山頂部"
"会津駒ヶ岳山頂部"

傾斜が緩まり木道が続けば、徐々に展望が開け、天上の湿原地帯に入ります。
登山口 会津駒ヶ岳登山口
会津駒ヶ岳滝沢登山口
会津駒ヶ岳キリンテ登山口
会津駒ヶ岳 御池登山口
周辺の山小屋 駒の小屋
基本情報
標高 2133m
場所 北緯37度02分50秒, 東経139度21分13秒
カシミール3D
奥会津では登山者が多い山で、山頂直下にある駒の小屋に泊まって駒ヶ岳から中門岳へ続く高層湿原を楽しめます。
この付近はコバイケイソウの大群落やハクサンコザクラの群落があり、7月中旬には花の山として人気がありますが、9月下旬からは草紅葉も素晴らしい山です。
山頂

山の解説 - [出典:Wikipedia]

会津駒ヶ岳(あいづこまがだけ)は、福島県南会津郡檜枝岐村にある標高の山。尾瀬国立公園(会津駒ヶ岳地域)に属する、隆起平原が浸食されて生成された山である。一等三角点「岩駒ケ岳」(標高)設置。会津駒(あいづこま)の略称で親しまれている。単に「駒ヶ岳」と呼ばれることも多い。
深田久弥の日本百名山の一つ。また、田中澄江により新・花の百名山に選定されている。
北西にある中門岳(2,060m)への稜線はほぼ平坦な地形となっており、池塘が多く点在している。また、南西にも大津岐山(1,945m)や大杉岳(1,922m)などの山々が連なるが、起伏が少ないため、山頂部分は明瞭でない
残雪期に駒の形に見える雪形の現れることが「駒ヶ岳」という山名の由来とされる。江戸時代の文化年間に編纂された『新編会津風土記』では、とある。
2007年(平成19年)8月30日、尾瀬国立公園が日光国立公園から分離独立した際、新たに尾瀬国立公園の一部(会津駒ヶ岳地域)として新たに国立公園に指定された。特に山頂部はその湿原景観から尾瀬国立公園の特別保護地区となっている
古くから信仰の対象の山であり、檜枝岐村、南会津町伊南地域には駒嶽神社がある。

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    独特なセンスとアットホームな雰囲気で人気の「駒の小屋」に泊まって登る会津駒ヶ岳。 雲上に広がる池塘群とお花畑を楽しみながら、素晴らしい展望を楽しめるルートになっています。 駒の小屋は人数限定の上、収容人数が少ないのでなかなか予約が取れないのですが、ぜひ一度は泊まってみたい山小屋です。

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