チセヌプリ
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- GPS
- 04:46
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 600m
- 下り
- 332m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:37
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
そして連休中日はニセコエリアに向かった。真狩を過ぎ、ニセコに入ると景色は一変、町は雪に埋まっていた。視界不良でフロントガラスは凍りつくし、路肩は見えないしで、マジで帰ろうかと思った。
車を停めてフロントガラスの雪を落とすこと数回、何とかチセスキー場の駐車場までたどりついた。既に5台以上の車が停まり、各自思い思いに出発の準備に取り掛かっていた。先ほどまでの吹雪模様も落ち着き、空には青空が・・・。
チセスキー場の上までは先行パーティのトレースを利用させていただく。前日の無意根と同じく、ここも膝の深さのトレースなので、先頭でラッセルした方は汗をかいたことだろう。先行者には、スキー場の上で追いついた。単独行の方で、ここまで一人でラッセルしたようだ。感謝感謝です。お礼を述べてからチセに向かう。ここからは自分がラッセルマン。
雪が降ったり、青空が出たり。チセが見えたり、消えたり。雪はたっぷりあり、やはり膝ラッセル。二番手で登った方が後ろをついてきていた。彼は夏道を忠実にたどるルートを取った。俺は途中からチセに進路を向ける。
チセの登りは、15cmほどの新雪が何となく気持ち悪く、灌木が生えているところをつないで登る。
中腹でピットテスト。上部15cmが新雪。シャベルでたたくと新雪層が潰れて圧縮されるだけで弱層はなかった。気持ちを落ち着かせてピークを目指す。
一瞬太陽が出て、粉雪がキラキラ光る。美しい。シャクナゲや白樺も見えたと思ったのもつかの間で山頂は真っ白になった。
何度も帰ろうかなと思いながらも頂稜部末端に到着。視界不良で風が吹き、さぶい。ここまで来たのだからとGPSを頼りにピークを目指した。真っ白けっけで少し酔う。まもなくして真っ白けっけの山頂標識着。防寒着を重ね、テルモスに入れてきたカフェオレで暖と水分を取る。心落ち着かせて自撮り。
下山時の滑走は、中腹がパフパフ浮遊感。goproをセットしていたが、SDカード不良とやらで撮影されていなかった。残念。
あっという間に滑り終わり、トレースを忠実にたどって、下山。
ボッチ山行は、サビしいしコワイ。でも、ドキドキしながら踏んだ山頂はそれなりの充実感。これでいいのかな。
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