西穂高岳



- GPS
- 28:00
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,835m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
2日目:起床(2:00)〜再就寝(3:00)〜出発(5:50)〜焼岳小屋(8:00)出発(9:00)〜上高地着(11:30)〜帰宅(19:00)
天候 | 入山日:晴れ 翌日:雨・・・ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂山荘から焼岳に向かう道は雨が降ると一面の泥沼です。 |
写真
感想
今回の山行は紆余曲折を経たものであった。当初の予定がキャンセルを余儀なくされたときには相棒にはとても迷惑をかけた。こっちの一方的な都合で中止するのは申し訳なさ過ぎるのでいきおい単独行が多くなるのだが、やはり信頼のおける相棒とヤルと安心感と達成感が違うものだ。ここまで来るのに何ヶ月も前から予定を調整した末の山行だったのでおよそ変更はきかないのだがこれはどうしたって再設定でしょう!
ところが
残念というか予想どおりというか二日目2時現在で雨ザーザー、せめて午前中でも我慢してくれれば強行しようかとも思っていたが野望は見事に打ち砕かれる。しかし、途中から降られるとかなり危険なのでそれはそれではっきりして良かったのかもしれない。
しかし、そうなると俺たちのクライミング装備はちょっとハズカシイ。おばちゃんに「奥穂行くんですか!?」と問われ、「いや、さすがに行きません」「そうよねえ、ヘルメット持ってるからてっきり・・・」そりゃそうだよねえ。
でもこのまま上高地に下りるのも新穂高に下りるのも癪なので相棒と話し合いの結果焼岳に行こうということになった。行程も7時間位だしちょうどいいかも。結局2泊3日の行程も1泊2日に変更し、とっとと帰ることにしてさあ出発!
歩き始めてすぐに思った。このルート全然おもしろくない!
雨で展望がない上にすぐに森林限界下になってしまうし、藪こぎが多いし、道はずぶずぶの泥沼と化している。体力的にはこまかなアップダウンがあるだけなので疲れはしないのだが、歩いていれば気にならないが止まるとけっこう寒い。今日のために購入したファイントラックは汗戻りしなくて快適だが寒さは防げないようだ。二人はいろんな話をしながらトボトボと歩く。
ホントは上高地でメシなど食うかと思っていたのだが、それぞれのバスの出発時刻まであと10分となっていたため別れの握手とリベンジの誓いもそこそこに俺たちの短い夏は終わりを告げたのであった。
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