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Yamareco

記録ID: 2879906
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

雪の浅間尾根/松生山・浅間嶺展望台(南郷神社から人里へ)

2021年01月30日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.0km
登り
632m
下り
497m

コースタイム

南郷バス停9:37→廃小屋10:33→登山コース合流10:52→松生山10:57-11:03
→浅間嶺展望台11:33-58→人里峠12:19→人里バス停12:56
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 五日市線 武蔵五日市駅 →西東京バス 南郷
帰り 西東京バス 人里 →五日市線 武蔵五日市駅

※ホリデー快速もバスもガラガラ
コース状況/
危険箇所等
【松生山直登ルート】
登山地図には載っていないルート、南郷神社の裏手から松生山頂上の少し東に突き上げる尾根を登る。笹平から登るより30分は早く登れると思う。序盤がズルズル急坂でやや灌木が邪魔だが掴まるのにちょうど良かった。中盤から上は歩きやすい明瞭な尾根歩き、踏み跡は薄いが急坂部分を除けば付いている。全体的にはっきりした尾根なので上りで使う分には道間違いは無いと思う。過去レコ情報と違って林業者のものと思われるピンクリボンが上部までたくさん付いていた。植林帯で眺めは全く無いが冬期限定なら推奨コース。

【浅間尾根積雪情報1/30時点】
南斜面はほぼ無い、北斜面はびっしり10〜20cmぐらい?付いている。浅間尾根(松生山〜人里峠)はしっかりトレースされており気温が低いためサクサクで歩きやすい。滑り止めは不要だった。
今日はハイキングコースでもない南郷で下車です
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今日はハイキングコースでもない南郷で下車です
300mほど歩くと南郷神社の入口、見逃してしまいそうなほど地味ですが
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300mほど歩くと南郷神社の入口、見逃してしまいそうなほど地味ですが
中に入るとなかなか立派、参道が長い
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中に入るとなかなか立派、参道が長い
神社の参道も直登コースと迂回コースがあった
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神社の参道も直登コースと迂回コースがあった
境内まで随分登りました、裏側に踏み跡があるようです
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境内まで随分登りました、裏側に踏み跡があるようです
上るのかと思ったら激下り
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上るのかと思ったら激下り
やせ尾根で明瞭ですね、予想外です
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やせ尾根で明瞭ですね、予想外です
灌木が邪魔くさい登りになったかと思うと
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灌木が邪魔くさい登りになったかと思うと
ズルズル激坂になった、最近激坂で勝手に後ずさりになることが多くバランスの悪さを痛感
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ズルズル激坂になった、最近激坂で勝手に後ずさりになることが多くバランスの悪さを痛感
緩くなったと思ったら
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緩くなったと思ったら
再び激坂、この繰り返しでした、激な区間を除けばソコソコ踏み跡は付いています
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再び激坂、この繰り返しでした、激な区間を除けばソコソコ踏み跡は付いています
小ピークに着いた、暗い植林ばかりで眺めはないのですが
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小ピークに着いた、暗い植林ばかりで眺めはないのですが
振り返ると南側に大きな高まり、トヤド浅間かもしれない
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振り返ると南側に大きな高まり、トヤド浅間かもしれない
なんとなく道のような感じ、雪は無いのでトレランシューズで正解かと思った
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なんとなく道のような感じ、雪は無いのでトレランシューズで正解かと思った
いい加減飽きて来る頃
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いい加減飽きて来る頃
進行方向左側に明るい尾根、たぶん浅間嶺展望台あたりかな
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進行方向左側に明るい尾根、たぶん浅間嶺展望台あたりかな
右側に見えるのは笹平から来る尾根だと思う
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右側に見えるのは笹平から来る尾根だと思う
廃小屋です、裏側に一升瓶がゴロゴロ、昔は泊り仕事で夜は宴会だったのでしょうね
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廃小屋です、裏側に一升瓶がゴロゴロ、昔は泊り仕事で夜は宴会だったのでしょうね
たぶん最後のキツイ上り
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たぶん最後のキツイ上り
前方が明るくなって来た
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前方が明るくなって来た
一気に明るい冬枯れ天国
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一気に明るい冬枯れ天国
左から登って来て、あっけなく合流してしまいました
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左から登って来て、あっけなく合流してしまいました
ほどなく松生山に到着、ちょうど5年前の今頃登って以来です
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ほどなく松生山に到着、ちょうど5年前の今頃登って以来です
今日は快晴・富士山日和
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今日は快晴・富士山日和
松生山からの富士山は見事です、裾野の右端は笹尾根の土俵岳ですね
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松生山からの富士山は見事です、裾野の右端は笹尾根の土俵岳ですね
今日は禁断のデジタルズームですが、まぁまぁかな
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今日は禁断のデジタルズームですが、まぁまぁかな
頂上は興ざめの太陽光パネルなんですけど、富士山見事なので良し
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頂上は興ざめの太陽光パネルなんですけど、富士山見事なので良し
さて、雪道を浅間嶺展望台に向けて出発
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さて、雪道を浅間嶺展望台に向けて出発
冬は何といってもコレです
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冬は何といってもコレです
いい気分で歩いていたら至近距離に黒い物体でビビったぞ
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いい気分で歩いていたら至近距離に黒い物体でビビったぞ
南斜面は雪消えていますが、なかなか良い感じです
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南斜面は雪消えていますが、なかなか良い感じです
雪が増えて来た、トレランシューズなのでスパッツを付けました
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雪が増えて来た、トレランシューズなのでスパッツを付けました
最近伐採が進んだ入沢山から西の展望、眼下に浅間嶺に続く平らな尾根、奥は三頭山
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最近伐採が進んだ入沢山から西の展望、眼下に浅間嶺に続く平らな尾根、奥は三頭山
左端にさっきまで居た松生山、奥は戸倉三山
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左端にさっきまで居た松生山、奥は戸倉三山
わっ、最高! こんなに雪があるとは
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わっ、最高! こんなに雪があるとは
1000mに満たないのにサクサクの雪が楽しめました
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1000mに満たないのにサクサクの雪が楽しめました
日当たりが良いのでだいぶ減ってますが、雪は無いと思っていたのでラッキー
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日当たりが良いのでだいぶ減ってますが、雪は無いと思っていたのでラッキー
浅間嶺展望台に到着
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浅間嶺展望台に到着
日当たりの良いところは雪がない
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日当たりの良いところは雪がない
富士山は土俵岳と丸山の間に見えます
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富士山は土俵岳と丸山の間に見えます
風が強そうですね、30分たらずのうちに松生山より逆光っぽくなって来ました
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風が強そうですね、30分たらずのうちに松生山より逆光っぽくなって来ました
振り返ると、さっき居た入沢山
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振り返ると、さっき居た入沢山
大岳山と馬頭刈尾根です
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大岳山と馬頭刈尾根です
御前山と大岳山、真ん中の小さな三角は鋸山ですね
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御前山と大岳山、真ん中の小さな三角は鋸山ですね
西を少しアップすると鷹ノ巣山から飛竜にかけての山並み、手前は小河内峠あたり
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西を少しアップすると鷹ノ巣山から飛竜にかけての山並み、手前は小河内峠あたり
南側は笹尾根の向こうに丹沢のシルエット
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南側は笹尾根の向こうに丹沢のシルエット
休憩舎のところまで降りて来ました、ハイカー少なめですがそれでもこの付近で10人ぐらいすれ違いました
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休憩舎のところまで降りて来ました、ハイカー少なめですがそれでもこの付近で10人ぐらいすれ違いました
伐採地の向こうに三頭山
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伐採地の向こうに三頭山
浅間嶺には寄らず雪の多い北側の巻き道を歩きました、雪道にはタイヤの跡、チャリンコ軍団とすれ違いました
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浅間嶺には寄らず雪の多い北側の巻き道を歩きました、雪道にはタイヤの跡、チャリンコ軍団とすれ違いました
終日日陰なので雪は解けることなくサクサクでした
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終日日陰なので雪は解けることなくサクサクでした
人里峠に到着、ここからは特段眺めも無いので降ります
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人里峠に到着、ここからは特段眺めも無いので降ります
まだら雪もすぐに消えました
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まだら雪もすぐに消えました
廃屋ですが「どうぞ中へ」とあるので、初めて中庭へ
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廃屋ですが「どうぞ中へ」とあるので、初めて中庭へ
おぉ、いい雰囲気じゃないですか
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おぉ、いい雰囲気じゃないですか
正面に笹尾根、富士山は見えないけど、日当たり良いし別荘に良さそう
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正面に笹尾根、富士山は見えないけど、日当たり良いし別荘に良さそう
水場はポタポタ水滴が落ちる程度
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水場はポタポタ水滴が落ちる程度
大野荘だそうです
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大野荘だそうです
ほどなく下界へ
風情のある人里バス停、4月にはしだれ桜に覆われます
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風情のある人里バス停、4月にはしだれ桜に覆われます
バスまで40分もあるので
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バスまで40分もあるので
店舗は休業中でしたが、偶然搬出のトラックが来て工場が開いたので頼んで刺身こんにゃくゲット!
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店舗は休業中でしたが、偶然搬出のトラックが来て工場が開いたので頼んで刺身こんにゃくゲット!

感想

【Stay tokyo第六弾】は、思いがけなく雪山ハイキングとなりました。
滝山街道と吉野街道が未踏なので里山と合わせて歩く予定でしたが、あまりにも天気が良いので奥多摩の低山へ。

雪山ハイキングを楽しむには奥多摩三山(大岳・御前・三頭山)ぐらいは行かないとダメだろうけど、それは疲れそう。ということで1000mに満たないですが、楽に登れる浅間尾根の松生山に行って来ました。

そしたら、尾根筋から北斜面はしっかりと雪が付いていた。
新しいルートを歩くこともできて、かつあきらめていた雪も楽しめて、
思わぬ雪山ハイキングとなり得した気分です。

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コメント

ビックリ!
yamahero さん、こんばんは。

私は11:57に浅間嶺展望台に着きました。
その時、浅間嶺展望台におられたのですか?
4、5人のグループの方が山頂標の横で食事をしていたのしか
覚えていません。

私は、笹尾根(↑浅間峠、日原峠↓)と浅間尾根を繋げに行きました。
笹尾根は景色のいい所がないので、昼食は浅間嶺と決めてました。
土曜日は本当にいい天気でしたね。
軽く雪も楽しめたし、真っ白な富士山も見られたし、
奥多摩、奥秩父もクリアに見えて最高の一日でした。
2021/1/31 23:45
Re: ビックリ!
kojirohさん、こんにちは。

奥多摩の東部、登りやすい山域はネタ切れなんですが、
笹尾根と浅間尾根を繋げるのは面白いですよね。
双方とも富士山が見えるポイントは限られていてコース設定は難しいですが、
私もよく考えるパターンです。
ただ一旦登って降りて、また登るというのはなかなか骨が折れるので、
結局ボツになります。
今回は初めてのルートだったので満足度高かったです。

展望台では標柱の横でお店広げていたグループいましたね。
あいまいな記憶ですが、私が出発した時、立て続けに3人ほど登られてきて、
後続の2人は一緒で最初の一人がソロだったと記憶しています。
たぶんそれがkojirohさんだったんですね。
軽く挨拶したような感じでしたでしょうか。
2021/2/1 13:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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