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Yamareco

記録ID: 2808704
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

赤坂山

2020年12月18日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:36
距離
9.2km
登り
688m
下り
685m

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
1:20
合計
6:17
距離 9.2km 登り 688m 下り 690m
10:27
10:39
77
11:56
11:57
6
12:03
12:06
18
12:24
13:13
10
13:23
31
13:54
14:04
37
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スキ-場の入口から少し入った所に「登山者用」の駐車場が有るが、平日に付きマキノ高原温泉さらさ手前の駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
通常の登山道に付き、危険な所は無いが降雪の為枝が登山道に垂れ下がっており、それを迂回するのに思わぬ時間が掛かる
ワカン(左側)比べて3分の2程度の沈み方。山頂まで届くか?
ワカン(左側)比べて3分の2程度の沈み方。山頂まで届くか?
寒風方面稜線が朝日に輝いています。先行者のトレースが山に向かっています
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寒風方面稜線が朝日に輝いています。先行者のトレースが山に向かっています
道標も半分程埋没
道標も半分程埋没
急登終わると雪が締まって来て
急登終わると雪が締まって来て
沈まなくなって来る。吹き溜まり以外は最大10cm程の沈み込みで随分楽になって来る
沈まなくなって来る。吹き溜まり以外は最大10cm程の沈み込みで随分楽になって来る
武奈の木平の四阿。積雪は70~80cmか
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武奈の木平の四阿。積雪は70~80cmか
堰堤付近は急斜面化して歩きにくそうなので
堰堤付近は急斜面化して歩きにくそうなので
堰堤を回避し尾根へ
堰堤を回避し尾根へ
ブナ林もガスに覆われて幻想的
ブナ林もガスに覆われて幻想的
やっと樹林帯も終わり、煩わしい枝から解放される
やっと樹林帯も終わり、煩わしい枝から解放される
稜線が近くなる。やれやれ何とか山頂まで届きそう
稜線が近くなる。やれやれ何とか山頂まで届きそう
振り返ると送電線がガスから浮かび上がっている
振り返ると送電線がガスから浮かび上がっている
粟柄越到着。風は有るが意外と寒くない
粟柄越到着。風は有るが意外と寒くない
赤坂山はすぐそこ。何とかここまで届いた
赤坂山はすぐそこ。何とかここまで届いた
赤坂山山頂到着
山頂より寒風・大御影山(右奥)方面。枚方市から来られた単独行の方が先行して下山される
山頂より寒風・大御影山(右奥)方面。枚方市から来られた単独行の方が先行して下山される
山頂より三国岳方面。北側は未だ黒い雲が掛かっている
山頂より三国岳方面。北側は未だ黒い雲が掛かっている
メタセコイア並木が眼下
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メタセコイア並木が眼下
下りて来ました。雪遊びされている方も居る
下りて来ました。雪遊びされている方も居る
振り返ると、寒風~赤坂山の稜線が午後の陽に輝いている。スノ−シュ−の試運転はほぼ満足
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振り返ると、寒風~赤坂山の稜線が午後の陽に輝いている。スノ−シュ−の試運転はほぼ満足

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

今までは「雪の時期はワカンだ、スノーシュ−など平地では効果があるが山では使いにくいのでは」と思い込んでいましたがネット情報などを読むと、特に最近の物はずいぶん使い易く、効果が有るようなので今後買い替えるとこは無いと思い、使うなら中途半端なものではなく山用として評価されている某社の最新型の高級品を清水の舞台から飛び降りたつもりで購入しました。
幸い(?)今年は予想外に早く雪が降り、次の寒波の合間の本日、湖北の赤坂山で試運転することにします。

〇登り口のマキノスキ−場に到着してびっくりです。除雪終了点付近で50cmを超すような積雪で、早速、練習した通り新品のスノーシュ−を履きます。一歩を踏み出してアレッ。ワカンと変わらない感触で20cm以上沈みます。「こらあかん!!山頂に届かへん」。すぐ横にワカンで登られる方のトレースが有り、比べてみると沈み方は3分の2程度程ですので、気を取り直して進みます。
〇スキ-場から離れて登りに掛かり、ワカンのトレースを拝借しようとしますが、かえって歩きにくいのでトレ−スから離れて重い雪を踏みしめて一歩一歩登ります。ふと目を上げると先行者の方が私と同様新雪と格闘しながら登っておられ、追いついて少しお話しすると思った以上に厳しいのでもう止めようかと思っているとの事でしたので、「一緒に登りましょう」と追い抜きます。傾斜が緩くなると雪が締まって来て沈み方は5~10cm程度になり、かなり楽にはなりますが重い雪で垂れ下がった枝が邪魔して右往左往しながら進むので思うように進めず、第一目標の武奈の木平には予定の2倍の時間で到着。四阿の屋根には70~80cm.程度の雪が積もっています。
〇休憩後第二目標の粟柄越に向かいますが、天気がだんだん怪しくなり雪は降りませんが周囲はガスに覆われてきます。堰堤にかかる辺りはル−トが雪で斜面になっており通過しにくいので少し手前で尾根に登りますが、その後は邪魔な枝を回避しながら登山道を辿ります。沈み方が少ないとは言え、交代の無い単独行の年寄りにはこたえます。それでもほぼ予定通りに粟柄越に到着。
北側は暗い空ですがガスが消えて上空に青空が戻ってきました。風は有るもののそんなに寒くありません。頂上直下で単独行の方に追いつかれましたので一緒に赤坂山に到着。
〇聞けば大阪の枚方から来られた「京都*****クラブ」の方で、一緒に雪庇の下に潜り込んで、奥美濃の山等のお話をしながら昼食。昼食後どこかの山での再会を約して別々に下山。
〇雪山の下山は特に快適で、雪と戯れている様。武奈の木までは何人かの方が登られていた様で、トレースがしっかりと残されていました。

初めての本格的なスノーシュ−で、もう少し使用して納得したいところですが今までの思い込みはほぼ解消しそうです。
但し、パーティーで登る場合トップがスノーシュ-の場合、2番手がワカンの場合以上に負荷が掛かるのではないかとの心配は有りますので今後実際に試して見るつもりです。

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