取立山 サンタに貰ったギアで雪山デビュー
- GPS
- 04:51
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 721m
- 下り
- 709m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
自分が山に行きまくっている事を聞きつけた大学の先輩から冬山のお誘いを頂いた。先輩は山スキーヤーでもあるが、自分のレベルに合わせてワカン歩きで冬山をご一緒していただくことになった。つくづく思うが、山を同行させてもらえる仲間や先輩、先生に恵まれている。前日、サンタクロースに冬山の足元装備を貰ったので近隣の取立山にGOした。
平地は雪が全くないので本当に山には雪が沢山あるのだろうかと疑っていたが、爆積もりしていた。雪国出身であるが、久しぶりの雪に興奮する。
冬用登山靴を履いて歩くのは初めて。案の定重い。スタートから雪がたんまりだったので早速ワカン装着。さらに重くなる。加えて人生初ラッセル。序盤の緩やかな坂でもそれなりに足にくる。これが雪山か。夏山ではトレランシューズで歩きまくっていたので、その違いにドM精神が沸いた。
4時過ぎで暗闇なので先行者などおらず、先輩と代わる代わるラッセルしていく。自分のワカンはモンベルのスノーシューとワカンの間みたいなもので、先輩は普通のワカン。平地は自分の方が沈みが浅いが、急登となると足を上げにくく先輩の方が登りやすそう。スノーシューでは急登は大変そう。一長一短だなと思うが、頂点にはスキーが君臨しているのだろう。浮力や帰り道の楽さも考えたら完全にスキーが楽だ。
天気は初めから雪が降っていたが、稜線に出ると少しの間視界が開けて別の山が見えた。いい感じ。大快晴の雪山ハイクはおあずけ。
頂上に着くと標識は埋まっていた。白山はもちろん見えず。止まると寒いので山頂で一休みしたら下山開始。下りはサクサク下山できて楽しい。夏山と違って足を置く場所は適当でよいのが楽だ。先輩と大学時代の話や山の話を終始しながらハイクする。道をショートカットしながらどんどん歩いていくと後続の人たちが何組か登っていった。道を譲っていると片足を落とし穴に落とす自分。もだえていた所をスライドした方に引きずり出して頂いた。あな恥ずかし。その後すぐ駐車場に着いた。
初ラッセルは疲れたが、また雪山に赴きたい。雪山を行くにはGPSと地図からどのルートで行くかを決められる能力が必須となる。これからそのスキルを身につけていかなければならない。頑張ろう。先輩ありがとうございました。
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